16日(火)、
ジュラ・キシュ先生のレッスンを受けてきました。
ここしばらく、自分がレッスンする時間と練習する時間以外は、
極力、英語を聞いていたので、
頭がクタクタです。(^^;)
英語は数年単位で怠けていたので、
ますます酷くなっていますが、
キシュ先生は私の英語レベルに合わせてくださるので、
会話が成り立つのです。(^^;)
パンデミックも大変ですが、
今戦争中のウクライナは、ハンガリーの隣国(!)なので、
その影響も大きく、色々とても大変だそうです。
そして、78歳というご高齢だけでなく、
16時間ものフライトにはリスクのあるお体だと
今回初めて知りました。
そんなに色々大変な中で、来日してくださって、
どんなに感謝しても足りない気持ちです。
キシュ先生には、
1986年1月に札幌で開催された
リスト音楽院セミナー(ヤマハ主催)で出会いました。
その後、1988年3月頃(?)まで、
当時武蔵野音大の客員教授をされていたので
東京に通ってレッスンして頂いたのと、
2010年に第1回ジュラ・キシュ国際ピアノコンクール(※)で
入賞の副賞として、受講費全額免除で
行かせて頂いたハンガリーでの
リスト音楽院マスタークラス(現・ジュラ・キシュ・サマーセミナー)で
久々にレッスンして頂き、
その後は、2011年から2018年まで
毎年東京でレッスンを受けていました。
(※現在は、このコンクールには年齢制限があり、
私は受けられませんが、第1回だけ、
制限がなかったので受けられたのです。)
こんなにも、長期間にわたって、
私のピアノをご存じのキシュ先生ですが、
今回のレッスンでは、
(信じて頂けるかどうか解りませんが、、)
「技術的なレベルが上がった」と言って頂きました。
この年で。。今頃。。。(^^;)
一瞬私も信じられませんでしたが、
ノーミスとかそういう話ではないのです。
多分、
表現すべきこと(声部別の立体的表現やフレーズ感等々)に
相応しいタッチの使い分け等といった、
日本では「表現力」に分類されるような
「表現の為の技術」のレベルが
上がったということかなと感じました。
そして、「ビューティフル」という単語を、
4,5回以上?くらいは言ってくださったので、
方向性は気に入って頂けたようで、よかったです。
もちろんレッスンなので、
色々アドヴァイスやご注意も頂きました。
まさか自分が60代になってまで
レッスンを受けるとは
若い頃は想像もしていませんでしたけれど、
レッスンを受けたい先生が居てくださること、
そして、日本に来てくださることが
とにかく有難くて、感謝で胸いっぱいです。
続き、、書くかも、、です。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
お伝えしたいことが、沢山、あります。
レッスンにどうぞ!!(^^)
Megumi(野谷 恵)
★Online愛の夢チャリティーコンサート3の記事
この記事の下の方に、全部の演奏演技動画へのリンクがあります。
★過去記事リンク
・■できない と落ち込んだら話してください。他に原因がある場合も・・
・■送金ご報告/羽生選手と真央さんが応援される団体と難病研究支援に
・■花は咲く(かてぃん版)/アンダンテさんの劇的ビフォーアフター