■レッスン現場でも激変＋進化できる価値観の大切さ

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■Online愛の夢チャリティーコンサート4要項

クリック有難うございます。

先日のオンラインでの

合同レッスン（プチ公開レッスン？）を

受けられた方からのメールです。

他人のレッスンを見学することで

ビフォーアフターの違いの大きさが

凄くよくわかった・・というお話です。(^^)

＊＊＊公開了解済（途中から）＊＊＊

■■■■■【←場所】でのレッスンも

ありがとうございました！

◎◎さんとも話していたんですが、

自分が弾いてレッスンを受けているときよりも、

人のを聴いているほうが

ビフォーアフター（？笑）の変化が

ものすごくわかりやすかったです！

自分で弾いていると

ついつい弾くことに一生懸命になっちゃいますが、

100％耳だけに集中して

人の演奏を聴いていると変化がよくわかります^_^

レッスンで先生が

「すごくよくなった！」とか

「さっきと全然ちがう！」とおっしゃってくださる時は、

自分もこのくらい演奏が変化しているんだなと。。。

また機会があればぜひ

合同レッスンも受けてみたいなと思いました♪

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

こういうふうに、

１回のレッスンの中で

（練習を何回したとかではなく、その場で）

凄く変わることも、

他人のレッスンの見学ではよくわかります。

でも、

普段一人だと自覚しにくいですよね？

もっと長い期間での変化についても同じです。

自分の技術や表現のレベルが

上がっても、下がっても、自覚はし難いです。

でも、じわじわと退化して行かずに、

進化し続けるコツもあります。

ひとつは、

「今の自分」が「自分として」

「まだ完成していない」あるいは、

「発展途上」と考えることです。

「技術」も「表現」も「流動的」なものです。

なので、何歳になっていても、

ピアノ経験が何十年であっても、

「今よりもっと向上できる」と信じていること。

私も発展途上です。

（これは図々しい？逆に謙虚？いえいえ、客観的判断です、笑）

もうひとつは、全部は聴けなくても、

練習の録音を頻繁に録って、

数週間後とか数か月後に聴いてみること。

または、

数年以上前の公開演奏の録画を見返すこと。

更にもうひとつは、

進化の為の具体的な「方法」を学ぶこと。

方法はあります。

実際に学んでみなくては

想像もつかないことだったりします。

価値観の違いに混乱しても、

まずは、

「学んでみる」、

「知ってみる」、

そうでなくては、判断力も価値観も育ちません。

「教えない先生が良い先生」という説がありますが、

ジャンルによります。

楽器演奏は、習わなくては

一生考え続けても考えつかないような知識が

沢山あります。

私が時には食費を削ってまでも、

（それだけでなく、様々なことを辛抱して）

働きながら長い年月

海外の先生方に学び続けたのは、

「あまりにも違う」ことが解ったからでした。

若い頃、私がどんなに下手だったか、

言葉では説明できません。

頻繁に、手も傷めていました。

学んだ結果、価値観から変わりました。

最初に音色を目指したわけではなかったけれど、

音色も激変しました。

練習していなくても、速く動く指になりました。

逆に長時間練習しても、手を傷めなくなりました。

今、ほぼ何でも解決できると言えるのは、

ベースになっている知識の方向性が

根本から、２０代までとは違うからです。

３０歳を過ぎていた私に

根気強く教えてくださった先生方に

ただただ感謝です。

弾き方を変えるのも難しいけれど、

変えさせるのはもっと難しいから。

（なので、海外の先生でも、タッチのことなど

時間のかかることは教えてくださらない先生も

多いのだと、後で知りました。）

知識が足りない状態での「価値観」で

判断すると、

★私はこの音型が（今までもこれからも）苦手

★私の指は動かないタイプ

★音大を出ていないから弾けない

★手が痛くなるのは頑張っていてエライ

・・等々・・大間違いの方向へ行ってしまいがちです。

本当に進化したかったら、

「価値観」から見直しましょう。

「価値観」は学べばどんどん変わって行きます。

特に音大を出ていないから云々・・については、

前記事を是非どうぞ。(^^)

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