年金、生活保護の仕分け
年金の過払いがここ10年間で7兆円とか、なにごとにも厳しい査定をしているハズの財務省が年金の物価下落率を反映せずに年金の支給額の据え置きを認めたことから来ているらしい。貰っているほうは全然そんなことは知らずに当然の権利として受給をしていたわけであるから、これから減額すると言われたら、晴天の霹靂(大げさすぎか)かもしれない。国民年金受給世帯で1,500円程度、厚生年金で5,000円程度の減額だそうですが、この金額も積って7兆円となったわけで、若い人は大反発、自分たちはもう貰えないかもしれない年金、なんで、高齢者だけが得をするため我々が年金の支払いを続けるんだという考え、気持ちよくわかります。例えば、旧国鉄、確か、一度つぶれた会社であるが、あちちから金を集めて、旧国鉄社員、月平均30万円ほどの年金、別に、偉かったわででないごく普通の労働者がです。一方、最近は比較的出世した人でも月平均20万円程度、さらに、これから10年後、20年後はもういくらかわかりません、多分、月10万~15万円?位でしょうか。さらび、生活保護、もう3兆5千億円とか、このうち、医療費が半額、医者たちは生活保護者が一番のお客さん、高価な医療を施し、高価な薬を処方しても全て税金で保障されて取っぱぐれなし、上得意の生活保護者ができるだけ長く自分の病院に来てくれるよう(命を長らえるよう)最善を尽くします。これに反して、国民年金の方が頑張って頑張って年金を40年支払ってやっと月6万円、これでは医者にも行けません。「がんばろう」のフレーズの好きな日本人、しかし、頑張らない人が得をする逆転した日本、そう、モラルハザードを助ける政治家(票乞食)、日本は再び日が昇る国になることがないでしょうね。