療育を専門とする臨床心理士の子育てブログ
  • 21Aug
    • 無痛分娩という選択②

      2人目の無痛分娩において、吸引分娩になったこともあり、3人目の無痛分娩に迷っていました。というのも、2人目の後頭部を親戚の人に絶壁と言われて、頭の形外来を受診してレントゲンを撮ってもらったのですが、やっぱり頭蓋骨に吸引分娩の跡が残っていて、見た目は縦に伸びていることはないのですが、片方の頭蓋骨が少し長いと言われました。だからと言って、1歳7ヶ月現在、知的に問題がありそうだったり運動面に問題があるという感じではないのですが、やっぱり気にはなっていました。ただ、吸引分娩ではなかった長女も頭の形が枕とか寝る向きとか色々と気をつけていたものの、2人目と同じで横に楕円系だったので先生に聞いてみたところ、遺伝的に頭蓋骨の形が決まる時期が他の子よりも早いのかもと言われました。大体、はいはいをしたり寝返りを打ったりと成長するに従って、次第に後頭部を下にしている時間が減るため、頭の形は1歳くらいまではいい感じに勝手に修正されるのだそう。ただ、長男くんの場合は病院へ受診した生後8ヶ月とか9ヶ月あたりで、もう頭の形が決まってしまっていて、修正するにはヘルメットの治療とかになるようでした。今1歳7ヶ月になって、そこまで気にはならないので何もしていないのですが・・・。というか、そこまで私が他人の頭の形を気にしたことないのですが、だから頭の形がいいとか絶壁とかよくわからない・・・。みんなそんなに頭の形って違うものなのかな・・・?そしてそんなに気になるものなの?とりあえず脳に何も影響がないならと思って、3人目も無痛にしようと決めました。

  • 20Aug
    • 無通分娩という選択①

      久しぶりの投稿になってしまいました〜今回も2人目の時と同じで切迫早産により入院からの出産になってしまい、お仕事もセーブしながらバタバタな出産になってしまいました2人目の切迫早産の入院がつらすぎて、絶対入院したくなかったのですが・・・。何が辛かったって、24時間点滴生活・・・。だから今回はお仕事もセーブしながらだったのですが、33週から子宮頸管長が2.5センチとのことで、結局入院・・・でも今回は点滴ではなく飲み薬+安静にとのことで、前回よりは快適でした点滴がないだけでこんなに快適とは!!ただ、性格的にベッドの上でじっとしていることが苦痛で苦痛で・・・。35週には無事退院して38週5日で計画無痛分娩で出産しました切迫早産で入院してしまった翌日にコロナワクチン(モデルナ)を接種予定でしたが、入院のためキャンセルせざるを得なく、昨日ようやく1回目の接種をすることができました!もういつかかるかわからないから恐怖ですよね・・・。さてさて、2人目、3人目も無痛分娩で出産していまして、今回は無痛分娩のレポートを何回かに分けて書いていきたいと思います。2人目の無痛分娩は、当然のごとく1人目の陣痛が2日間続き、2日間陣痛(しかも開始当初から3〜5分間隔)に耐え、叫びながら出産するという激痛をもう経験したくなかったから決めました。本当に痛かった!最初から無痛ができる病院に通院していたので、1人目から無痛を選択することはできたのですが、人生1回きりですし、どれだけ陣痛とやらが痛いのか経験したくて、1人目は無痛の選択はしませんでした。いや、でも本当に痛かったwでも経験できてよかったと思っています。ということで1回経験したし、次は無痛でとのことで2人目は無痛でたくさんいろんな情報を調べて、リスクとかも色々考えて決めました。私の通院している病院では担当医が産科と麻酔科どちらも免許を持っている先生で、今まで事故も起こってなかったこともあり、信頼してお願いできました!2人目、無痛分娩は細かいところは覚えていないので、詳しくはかけませんが、夜中に陣痛がきてから出産だったので、3人目の計画無痛分娩とは少し流れが違うかなと思います。なので、次回は3人目の分娩の流れや無痛分娩について考えていることを書いてみたいと思います。

  • 24Jun
    • 1歳半検診について思うこと・・・。

      さて息子に1歳半検診の案内が来まして、もうあっという間だなぁと時が過ぎる早さに恐ろしさすら感じます・・・。だいぶ表出言語も増えてきて、理解言語については感心することばかり娘は1歳4ヶ月で表出言語のリストアップをしたのですが、息子は1歳5ヶ月時点での表出言語をリストアップしてみました1歳4ヶ月時点での娘の表出言語の2/3ほどの数でした。名詞は60くらい動詞は15くらいやっぱり女の子の方が言語発達はいいのか?それとも個人差なのか・・・?環境なのか・・・?娘の言語発達は早い方だと思うのですが、模倣系のトレーニングを特にしていないので、年齢相当か少し遅れているかも・・・?おうちでもっと物を作るようなブロックとか積み木とかやった方がいいのでしょうが余裕がない・・・ごめんよ子供達・・・さてさて、療育をする上で、障害によって特定の領域がやはり伸びにくい箇所があります。なので、いつからできるようになるのだろうと自分の子供たちの様子を観察して見ています。例えば、いつから犬と猫を区別できるようになるのかなとか、疑問詞の区別はいつからできるのかなとか・・・。最近子どもの発達について発見したことのメモをまずは今日は書いておきたいと思います。・2歳8ヶ月の娘→飲み物って何がある?と聞いたところ、飲み物の名詞(ジュース、ヨーグルト、麦茶、水、牛乳)を答えることができた。*上位概念の形成ができてきているその他、鳥とか動物とかも言えるのか聞いてみたい・1歳5ヶ月の息子ある日の会話M:今日保育園楽しかった?子:うんM:今日暑かったし大丈夫だった?子:うんM:今日保育園で何したの?子:△○×※(何か言っていたけどわからなかった)M:ふーん、そうなんだ。楽しかった?子:うんM:誰とやったの?子:パパ(パパとはやっていない)→ここで驚いたのは、まずオープンクエスチョンとクローズドクエスチョン(YesかNoで回答できる疑問詞)の区別がついていたこと「何」という疑問詞と「誰」という疑問詞の回答内容は間違っているが、何を聞かれていてどういう内容を答えればいいのか理解している可能性があることえ?子どもってそんなに早く区別しているのと驚き・・・。さてさて、1歳半検診の手紙が来て思ったこと・・・。療育をしていて、1歳半検診とかで発達が心配でも「様子見ましょう」とか言われることが多いみたいですけど療育開始は早ければ早い方が良いので「あれ?」と少しでも違和感をもったなら検査とかしてほしいなと思うのですがその目安がわからないよなぁと思います。1歳半検診の問診票とか母子手帳の1歳半の記録の欄とかすごく質問項目が少なくて見逃されるよなぁ〜それに今回私の市だとコロナの影響なのでしょうが「かかりつけの小児科」で診てもらってくださいとのことで、要は発達障害などの専門ではない小児科でもどこでもいいと。市によっては検診で発達検査を集団でやっているところもあるなか、どれだけの子が見逃されるのかなぁと思ってしまいました・・・。小児科の先生もいろんな先生がいますし病院や先生によって発達障害や発達の遅れの基準がバラバラになるのは少し心配です・・・。そうなると、親御さんたちの判断で心配なら発達専門のところに相談するしかないのでしょうけどそのための判断材料の情報を手に入れられない環境だったりそもそも心配をし出すための情報すら少ないのがなんともな現状ですね・・・。遠城寺式の発達検査とかだと結構ネットに項目が上がっちゃってるので見れたりしますけど親の主観が入ってしまったりもするので、やっぱり専門家が実施できれば一番いいのになぁと思います・・・。もっと気軽に子どもの発達の情報が目にできる世の中だと見逃されてた子達に療育を開始できるのになぁと心理士の私とか子どもの母親的には思うのですが・・・今日は愚痴になってしまいました・・・

