今日は「将棋の日」だそうです、徳川八代将軍吉宗が将棋好きで、御前試合をやった日とのこと、でも、吉宗さん、紀州藩の4男として生まれ、長男、次男、三男と次々に死亡、紀州藩を継ぎ、さらに、7代将軍家継がわずか8歳出で死亡、その結果、紀州藩の藩主だった吉宗が徳川本家の8代将軍となった、稀に見る運のいい男というか、紀州藩の兄たちの死には暗殺とかのうわさも・・

いずれにしても、家康、秀忠、家光の直系は7代で途絶て、じつは、どこの馬の骨かもしれない、紀州藩主の側女から生まれた吉宗の直系がその後の徳川幕府を動かすことになりましたね。

彼は御三家に代わって、御三卿を創りましたから、徳川幕府の最後の将軍、慶喜もその一つ一橋家の出ですから、汗を流した信長、秀吉、家康も歴史の偶然には敵いませんね。

努力よりも時の運、なにか、いつの世も通じそうですが、しかし、こんな運は宝くじの1億円を10本まとめて当たるよりも少ない確率ですから、やはり、庶民は汗を流し努力するしか生きていく方法がありませんが、

将棋の日からいろいろ思うと一般庶民の「おとこは(女も)つらいよ」でしょうか。