神使ー雉ー | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

神様の言霊・神様イラスト・神様アート
神社仏閣巡り・神様カードリーディング・占い
料理・紅茶・お菓子作りや二人の日常など
好きなことを好きなように好きなだけ綴るブログ

ようこそ!!

神様、スピリチュアル、料理に漫画

好きなことを好きなように好きなだけ発信中。

新地亜紀と同居人みっちゃんです。


いつもご訪問ありがとうございます。

 

*・・・*★*・・・*★*・・・*★*・・・*

 

神使については、こちらをご覧ください。

雉ーきじー

別名 鳴き女ーなきめー
ご利益 予知能力、五穀豊穣、厄除け。

天地を行き来する霊力を持ち、
人の世と、神や死者の住まう異界とを繋げると、
信じられてきました。

死者の霊を慰め、地震予知の能力を持つと信じられてきた雉は、

古代の人々にとって、特別な存在であったようです。
  (「夜に雉が泣くと、地震が起きる」
  という言い伝えには、科学的根拠は一切ないそうです。
  でも、経験からくる諺として、日本各地で伝えられています。)
 

 

『記紀神話』では、
高天原より、天若日子を監視する為に派遣された雉。

雉名泣女ーきざしななきめーとして、登場しています。

日本の国鳥でもありますが、
国鳥なのに、狩猟対象にもなっている、
世界的に珍しい鳥です。

氷川神社の須佐之男命
誉田別命に、大国主神五十猛命や、
天照大御神に、豊宇気毘売神
そして、倭建命に、神武天皇など。
いろいろな御祭神を祀る神社の神使とされていますが、
これは、雉が、日本各地の里近くに生息し、
神社が創建されたその場所に多く見られた、
とても身近な存在でもあった為でしょう。



また、雉と言えば、『桃太郎』で、
鬼退治のお供として登場します。
これは、「」=の気である鬼門丑寅の方角)を抑えるのは、
対極のの気である「」である。
という、陰陽思想によるものですが、
この中で、未は、日本には定住しておらず、
あまり、戦闘に向いたイメージもありませんでした。
そこで、申=猿酉=鶏戌=犬が選ばれるのですが、
当初、鶏であったものが、雉へと変化します。

=山のもので、面白きもの。
=里のもので、美しきもの。
=野のもので、愛らしきもの。
と周知されていて、それらを合わせた。
と考えられていたり、
儒教の『論語』には、
智の人は惑わず、

仁の人は憂えず、

勇の人は恐れない
とあり、大いなる徳と考えられていた「智仁勇」に、
身近な動物を当てはめたという説もあります。
は、知恵者。
は、3日飼ったら恩を忘れない。
は、火事が起きたら、自らの羽を広げ、
   巣に被さり卵を守る。
また、雉は、我が子を守る為、よく戦う鳥でもありました。

これらの理由で、鶏よりは、
雉の方が、桃太郎のお供に相応しいと考えられたようです。



余談ですが、
以前、スサ様が好きだと言うので、

雉を丸ごと取り寄せた事がありました。
勿論、食用に加工されたものですが、
焼き鳥にしたり、すき焼きにしたり、
肝を煮つけにしたりして食べました。


私は、どれも美味しく頂きましたが、
どうにも、亜紀ちゃんには不評でした。
最後に、ミンチにして、生姜と葱をたっぷり使い、
肉団子にして、鶏ガラで取ったスープで味噌鍋にしたら、
「とても美味しい! 
最初っから、これで食べれば良かった」
と言っていました。

雉は、鶏、豚、牛と比べ、低カロリー、高たんぱく。
必須アミノ酸を全て含んでいます。
ナトリウムが、少々高いけれど、
それ以上に、ナトリウムの排出を促す、
カリウムが圧倒的に多く、ミネラル豊富。
とても優秀な、健康食品です。

そして、買ったのは、天の逆鉾のある高千穂の峯産。
・・・どこまでも、『記紀神話』から離れられないのでした(笑)



また、
桃太郎=元気な子=健康
きび団子=五穀の長であり、
        食べる者に霊力をもたらすと共に、
        土地の豊かな生産力を表す=
と考えられており、
智・仁・勇・健・富五徳が揃えば、
人々は、幸福になれる
という説もあるようです。

 
 *・・・*★*・・・*★*・・・*★*・・・*

 

 

【YouTubeチャンネル】

【登録してね!】

料理、スイーツ、日本の神様
漫画、イラストなど私たちのお気に入りをアップしています。
運氣予報も更新!

 

友だち追加

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村

クリックで応援お願いします。

 

お問い合せ