  • 23Jun
    • 周りからたくさんサポートしてもらえる子にするために③

      だいぶ時間が空いてしまいました・・・。というのも3人目の妊娠がありまして、もう少しで臨月ですが、3人目のつわりが酷くてヘトヘトだったからなのです・・・3人目にして後期つわりもあり、いまだに吐いたりしますし、2人目が切迫早産で入院もしているので張り止めも飲みながら仕事なのでバタバタですね。今はお仕事内容をセーブしながらやっているので少し余裕が出来てきましたさてさて、3ヶ月くらい空いちゃいましたが、前回からの続きを書きたいと思います。「周りから支援したい、してあげたい」と思われるためには「素直さ」が大事と①回目で書きましたが、本当に大事です。まぁ、障害の有無にかかわらずですが、助けてあげたいと思われるのは「素直」だったり「愛嬌」がある人ですよねよく支援をしていると、その子どもを取り囲む環境(親御さん祖父母や幼稚園・保育園の先生など)の人たちが「自由に好きなことをさせてあげたい」ということがあります。もちろん「自由」にさせてのびのび育てることを理想とするのは構いません。私も自分の子どもたちが「〇〇したい」と言ってきたら可能な範囲、ルールの範囲でやらせてあげたいと思いますもんただ、「自由」の中だけでは学べないこともたくさんあることは覚えておいて欲しいなと思うのです。定型発達の子たちは誰かと生活を共にする中で、割と自然に社会ルールを学ぶことができます。でも障害を持っている子の中には他人と関わるよりも1人の時間を大事にする子や、間違った捉え方でルールを理解してしまう子がいます。「子どもを指示に従わせるのは可哀想」とか「無理矢理頑張らせるのは少し厳しすぎるでは?」と言われることが時々もあります。でもその子達を「自由」という状態に置き続けた場合、どうやって社会性やルールを学ぶ機会を作るのでしょうか?と思ってしまうわけです・・・。もちろん、子どもたちが「先生の言う通りにすればいいことがある、自分でできることが増えるんだ!」と思ってもらえるように療育を行いたいとは思っていますが、療育場面以外の生活でもやっぱりそうしないと上手くはいきませんつまり何を言いたいかというと、「素直さ」とは他人からの指示や社会的に決められたルールにきちんと応えることです。発達の年齢にもよりますが、子どもの頃から社会的なルールを学ぶことは当然子どもの発達に必要なものです。特に発達に特性のあるお子さんの場合、より環境を整えてあげないとその「素直さ」を獲得するのは難しい。自由を放棄しろという訳ではありません。自由な時間ももちろん作ってあげて欲しいですそれを踏まえた上で、ルールが決まっている時間と「自由」な時間を区別して、やるべきことはやらなければいけないというスタンスで関わる必要があると思います。よく「発達障害は親のせいではない」という言葉を耳にします。確かに、発達障害という特性を持って生まれてきたのは誰のせいでもありません。ただ、特性を持っているからといって、その後のその子の成長が全て特性から来るものではないのです。子どもの発達は障害の有無に関わらず、周りの関わり方や環境に大きく左右されるのでやっぱり「しつけ」は大事なんだなと思います。私ももちろん自分の子供に対するしつけはまだまだ勉強中で反省することも多くある日々です・・・。子どもを育てることってやっぱりとっても難しい・・・

  • 15Mar
    • 周りからたくさんサポートしてもらえる子にするために②

      さてさて、この前の続きですが・・・。「素直さ」を持っていないとどうなるのか・・・?残念ながら「素直さ」を持っている人に比べてサポートの量はグッと減ってしまいますそれは当然支援する人たちも同じ「人間だから」です。支援する人たちは多くの場合は「誰かの役に立ちたい」と思っていて、見返りとして多くのことは求めていませんし、支援をすることがモチベーションになっています。でもその中で「ありがとう」と言われたらやっぱり嬉しいですし、「もっと助けてあげたい」と思うのも当然ですそして、こちらが支援したことに対して文句を言われたり、実施してもらえなかったら「悲しい」と思いますし、場合によっては「なんなの?!」と思うこともありますそれが続いたら、「あの人支援したくないなぁ」と思ってしまうこともあるでしょう。支援者としてそういった気持ちに振り回されないために「SV(スーパーバイズ」と言うものがあります。私の臨床心理士の資格試験の時に、小論文はSVについて聞かれましたし、2次面接の際に、SVが十分に受けられない環境だと判断された先輩が資格試験を落とされたとも聞いたことがあります。そのくらい臨床心理士にとってSVを受けることは重要ですSVとは何かというと、簡単に言えば、先輩の臨床心理士から「この支援は合っているのか」を指導してもらうことです。心理士は人の悩みを解決するために、主観的な部分ももちろん必要ですが、「客観的に」悩み事を把握して、一番適切な支援を提供する必要があります。しかし、臨床心理士も人間ですので、偏った見方をしていたり、抜けがある可能性も大いにあります。それを修正したり、新しい知見を得る事がSVの目的になります。もう一つ臨床心理士のメンタルの調整として「教育分析」というのもあります。わかりやすく言うと、自分の抱えている悩みなどが支援に影響しないように自分自身がカウンセリングのようなメンタルの調整をしてもらうことです。このように、SVと教育分析は臨床心理士が他人を支援するために、自分自身の気持ちや考えに振り回されないように調整するものです少し話はずれましたが「人の支援をする」と言うのはそれくらい自分自身の調整が必要なものであり支援者自身も自分の感情に振り回されることが多くあるということなんですね!そして、それをしっかりと調整している支援者がどれだけいるかと言うと、なかなか現実的に調整できていない人もたくさんいます。ましてや、支援者だけに限りませんが、キャリアを重ねればプライドも積み重なっていくので、自分の考え方に固執しがちになってしまうのはしょうがないですしなので、理想としては同じ支援を求めている人に対しては同じように接することが理想ですが、無意識的に支援を必要とする人によって、支援のモチベーションに違いが出てくることもしょうがないのが現実です・・・。子どものうちはいいんです子どもとは可愛いものですし、小さければ小さいほど多くの支援の手が差し伸べられます。でも成長するにつれて、歳を取るにつれて「子ども」と言う雰囲気がなくなった時に「可愛い」と思ってもらえなくなる。子どもなら同じわがままを言っていても、「しょうがないよね」とか「可愛いからいっか」となりますが、お年寄りになった時に果たしてそう思ってもらえるかというと、そうでもないのが現実です。なんなら「面倒くさいな」とか「頑固だな」と支援の手は減ってしまうこともあると思います。なので、成長したときに、歳を重ねた時に、「あの人には手を貸してあげたいな」と思ってもらえるようにしてあげることが必要になります。では、どうすればいいのかについては次回に書いていきたいと思います。

