未来を作るkaigo カフェ「介護ロボット」 | ほっこり 知恵袋

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未来を作るkaigo カフェでの今回のテーマは「介護ロボット、Ict 、Iot」でした。
人手不足を補うために、AI(人工知能)、ICT (情報通信技術)、IOT(インターネットが様々なものとつながること)をどう活用していくかが大きな課題となっています。実際の医療、介護分野で私達がそれらの情報技術 を使いこなすにはどうすればよいでしょうか?今回、講演頂いたご三方の内容はとても興味深ものでした。
メガネについたカメラが音声変換してくれる、「オトングラス」。


お腹にセンサーをつけて膀胱の膨張から排泄予測をする、排泄自立支援サービス。

多職種、家族とケアの連絡取れるツールなど。
他に喉に嚥下する音声を認識させた嚥下センサーなどもありました。
情報技術がものとつながることで、情報処理が効率化できるようになりました。
しかし、一方で人が自分で考えることをしなくなる可能性があります。
IOT は客観的にデータをみるという点では優れていますが、それに頼りきっていては見逃してしまう症状もあります。医療、介護は人を看る、診る、観察することが最も大事な分野です。便利なものを活用しながら、上手に関わっていきたいものです。




2020年、東京オリンピックに向けて、IOT の活用は多いに期待されます。
障害者や高齢者、子どもなど多くのユーザーが活用できる施設の整備は進められます。ものと情報の結び付きとともに、人の心もオープンにならなければならないと思いました。介護や医療は外国人受け入れはまだ少ないです。言語や文化の違いなどあったとしても、分かり合えるような情報技術ができると嬉しいです。
情報技術、もの、人これらが多くの場面でつながるといいですね。
私達は常に考える習慣を持ちましょう。