唾液の成分には、カルシウム、リン酸、フッ素イオンが含まれるため、歯の再石灰化を促進する働きがあります。さらに、母乳に含まれる、ラクトフェリンやリゾチーム(抗菌酵素)があるため、抗菌作用があります。
食事中に、よく噛み咀嚼することで、ペルオキシダーゼ(酵素)が出てきて、
ヒト成長ホルモンが活性化してきます。つまり、新陳代謝が増えることになります。
唾液の性状
⒈漿液生(さらさらしている)
副交感神経優位の時、つまりリラックスしている時に耳下腺からでる唾液です。この時、若返りホルモンとして有名なパロチンもでます。
⒉粘液性(ネバネバしている)
交感神経優位の時、つまり緊張状態、または興奮状態の時に顎下腺、舌下腺からでる唾液です。
アンチエイジングに関する唾液は、耳下腺からでる漿液生の唾液です。
赤ちゃんの唾液がそうですね?
唾液には、天然のアンチエイジング成分が多く含まれているのです。
アンチエイジングのために出来ることは?
☆リラックスすること
☆よく噛んで、ゆっくり食事すること
まとめると、「楽しく食事する」ことでどちらも出来ますね?心健やかに、美味しく食事することは健康の源ですね。
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