  • 13Mar
    • 周りからたくさんサポートしてもらえる子にするために①

      段々と暖かい日も増えてきましたね!花粉症が酷い日も増えてきて辛い季節ではありますが、新生活が始まる時期でもあるので色々とドキドキしますさてさて、最近は長女ちゃんも着々とイヤイヤ期の絶頂か?!と思うほど意味不明なことで怒り出すので疲れてしまう日を過ごしていますこの前何かの記事で、「一番イヤイヤ期でイライラしたことは?」みたいな記事で第1位は「ごはん」でしたいや、本当に1日の中で一番イライラしてしまいます・・・。まだどちらも小さいのでしょうがないですが、きょうだいゲンカも2人にすれば2分に1回は起こっているしw人生でこんなにイライラする時期はないのではないか?と思うほど・・・叱ってばかりで夜に「あれは叱りすぎたな〜」と毎日反省の日々です・・・。「明日は少しでも叱らないようにしよう!」と心に決めても・・・まぁ無理な話で・・・。いかに自分に余裕を持って生活するか模索中です色々諦めて過ごしていますが、なかなか難しいですね長男くんも1歳2ヶ月でやっと歩き出して、一安心まだまだハイハイが多いですが、「今のうちだけですよ」と保育士さんに言われたので、目に焼き付けておこうと思っていますさて、しばらくはタイトルのような内容について書いていきたいと思います「周りからたくさんサポートしてもらえる子」にする。それは発達障害などの障害を持つ子の療育を行う中でもいつも思っていることなんです私が臨床心理を学んだ先生のうちの1人の方が言っていたことなのですが、「可愛がられる子にすることがとても大事」と。実際に臨床に携わるようになって10年近く経ちますが、子供から大人まで色々な人たちのサポートをするようになって、それは本当に大事なことなんだなと常々思いますでは、「可愛がられる」ようにするにはどうしたらいいのでしょうか?とても重要なのは「素直さ」です。イヤイヤ期は発達上、必要なのでしょうがないとして、人に可愛がられるためには「素直さ」がとても重要になります。じゃあ、「素直さ」ってなんでしょうかここで必要な素直さとは、「人の指示やアドバイスに”イエス”」と答えられる人」です。私たちの周りでも「可愛がられる人」っていると思うんですが、その人を思い浮かべてもらえると、特徴として、他人からの指示やお願いに「イエス」と答えられる人だと思います。それは実際に実行に移さなくてもとりあえず「イエス」と答えられる人だと思ってください。言い方を変えれば八方美人と言われるような場合もあると思います。世渡り上手な人は、「人の指示やアドバイスに”イエス”」と答えられます。ただ、それだけが世渡り上手な人の特徴ではありませんが・・・。イエスと答えすぎて辛くなってしまったり、他人に利用されていたらそれは世渡り上手とは言えませんしさて、「素直さ」とは「人の指示やアドバイスに”イエス”」と答えられる人」と書きました。そしてそれは周りから可愛がられるための一つの条件です。そして、例えば何の障害もなく、ある程度自分でほとんどのことができる人であれば「素直さ」は重要ではありません。自分の力で生きていけるだけの力があれば最低限のマナーがあればいいのですからただ、発達障害など障害を抱えている人であれば話は別です。より多くの人からサポートを得られた方が当然、上手に生きていくことが出来ます。そのために「素直さ」という特徴を持てていた方が将来にわたってサポートを得られやすいと言うのは想像に難くないと思います。では、「素直さ」を持てないとどうなるのか次回はそれについて少し書いてみようと思います。

  • 12Feb
    • 1歳になって改めて大事な行動だと思ったもの

      久しぶりの投稿になってしまいました。コロナも収束の兆しはなく、まだまだ不安な世の中ですね。うちでは最近下の子が1歳になって少しずつ発音できる音が増えてきたように思います。ママとパパはだいぶ言えるようになってきて、最近では「アンパンマン」がお気に入りで、アンパンマンのようなものを見つけると「アンマンマン!」と指差ししてお話ししています。「アンマンマンだとちょっと食べ物が違うw」などと思っていますがw上の子は2歳3ヶ月ですが、こちらもおしゃべりはまたさらに達者になってきました。ただ、やっぱり長い言葉はまだまだ言い間違いは結構あって、図鑑を見て「カクレクマノミ」を「カクレンボモミモミ」と言っていたりとか、初めて聞く単語を正確に真似するのはまだまだ苦手のようです検査の項目を見るとばらつきはありますが、3歳前半くらいまではクリアできているのでは?という感じです。さて、今日は何を書こうかなと思っているのですが、長男君が1歳になって言葉の獲得の様子を見ていると、長女の時を思い出して、やっぱり大事だなと思ったことを改めて書いてみたいと思います。1歳になってもうすぐ1ヶ月の長男君ですが、まだ歩けないし、手掴み食べもヘタッピだし気になるところはありますが、言葉に関しては順調な気がします。「ママ」「パパ」「アンマンマン」などはもう認識して言っていますが、他のものに関しても自分から指差しをして「あれなに?」的な顔をしてこちらを見てきますそれに対して「でんき」、とか「いす」など色々と名前を教えてあげているのですが、言葉の模倣もだいぶ上手になってきたのか、比較的きれいにマネ出来るようになってきたかなという印象です。年齢的にカ行やサ行などはまだきれいに発音できなくても大丈夫なのですが、特に幼児語を使うメリットを私自身あまり感じていなくて・・・。犬もワンワンではなく「犬」と教えてますしただ、幼児語は幼児語で発音がしやすい音が多いので物を言葉と結びつけるのにはとてもいいと思いますがただ、やっぱり重要なのは教えるのが幼児語かどうかではなくて「指差し」だなと思います。それは子供からの指差しもそうですし、大人からの指差しもどっちも大事です。そして重要なのは・・・「余計な刺激は入れないこと」よくやりがちなのが「犬、だね」の「だね」とかです。長男君、今修正中のもので、「ママ」と私は自分のことを指差して教えていたのですが、そう教えたところ、長男君は自分の鼻を指して「ママ」と言うようになっているところがあります私の指の動きまで真似するようにそのような余計な刺激を入れてしまったので、現在修正中です!パパから「ママだよ」と指差してもらうのが一番いいのですが・・・。この間友人と話した時にも、その子の7ヶ月の娘が「パパ」とは言うけど「ママ」とは言わないのは、ママがいつも抱っこしていて、パパを指差して「パパ」と教えているからだと言っていました。確かに、教えられる回数が少ないのは「ママ」だと思うので、パパの方が早く覚えるのかもなぁと思いました。久しぶりでなんだか言いたいことがまとまらない記事になってしまいました今度は下の子の月齢的に今必要なおもちゃについて書こうかと思います!

  • 04Nov
    • 臨床心理士の私が使うイヤイヤ期への言葉テクニック

      今日は最近2歳になった長女ちゃんへのイヤイヤ期への言葉かけについて書こうと思います。イヤイヤ期の子供を持つお母さんはみんな病んでると聞いたことがありますが、本当にまいりますね・・・長女ちゃんはご飯にあまり興味がないので、料理をすることがあまり好きではない私がせっかく頑張って作っても2口くらいしか食べないので、どうしてもイライラしてしまいます・・・。食べることよりも椅子をガンガン鳴らしたり、フォークをガンガン机に叩きつけたり、食べ物で遊び始めたり・・・。悪い事のオンパレード・・・でも大人が口まで食べ物を持っていけば食べる。ということは、食べたくないわけではなく、弟が食べさせてかまってもらっているのを見て「注意引き」のつもりで長女ちゃんはやっているのでしょう。仕事をフルでした後のご飯の準備だと、どうしても一緒に座ってゆっくり食べるのが出来ていないのも原因なのでしょう。わかってはいますが、時間的に出来ないのも事実ですそんな今日この頃、イヤイヤ期がひどくなってきたので、言葉かけで気をつけていることがあります。応用行動分析の療育や研修の中で「行動」とは何か?という問いがあります。そして、死人にできることは「行動」ではない。と(そのように確かめることを「死人テスト」と言います)誰かに何かを指示するときに、それは「行動」でなくてはいけないのです。では、よく子供が悪いことをしたときに使う「〇〇しない!」は『行動』でしょうか?答:行動ではない「机をたたかない」「足をバタバタしない」「騒がない」「しない」ではないですが、「静かにして」もよく言いがちですよね。さてさて、これは全て、死人にもできます。なので、これは「行動」ではないんです他者に指示を与えるときは「行動」を伝えなければなりません。なので、上記の言葉かけは不適切になります。・・・まぁイラッとしてしまうとどうしても言ってしまいますが多少はしょうがないですよね。ではどのように指示をすればいいのか「机をたたかない」→「手はお膝」とか「フォークは使わないときは机の上に置くよ」とか「足をバタバタしない」→「足は床にピタッとくっつけるよ」とか「騒がない」、「静かにして」→「お口チャック」とか「小さな声で話すよ」とか死人にはできない行動に置き換えて伝えます。ではなぜ、そうした方がいいのか?「〇〇しない」と伝えるとどうなるでしょう?例えば、「机を叩かない!」と注意した場合、机を叩く行動は無くなるかもしれません。でももしかしたら他の悪い行動を起こす可能性もあるのです。もっと詳しく知りたい方はこちら↓https://www.mito-shinri-rc.com/2020/11/04/応用行動分析-(aba-applied-behavior-analysis/応用行動分析 (ABA : Applied Behavior Analysis) | 株式会社水戸心理・療育センター応用行動分析とは、アメリカの心理学者であるスキナーが体系化した心理学の考え方です。www.mito-shinri-rc.comなので、その他の悪い行動の入る隙間を作らないために「〇〇しない」ではなく「〇〇して」という行動の指示をするべきなのです。それは大人と大人同士の関係でもそうです。「〇〇しないで」ではなく「〇〇して」とする方がいい。だって、もしかしたら、その注意された人はやり方がわからなかったのかもしれない、間違って覚えてしまったのかもしれない、正しい行動を知らないかもしれない のです。それに、何より「しないで」という言葉は言う側も気持ちの良い言葉ではありませんしねと言うことで、『イライラ期に気を付ける言葉かけは注意や指示は「しない」ではなく「行動」で伝えること』です100%じゃなくても今までの「しない」と言う指示を「行動」できる言葉に変えてみると、子どもも親も少し楽になると思います。あ、でもあくまでも子供ができるであろう「行動」に置き換えてくださいね。出来ないことをやらせようとしてもそれは当然出来ないので

