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ピアノを弾かないピアノレッスン、というと
驚かれるかもしれません。
講義のように奏法や表現方法を解説し、
質疑応答をするようなレッスンを
随分以前からしています。
理由は色々です。
重症の腱鞘炎で、痛くて
ピアノを弾くことができない状態の方に、
まず、手が痛くならない弾き方を
頭でわかってから
練習を始めた方がいいとお話して、
それを信じてくださって、とか、
ピアノもレッスンも長くお休みで
私から習った言葉は何となく覚えているけれど、
感覚はすっかり分からなくなっているから
思い出してから練習したいというご希望で、とか、
色々です。
ピアノがなくてもできます。
門下生コンサートにも出演経験ある方で、
長い体調不良後、お耳の具合がまだ良くなかった頃、
全くピアノのない喫茶店でのレッスンもありました。
ピアノがあれば
私の方がピアノの前に座って、
解説しながら、時々音も出しながら、
質疑応答も、、という場合が多いです。
こちらは難曲に取り組む前の
苦手な音型攻略法など、
とにかく質疑応答中心だったレッスンです。
で、、先日、初めての方が、
長いブランクからピアノ復帰される前に
ご連絡をくださったので、
上記のような例がある事をお話したところ、
是非、、ということになって
ZOOMでのレッスンがありました。
ZOOMはインストールはしてあったのですが、
色々あって結局使わず、初めてでした。
それでも何とか接続もすぐできて、
楽なピアノの弾き方個人講座が無事できました。
こういうお話が先に聴けて良かったと
大変喜んでくださってよかったです。(^^)
すぐには本格的に取り組めないご事情があっても、
その間にも、
イメージトレーニングができますから、
早めの学びができて良かったと思います。
ブランクから復帰をお考えの方や、
現在手が痛くて弾けない方等々、、
まず、学んでから、練習を始めませんか？
手が痛い時に無理に弾かない方が良いですし、
練習は癖をつけますから、
練習を始める前に、
楽な弾き方や、様々な方法や、その理由、
ピアノの構造の話から体の話に至るまで、
大切なことを知って頂けたら、と思います。
特に音楽表現は、
先生の解釈を押し付ける、、と誤解されがちですが、
楽譜の読み取り方、感じ方、
気づくだけで変われることもありますし、
方法はほぼ常に複数あります。
知ることで、世界が変わります。
あなたの可能性が広がります。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
お伝えしたいことが、沢山、あります。
レッスンにどうぞ！！(^^)
◎東京・大阪・札幌のピアノレッスン、オンラインレッスン連絡先等
Megumi（野谷 恵）
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