  • 01Nov
    • 知能検査でわかること

      前回の更新からだいぶ時間が空いてしまいました・・・。会社のHPを新しく作るためにPCにずっと張り付いていたので、帰ってからは何もしたくなくてw長女ちゃんも2歳になり着々とイヤイヤ期が悪化してきています・・・。毎日寝る前に「怒りすぎた・・・」と反省の日々です長男君は太りすぎているのかハイハイがまだ上手くできず、少し心配です。。。うちの子たちは比較的ハイハイするよりも立つ方が楽しいのか、上の子もハイハイの期間は短かった気がします。1歳バースデーまでにちょっとでも立てるといいのですがさて、前回も書きましたが、今回は知能についてです。知能とはよく聞く言葉で言えば「IQ」です。知能検査では、同じ歳の平均を100とした時の自分の知能が数値で出てきます。なので、ゲームとかテレビとかの「これができたらあなたのIQは〇〇!」っていうのはどうやって計算しているのかはちょっと謎です知能に関する理論はいくつかありますが、日本で最も使われている知能検査(WISCやWAIS)はCHC理論という理論がベースです。その理論をベースに作られているのですが、そのほかの理論もそうですが、知能はたくさんの力の集まりなんですね。言葉の力だったり、記憶の力だったり、空間認知の力だったり。そういうざっくりとした能力が16個(メインは10個)あって、その下にさっくりとした能力をより細かく分けてさらに小さい能力が73ある。それらをまとめてIQ(g因子)があるというのがCHC理論です。そして、有名な知能検査では16個のざっくりとした能力の中からいくつかの能力を見ることができます。その検査を受ければ、その人の特定の能力の苦手さを大体把握することができます。なんで自分は仕事でミスをするのかなとか、なんで勉強が苦手なのかなとか。そういう原因がわかれば対応が取れるので、「検査だけ取って欲しい」という方も結構来たりします。病院で知能検査を取ろうすると、お医者さんからの指示じゃないと受けられないでしょうし、そもそもメンタルクリニックではない普通の病院では知能検査はなかなかないので。検査の内容は当然書くことはできないので、これ以上は詳しく書けませんが、興味があるのであれば受けてみるのもいいと思いますよ。ただ、一つだけ注意しなければいけないことは、検査はその人の全てを把握できるわけではないということは頭においてもらいたいです。詳細な検査結果を外部に出さない理由の一つとして、残念なことに知能検査の数値だけでその人を理解してしまう方がいるから、出せないという理由もあるんです。なので、あくまでも知能検査を含む心理検査はその人の一部しか測ることはできないことを念頭において、検査を受けるなり、みるなりしてもらえたらと思います。今回はちょっと真面目なお話でした。

  • 16Sep
    • 知能検査や発達検査を取ったらやった方がいいこと

      なかなかバタバタしていて更新ができませんでした・・・。絵文字の存在を知ったので、今日は絵文字を入れてみますwそのほうが読みやすのかな最近の子供達の様子としては長女ちゃんはこの間語彙の検査をしてみたら実年齢よりも7〜8ヶ月先をいっているようで替え歌とか最近はとんちもきかせられるようになりました今朝は立って歩きながら歯磨きをしようとしていたため「立って歯磨きしないよ」と伝えたら立ち膝になって歩きながら歯磨きをしていましたwそういうことじゃない!「一休さんか!」と笑ってしまいました。長男くんは離乳食を始めてもミルクの量があまり減らず太り過ぎを指摘されていて伏せている体勢が辛いようで這って移動するのもまだ苦手そうです・・・上の子は食べなすぎて心配でしたが、下の子は食べすぎて心配・・・。きょうだいでもやっぱり全然違う下の子の身体発達は気になりますがそれ以外の発達は検査の結果年齢相当っぽいので今のところはまぁ大丈夫かな?ということで何回かは検査について少し書いてみたいと思いますあ、でも内容とかは専門家以外への公開は禁止されているので、そういうのではないですけど。私は臨床心理士なこともあって当然様々な心理検査を普段から実施しています気になる検査があれば会社で購入してもらって自分やスタッフあるいは子どもに実施をして使い方の勉強をしますまぁなので必然的に子供たちは検査をされる側になることがあります。大体発達が心配でうちに相談にくる場合3歳前後のことが多くそれより小さい年齢の子どもの検査はなかなか実施する機会がないので忘れてしまう!なので、タイミングが合えば子供たちに協力してもらいながら練習しています。ということで、本当に様々な心理検査が世の中にはあります分野によっては私も全然知らない検査ばっかり・・・。その中でもやっぱり一番実施されているのは、知能検査や発達検査ですよね。それにもいくつか種類があります。すごいざっくりですけど、知能検査は知能指数がでます。IQってやつです。発達検査は、発達のレベルが何歳くらいか分かります。ただ、その結果をどこまで親御さんに伝えるかは施設によるんですよね病院とかだと全然伝えないところもありますし。細かい結果は専門家同士じゃないと開示できないことにはなっているのですが・・・。いつも思うのが、「病院で取ったけど、何の説明もなかった」という人が結構いるなぁと。診断のためには必要な情報のひとつかもしれないですが検査からわかることがたくさんあるのにそれを活かさないなんてもったいない!というのが本音です。細かい検査結果を教えるのはダメですが「これが苦手なんで、こうして関わって」とか説明してあげればいいのにと思うんですよね。何のために検査を取ったのか・・・それに数値に反映されないこともたくさんあるので数値が伸びた伸びないって関係ないとは言いませんがそれは重要じゃなくて親御さんが困っているか困っていないか本人が困っているか困っていないか周りが困っているか困っていないかというのがやっぱり重要ですよね数値が高くなってもまだ困っている人もいますし数値が変わらなくても子供の変化に満足する人もいますしそれは人それぞれです。なので、検査を取って、詳しい対応や説明などがない場合は意見書(心理所見)としてほかの機関向け宛の文書を作成してもらうことをお勧めしますおそらく封がしてあって親御さんは意見書の内容を見ることは出来ないかもしれません。お金もかかってしまうかもしれません。でも幼稚園、保育園、学校などなど検査は生活に活かせる情報が詰まっているのに使わないなんてもったいないなぁと思うのですよ親御さん自身が対応に困っているならぜひ病院に細かく聞いてみてください。先生にもよりますが、教えてくれると思います。教育機関も場所によっては「意見書(心理所見)をもらってきて」と言ってくれるところもありますがなかなかそういうところばかりではないので「検査を取って対応などの仕方を書いてもらいました!」と渡されて、教育機関としては受け取らない理由はないはずですし。活かしてくれると思いますうちの施設は基本的には自分たちが関わっている子に関しては自分たちで発達検査や知能検査を行いますが手帳の判定などではどうしても他機関での実施になってしまうので親御さんには他機関にお願いして詳しい検査結果をもらって欲しいことを伝えて他機関から送ってもらいますでも、やっぱり自分たちで検査を取った場合得られる情報量は桁違いなので出来れば自分たちで検査を取って療育したいですだから正直その検査結果の情報を利用しないところで取ることで何の意味があるの?くらいに思ってます。手帳判定や診断のために数値が必要なら教えるから、うちで取らせて〜って感じですねw次回も知能検査っていうか、そもそも「知能」について書いてみようかと思います。

  • 29Aug
    • 臨床心理士が向き合うイヤイヤ期

      もうすぐ9月だなんて思えないくらい暑い日が続いていますね・・・。花火大会も夏祭りも何もない夏なんて生まれてから初めてで、甲子園もないし、プールも行けないしで夏らしいことが何もできていない・・・。今年の夏の思い出は庭でのプールぐらい。それくらいしか子供たちと作れそうもないです・・・。さて、今日は専門的な話はあまりなく、グチですね。1歳10ヶ月になった長女ちゃんは着々とイヤイヤ期の階段を登っているようで・・・。半年前から、もうイヤイヤし始めたな〜と思ってましたが、日に日にエスカレートしていて、大変です。。。『イヤイヤ期は「だめ」と言わないで、子どものやりたいように』とはよく言いますが、正直、どこまで許してOKなのか疑問です。子供自身や誰かにとって危険な行動はやっぱり注意しないといけないとは思いますし、かといって、危険な行動のオンパレードの時はもうこちらもイライラの絶頂に達してしまうので、いけないなと思いつつ、イライラしてしまったら日々反省ですね・・・。仕事としてなら、イライラしないで対応できるんですが、やっぱり自分の子だとなかなか難しい。特にうちの長女ちゃんは本当にご飯を食べなくて、それが何よりも ス ト レ ス。なので、もう私がイライラしてまで食べさせるのをやめようと先週あたりから心に決めました。「いらない」と言われたら、「わかったよ」とご飯を終わらせることにしました。保育園では食べているみたいですし、なんだかんだ栄養は取ってるんだから「大丈夫」だと思いますし、娘の怒られた時の顔や、こちらのこころの健康上もうよくないなぁと・・・。2年近く子育てをしてみてやっと、諦めるじゃないですけど、もっと気楽に構えていてもいいのではないか?と少し肩の力を抜けるようになりました。それくらいイヤイヤ期とは恐ろしいものです。ただ、時々諦められない私が出てきて、やっぱり色々と試行錯誤はしちゃうんですよね。肩の力を抜くのも難しい!最近うまくいっているのは、長女ちゃんがトトロのメイちゃんにハマっているようで「メイちゃん、唐揚げ食べてたよ!」「メイちゃん、ちゃんと髪の毛乾かしてた!」というと、はっとした顔をして、イヤなことも頑張ってやってくれる時があります(そんな描写どこにもないですけどw)あとは、テーブルに乗ったり何かいたずらしている時などは「あれ?それやってもいいんだっけ?」と聞くと「だめ〜」と言いながら自分から止められたりもします。わかっているならやるなよ〜とも思いますが、注意引き行動も入っているんでしょうし、弟もいるので我慢させている分できるだけ、関わってあげたいなぁ。ってことで、寝る前は長女ちゃんとイチャイチャして布団の上でゴロゴロしてます。その時間はすでに長男君は別室で就寝中なので、その時くらいしか甘えさせてあげられないので。まぁ、そんなことしていると寝落ちしちゃうのですが・・・。母にならないと母の大変さはなかなかわからないと本当に痛感しています。私は社会人になった年に母親が亡くなっちゃったので、子育ての話とか聞けなかったんですが、生きていたら「土下座レベル」で大変な娘だったろうなと思っていますw長女ちゃんが母になった時に私に何か言ってくれるのか、ちょっとだけ楽しみ!とりあえず目下の願いはとにかく何も気にしないで寝たい!「1週間に2回はリポD!」という大学院の時のような生活になっているので、本当に世の中のお母さんたちはすごいなぁと思います。今日はただのグチになっちゃいましたね。次は何について書こうかな〜

  • 20Aug
    • 数の概念をトレーニング③

      さて、昨日の続きです。数の概念ステップ1はこちら数の概念をトレーニング①数の概念ステップ2はこちら数の概念をトレーニング②今日は数の概念ステップ③・「○個ちょうだい」と言われたら渡せる・数えて何個あったか報告できる・漢語系列と和語系列の理解ができる・簡単な文章問題の足し算ができるここら辺は4歳以上の課題ですかね。他にも色々と数の概念の発達はありますが、ここら辺ができるようになってきます。・「○個ちょうだい」については、一気に言われた数渡せる子もいますし、一つ一つ数え上げながら渡す子もいますが、どちらにしろ、言われた数渡せることが大事です。あ、ちなみに、数の把握の仕方は2種類あります。人は5個くらいまでは数えないでも何個か判別することができます。それを”サビタイジング”と言います。6個以上になると、数え上げないと何個か理解することはできないと言われています。なので、子どもも流石に6個以上になると数え上げながら渡すと思います。・数えて何個あったか報告できる数えられても、それが何個あったか報告できるようになるのは数の大きさにもよりますが、4歳半から5歳の子の課題です。数え終わった後に「全部で何個だった?」など聞いた時に言えればOKです。・漢語系列と和語系列の理解ができるこれは前回にも書きましたが、「一つ=1個」ということを理解しているかです。少し数の言い方を変えながら関わればいいかと思います。「一つちょうだい」と言ってみたり、「一個ちょうだい」と言ってみたりなどですね。・簡単な文章問題の足し算ができるすごいですよね。5歳くらいで足し算の文章問題が自然とできるなんて・・・。私も臨床心理士になって、子どもの発達検査の内容を見るまで、そんな早くにできるようになるなんて思ってもみませんでした。なので、就学前には基本的な算数の概念が出来るようになっているんですね。ただ、文字の文章問題を読んで解くのは、そもそも文字を読むことで精一杯になっているので、口頭で問題を言う必要はありますが・・・。と言うことで、代表的な数の概念については以上です。他にもまだ色々と「数」だけでもありますが、ここら辺ができれば他のものも大体できると思います。そして”発達”とは基本的には前の段階ができていないと次のステップには進みにくいものです。なのでその子の年齢に合わせるのではなく、その子の発達のステップに合わせて行う必要がありますのでご注意ください。

  • 19Aug
    • 数の概念をトレーニング②

      お盆期間中はお仕事がお休みだったので、子どもたちと1日中一緒にいましたが、、、いやぁ、大変ですね。7ヶ月の長男君は日に日に成長していて、この1週間の間にパパやママが近くから離れようとすると泣くようになったので、成長は感じますが、その間何も出来ないので、大変でした。共同注意(今のレベルはこちらの指差した先を見ること)もちょっとずつ出来るようになってきて、模倣に関してもも舌を鳴らしたり、「たっ」と言ってみたりこちらも順調な感じです。共同注意についてはこちら→言語力を伸ばす関わりってどうやるの? その4(重要)模倣についてはこちら→言語力を伸ばす関わりってどうやるの? その2さて、今日は前回の続きの数のトレーニングについてです。前回は数のカウントの話を書きました。今日は②物と数の対応ができる(4くらいまで)についです。数のカウントは暗記なので、ただ覚えることができればいいわけです。②と③(③はまた次回)については暗記ではなく、「概念」になりますので、一気に難しくなります。カウントができるようになったら、今度は”もの”の数を数えられるようになることが目標です。ものは何でもいいのですが、卵ボーロでもブロックでも何でもいいです。横一列に並べた時に一つずつ数をカウントしながら数え上げるのが次のステップです。「数をカウントできる」のと、「ものの数を数えられる」のは違う力になります。ありとあらゆるものを並べて、こちらが指を差しながら数えて見せてあげることが大事です。長女ちゃんはカウントは13くらいまでできるようになってはいますが、流石にまだものの数を数えることはできません。そりゃ、4つくらいまでの数を数えられるのは3歳の子の課題です。1歳10ヶ月ではまだ無理かなと。ただ、指をさして数えるのは大人の真似をしてやっています。うちは階段の上り下りの際に、一段降りるたび、一段上がるたびに数を一緒に数えています。明確な体の動きに合わせて数を数えることになるので、数を数えるのを学ぶには最適かなと思っています。もちろん他にも色々なものでやっていたりはしますが・・・。横一列で数えられるようになったらランダムに置いて数えるトレーニングをしてもいいかもしれません。ただ、ランダムに置かれたものを数えるとなると、どこを数えたが覚えておかないといけないと言う視覚的な記憶の力も必要となりますので、難易度は上がります。と言うことで、今日は②物と数の対応ができる(4くらいまで)についてでした。続きはまた明日書きたいと思います。

  • 10Aug
    • 数の概念をトレーニング①

      今年のお盆はどこもいけないし、子供たちとおうちでプールとかしながらバタバタで大変なんだろうな〜なんて考えている日々です。今日で仕事はお盆休みですが、お盆休みの方が体力削られそうですw最近の1歳9ヶ月の長女ちゃんですが、数を12まで数えられるようになってきました!おそらく保育園でもやっているのかなと思いますが、着々と覚えていて感動⭐️そして、7ヶ月の下の子はすごい食欲で、長女と体重が変わらなくなっていて、お医者さんにダイエットするように言われました・・・。長女ちゃんの時はご飯もミルクもあまり飲まなくて大変だったので、男の子の食欲に驚いています!美味しそうに食べてくれるから、ついあげたくなってしまうので我慢!我慢!さて、今回は数の概念について書いてみようと思います。数の概念的の段階を示すと①数のカウントができる②物と数の対応ができる(4くらいまで)③「○個ちょうだい」と言われたら渡せる 数えて何個あったか報告できる 簡単な文章問題の足し算ができるざっくりとこんな流れです。①「数のカウントができる」一番始めに出来るようになるのは、数をただ数えることです。これはもう暗記なので、お風呂で数えたりしているうちに覚えます。ただ、一般的にお風呂で数えるのは10までかなと思います。でも、できれば20までとはいきませんが15くらいまでは言えると、少し大きくなったときに下一桁の1〜9が繰り返されていることに気づいた時に一気に大きい数のカウントができるようになります。なので、うちではお風呂に入った時は10より少し先の数字まで数えてるようにしています。さて、そこで日本語のめんどくさいところ。日本語の数の言い方は、漢語系列(いち、に、さん・・・)と和語系列(ひとつ、ふたつ、みっつ・・・)の2パターンがあります。さらに複雑なことに漢語系列では「4、7、9」は2パターンの言い方があります。4→「よん・し」7→「なな・しち」9→「きゅう・く」お風呂で数えるとしたら、漢語系列だと思いますが、上記の3つの数はどちらを言ったらいいのか・・・。4が「よん」と「し」どちらでもOKだということを子どもが理解できればいいですが、発達障害の子の中にはそれは別物だと捉えてしまう子も結構います。そして、保育園や幼稚園などのカウントでは「し」「しち」「く」と言っているところが多い印象です。皆さんも、ただカウントするとなると、自然と4は「し」となってしまうのではないでしょうか?おそらくそう教わってきているのではと思います。じゃあ、どっちがいいのか。日本語の複雑さがここでも出てきます・・・。助数詞がつく場合は「よん」「なな」「きゅう」の言い方が一般的です。例えば「4個」という言い方は「よんこ」であって「しこ」とは言いませんよね。それは9も同様で「くこ」とは言いません。ただ、7に関しては「しちこ」という場合もありますが「ななこ」とも言います。どちらかと言ったら「ななこ」じゃないかなと思いますが。じゃあ、4の「し」とか9の「く」はいつ使うのか??本格的に使うのって掛け算の暗唱の時意外ないんですよね。4×9=36(シク36)などですね。また、「しち」は「し」と聞き間違えられることも多いので、やっぱり「なな」の方がいい。ということで、使い勝手を考えるなら4(よん)、7(なな)、9(きゅう)で教えた方がいいというのが結論です。なので、療育場面ではそのように教えています。ただ、うちの長女ちゃんもずっと4は「よん」で教えていたのですが、保育園では「し」らしく、もう「し」になっています・・・。まぁ、そのうちどっちも覚えられれば別にいいのですが、そこまで気にしている保育園や幼稚園はなかなか無いと思います。ただ、発達障害などの子は理解しにくいところなので、気を付けられるなら気をつけてあげた方がいいかなと。とりあえず今日は数のカウントのお話でした。また次回この続きを書こうと思います。

  • 26Jul
    • 喋れない子のコミュニケーション手段として③

      PECSについて3回目ですね。前回書いた通り、PECSの初めの段階では食べ物を使ってトレーニングをします。お菓子などから始めて、色々なもので要求できるようにしていきます。なぜPECSがいいのかというと、「手話よりも簡単で、色々な人に伝わりやすい!」手話はたくさんの手の動作を覚える必要があります。しかし、模倣が難しい子だとなかなか身につけるのが大変ですよね。覚えるのも大変!なので、模倣を必要としないPECSは子どもにとっても色々と広範囲で使えるわけです。そして、「色々な人に伝わりやすいということ。」これに尽きる!手話はわかる人にしかわからないというのが現状です。その子が将来1人でいる時に、何か困ったことが起こった。誰かに伝えないといけない。そんな時、周りに手話を理解できる人がどれだけいるでしょうか?私はあまり手話はわかりません。手話が悪いわけではないです。それを身につけてコミュニケーションを取れる人はそれで取ればいいのですから。ただ、手話が出来ない人はどうしましょう?文章が書ければいいです、でも書けない人は?なので、そういう子のための PECSです。ただ、PECSにも欠点というか、面倒な点があります。それはカードを挟んだブックを常に持ち歩かないといけないということです。そして、大量のカードを作らないといけないと言うこと。手話は「手」一つでできるコミュニケーションです。利便性はかなりいい。でも PECSはカードがないとダメなわけですね。なので、PECSが無い時でも、誰かに要求ができるように、出来れば「指差し」や「要求行動(手を2回叩くなど)」など、最低限のジェスチャーは身につけた方がいいです。そういったことも含めてPECSをもっといろんな人に知ってもらいたいなと思っています。特別支援学校の先生に。児童発達支援の先生にそして、言葉の遅れでコミュニケーションが心配なママとパパに。簡単な本だと、自閉症児と絵カードでコミュニケーションーPECSとAAC-第2版本格的にやるなら、絵カード交換式コミュニケーション・システム トレーニング・マニュアル 第2版がいいと思います。少しでも言葉の遅れで悩んでいる人が減りますように!

  • 25Jul
    • 喋れない子のコミュニケーション手段として②

      前回紹介したPECSについてです。正式にはthe Picture Exchange Communication System:絵カード交換式コミュニケーションシステムと言います。PECSの場合は共同注意など出来た方がいいかなと思いますが、動作模倣など出来なくても実施できるので、多くの子が使用できるコミュニケーションツールです。色々なステップ(PECSではフェイズと言います)がありますが、最後まで出来なくても、前半部分でもある程度のやりとりはできるようになります。もちろん全くPESCを身につけられない子もいます。ただ、手話なんかよりは簡単なので、身につけやすいと思います。そしてPECSでコミュニケーションができるようになった子の中には話せるようになる子もいるそうです。私は、今のところ会ってはいないですが・・・。さて、早速どんなものなのか、ざっくりと説明すると「欲しいものが描かれた絵カードを誰かに渡して交換してもらう」です。その動作を身につけるだけでもなかなか大変な子もいれば、あっという言う間に覚えてしまう子もいます。そして、これができるようになると、どうなるか。「癇癪が減ります」。子どもも自分の要求を今まで伝える手段がなかった中で、ちゃんと伝わるわけですから、癇癪を起こすことも減るわけです。もちろん、指差しなどでもできるでしょう。ただ、それはあくまでも目に見えている範囲などでしか相手に伝えられないわけですよね。それがPECSを使うことで色々なことが伝わる。そして、周りの大人も子どもの要求がわかるだけで、ずいぶん楽になるはずです。イメージがわかない人はYoutubeなどでPECSと調べると外国の動画ですが出てきます。そして最初に子供が要求するものとして使いやすいのが、「食べ物」です。強化子にも段階があって、食べ物の強化は強くて入りやすいです。カードを渡せたら、お菓子をあげる。そこから始めることが多いです。よく「お菓子で釣るなんて」という人がいたりしますが、生き物の本能して3大欲求(マズローの欲求階層説では生理的欲求)なので強化子として強いんですもの、いいじゃないですか、と思います。応用行動分析を犬の調教みたいともいう人がいますが、そもそも行動分析は動物の学習理論を元にしているのでそうですねとしか答えられないんですね。ただ、それが療育のスタンダード理論だということは知って欲しい。なのでPECSも応用行動分析を基にしています。それに抵抗がある場合は、なかなか療育自体が難しいかなと思います。次回はPECSを勧める理由について書いてみたいと思います。

  • 24Jul
    • 喋れない子のコミュニケーション手段として①

      もう7月も終わりですね。なかなか梅雨は明けないし、かと言って今年はどこも出かけられないし・・・さてさて、最近、療育をしていて、ほとんど自発で意味のある言葉を喋れない子の支援が多くなってきたなと感じています。だからと言って、「コミュニケーションが取れないからしょうがない」とはなりません。そのような言葉の発語が難しい子にとってのコミュニケーションとして、ぜひ知ってもらいたいなと思うものがあるので、今日はそれについて書こうかなと思っています。子どもの発話はの発達としては、通常1歳前後で意味のある言葉がいくつか出てきます。だからと言って、そんなに焦らなくてもいいですが、やはり2歳頃になっても話せない場合はやはり何かしらのトレーニングは受けるべきだと思います。もちろんそれ以前にも他人への興味関心が少ない場合は、もっと早く相談に行ったほうがいいですが。さて、言葉の獲得を目指すのであれば、タイムリミットは7歳頃です。それまでに発話がない場合は、そのあと話せるようになるのはなかなか難しいと言われています。なので、療育のスタートは早ければ早いほうがいいのですが、日本は3歳児検診でも「様子をみましょう」などと言われることが多く、スタートが遅い印象です。最近では2歳頃から発達の相談で来る方も増えましたが、「もっと早くきてくれていれば・・・」という子にも結構出会います。じゃあ、2歳の時点で発語がないということで相談に来た場合、まず療育で行うことは何か?「音声模倣」です。まぁ、それ以前に共同注意(言語力を伸ばす関わりってどうやるの? その4(重要))ができるのか、動作模倣(言語力を伸ばす関わりってどうやるの? その3)ができるのかということは確認をし、できなければそちらをトレーニングしてから音声模倣に移ります。そして音声模倣を行う場合は、単音(例えば「あ」など)からはじめていきます。発声可能な音については、ある程度年齢によって分けられているので、それをもとに発声が簡単な音から模倣ができるようにしていきます。そして、そのあとは簡単な単語の模倣というように移っていきます。しかし、3ヶ月(療育では3ヶ月効果がなければプログラムの変更を行います)経っても発声ができない、あるいは発音可能な音が増えない場合は、他のコミュニケーションツールの検討を行います。7割以上の子は音声模倣のトレーニングで発声できる音が増えていきますが、中には増えない子もいます。子どもは日々成長していますので、コミュニケーションが取れないと、イヤイヤ期に突入して大変だったり、体が大きくなるとこちらもコントロール出来なくなってしまいます。そのため、できるだけ早めに言葉以外のコミュニケーションを取れたほうが、本人も要求が相手に伝わってイライラすることも減りますし、親も要求していることがわかるので楽になります。だからと言って発語の獲得を諦める必要はありません。音声模倣については引き続き自宅でやってもらいつつ、別のコミュニケーション手段を取れるようにしていきます。そのための手段としてPECS(ペックス)というツールがあります。私がPECSに出会ったのは大学院で働いていた時でした。手話よりこっちの方が色々な人とコミュニケーションが取れるし、いいなと思ったのを覚えています。そして、うちでもPECSによる支援を本格的に始めたのが3年前。公認心理師の試験問題に出るくらいになったので、当然広まってきているのかなと思っていました。でも、地域の特別支援学校では全くという状態で、せっかくPECSでコミュニケーション取れるようになってきた子が、学校でPECSを活かせないなんて意味がわからないと思って、今回ブログに書こうかなと思って書いた次第です。長くなりそうなので、次回PECSの詳しい内容は書こうと思います。

  • 20Jul
    • 1歳9ヶ月の娘が3語文を話し始めた!その③

      今日は3語文の3回目です。今日は・・・・わからないだろうと簡単な言葉で話すのではなく、新しい言葉をどんどん教えてあげる・覚えたことは本物を体験させるについて書こうと思います。まず、「わからないだろうと簡単な言葉で話すのではなく、新しい言葉をどんどん教えてあげる」こと。小学生になっても、幼児語で喋っている子を時々見かけます。犬のことを「ワンワン」と言ったり手を拭くことを「拭き拭き」など。悪いわけではありませんが、成長するにしたがって徐々に大人の言葉を教えてあげる必要があります。人や動物、物を表す名詞には複数の概念が付いてきます。犬=ワンワン=ポチ(犬の名前)さらに犬は動物であり、哺乳類ですよね。このように色々な概念がくっついています。子供の中にはこのような概念が日常生活の中でうまく形成されない子がいます。そのため別途トレーニングをする場合も結構あります。なので、大きくなるに従ってこのような概念も一緒に教えていくといいと思います。そして、同じく動詞を使うのが苦手な子がいます。自閉傾向のある子ですと、名詞は比較的覚えるのが得意なのですが、それに対応した動詞を覚えるのが苦手だったりします。そのような子にはこれも別でトレーニングを行なったりします。なので、名詞200語以上に増えてきたら動詞も増えてくるはずなのですが、増えてこない場合は、意識して動詞を教えてあげるといいと思います。さて、最後。「覚えたことは本物を体験させる」これは「般化」につながります。般化とはよく私のブログで出てくる言葉ですが、とっても大事な概念です。学んだことを日常生活に落とし込む感じのイメージです。例えば、図鑑でイラストのイルカを覚えても、実際のイルカを見てそれが「イルカ」とわからなければせっかく覚えたのに意味ありませんよね。なので、実際のものとイラストや写真を照らし合わせて、全て同じ「イルカ」だということを理解してもらう必要があります。今の時期なかなか動物園や水族館、博物館など実際のものに触れる機会は取りにくいこともあるかと思いますが、日常生活の物などから教えてあげられるといいと思います。今回は3回に渡って、言葉を伸ばすために意識したことについて書きました。そういえば、長女の初めての3語文は「ママ、チンチン、ない」でしたw家族でお風呂に入っていての発言w記念すべき初めての3語文が「それかい!」となって笑ってしまいました。その翌日にはまたお風呂で「ベイベ(弟くんのこと)、チンチン、ある」と言っていましたw

  • 19Jul
    • 1歳9ヶ月の娘が3語文を話し始めた!その②

      今日は前回の記事の続きです。今日書く内容は・・・・本をたくさん一緒に読む・Youtubeなどは一緒に見る・要求言語を言った場合には基本的にはそれに応えるについてです。最近の長女ちゃんの読み聞かせ事情・・・。このコロナ自粛で子供部屋にテントを購入しまして、それの中で寝る前に本を読むというルーティーンを取っています。寝る前の儀式ですね。部屋に行く前にトイレに行き、ぬいぐるみを5つと読みたい本を持って1階から2階の子供部屋に行き、部屋の電気を消して、テントの中のライトをつけて本を読みます。最近の本はもっぱら図鑑に加えて、ぜったいに おしちゃダメ?ぽつぽつぽつ だいじょうぶ? (講談社の創作絵本)もう ぬげないりんごかもしれないの4冊を選んでいます。しかもタイトルまでちゃんと言うので、感心します。「ぜったいにおしちゃダメ」を読むようになってから、今までは嫌なことは「ダメ!」だったのに、最近では「絶対」と言う言葉が加わり、「ダメ!ぜったい!」と薬物乱用ポスターのようなセリフを言うようになりましたw「ぽつぽつ だいじょうぶ?」はイラストが綺麗すぎて完全に私のジャケット買いですね。「もうぬげない」はずっと気になっていた絵本で、やっぱり買ってよかった!ストーリーがなんとも言えないですね。思わずこの作者の別作品「りんごかもしれない」も買っちゃいました。難しいですが、なぜか読んで欲しがります。この4冊が最近のお気に入りです。ストーリーの内容的にも、今まではリズムだったり繰り返しが多い内容でしたが最近ではストーリーがある程度しっかりしている内容を理解できるようになっている気がします。Youtubeもそうですが、「一緒に」がやっぱり大事ですよね。歌もダンスも一緒に見て一緒にやること。模倣の力を伸ばすためにはとても一緒にやる。ここまでは比較的専門的にやらなくても色々なところで聞く内容だと思います。ここから少し専門的な関わり方。「要求言語を言った場合には基本的にはそれに応える」そもそも要求言語は色々教えています。今までは「ちょうだい」と言う言葉が全てを兼ねていました。そして、何か大人にやってほしい時は指差しなどして、それに対してこちらが状況から判断してやってあげると言う流れだったと思います。そのため、レベルアップするためには、そこから要求言語を色々と分けて教えていくのが大事です。「開けて」、「乗せて」などの要求言語を場面によって使い分けられるように教えていきます。そして、言わせてからこちらが実行する。ドアを開けて欲しそうな時に、「開けて」と言わせてから、開けると言うような具合です。動詞も色々と増えていく時期だとは思いますので、比較的頻繁に使う要求言語を教えてあげるといいかなと思います。ついつい、「あー、それね」と子どもが言う前にやってしまいがちですが、それを我慢することで、子どもは「なんて言えば伝わるのだろう?」と考えて言葉を発するようになります。そして、子どもが言ってくれた様々な要求語には基本的には忙しくても応えてあげることが「強化」になり、子どものその言葉の使用頻度が上がっていきます。もちろん、危ないことや危ないものはダメです。先日キッチンで包丁を使っている私に「包丁ちょうだい」と娘が言ってきましたが、それが当然ダメなように。その時は「自分のおままごとの包丁は?」と返しました。このように言葉を増やすためには、少しずつレベルをあげていくことが大事です。

  • 13Jul
    • 1歳9ヶ月の娘が3語文を話し始めた!その①

      また久しぶりのブログになってしまいました・・・。最近の子供達の様子ですが、長女ちゃんのコミュニケーションが早くも2語文メインになってきました。そして、時々3語文も話すように!療育は何年もやってますが、当然、子育てをすることが初めてなので、長女ちゃんの発達が早いのか普通なのかいまいちピンときませんが、発達検査の内容を見ると、2歳半ほどの課題も通過できるので、やはり発達は早い方なのかなと。特に「勉強の時間」をわざわざ作っていることはないのですが、意識していることはあるので、それを書いてみようかなと思います。言葉の獲得のベースとなる、「要求行動」、「共同注意」、「模倣」はかなり意識して身に付けさせました。要求行動は保育園がやってくれたようで、生後7ヶ月〜8ヶ月頃には手を叩いて要求行動をするようになっていました。共同注意も指差しはもちろんですが、今は私が見ている視線を追ってそちらの方向を見る(視線追従)こともできます。視線追従は生後半年くらいからできるようになるらしいのですが、弟くんはまだできませんので、これは絶賛トレーニング中です。(共同注意の記事は→言語力を伸ばす関わりってどうやるの? その4(重要))模倣に関しては、一緒にダンスをしたり、最近は歌も歌うようになってきました。歌詞の一部分だけ歌うという状態ですが。(模倣の記事は→言語力を伸ばす関わりってどうやるの? その2) さて、子育てをする上で意識したこと。・付き合える範囲でやりたいことはさせる・できることはやらせる・本をたくさん一緒に読む・Youtubeなどは一緒に見る・要求言語を言った場合には基本的にはそれに応える・わからないだろうと簡単な言葉で話すのではなく、新しい言葉をどんどん教えてあげる・覚えたことは本物を体験させる他にもきっと細かいところはあるのでしょうが、とりあえずパッと思いつくのはこんなところですかね。今日は「付き合える範囲でやりたいことはさせる」と「できることはやらせる」についてみんなやっていることでしょうが・・・やっぱり新しいことを身につけることは大事ですね。ちょっとイヤイヤ期なので面倒なこともありますが、自分でやりたいことが増えてくる時期です。靴を履く、トイレでおしっこをする、洗濯物を畳むなど時間があるのであれば、子どものやりたいことを優先させます。親だって人間ですし、新しいことに付き合うのはエネルギーが必要です。今まではオムツだったのでその場で交換できたのに、「トイレに行きたい」と言われれば、服を脱がせて(あるいは頑張って脱いでいるのを待ったり)、トイレに連れて行き(お尻丸出しでトイレの道すがら何かを見つけてトイレのことを忘れたり)、便座に座らせて(うまくできずおしっこを撒き散らしたり、あるいは「結局出ないのかい!」となったり)など、様々な新しいエネルギーが必要です。そういうことをエネルギーを割いてまでやることが大事です。出来るであろうことが出来ない子に時々出会います。それは発達が遅れているということの要因もあるでしょうが、親が先回りしてやってしまうことが多いご家庭が結構あります。そして、「やりたいことはさせる」はもちろんですが、それと対になるのは「できることはやらせる」です。そして可能ならレベルアップを積極的にしていきます。結構前の話です。長女ちゃんはよくじいじと公園デートに行くのですが、公園に行くと特に滑り台が好きでずっと滑っているんですね。私と公園で滑り台に乗る時は自分で階段を登って、上でしゃがむ時だけ手を握っていますが、そのあとは1人ですべってきます。でもじいじとの公園デートでの滑り台の話を聞くと、じいじに抱っこしてもらって滑り台の途中に下ろしてもらい、そこから滑ってくるというのです。なので、じいじは長女ちゃんが滑り台をほとんど1人でできることを知りませんでした。本人もじいじに抱っこしてもらって遊んだ方が楽なのか、頑張らないのでしょうね。あとは、保育園では残さないでご飯を食べますが、家だと残すなどもそうでしょう。子どもがやりたいことが増えるということは、やりたくないことも同時に出てくる時期ですよね。やりたくないことが、それが今までやれていた、あるいは他でできているのであれば、頑張らせないと、楽な方に楽な方に人間なのでいきますよね。「できることはやらせる」、「そしてレベルアップする」。当たり前のように思えますが、意外と「まだできないだろう」と考えてしまい、停滞している子どもが多いなぁと感じます。だからと言って過度な期待をかけてやらせるのも違いますので、本当にスモールステップで行うことが大事ですね。