ギリシャの金融危機、ユーロ圏内の銀行が保有する債務の50%を削減することで基本合意したようです。
つい最近、NHKラジオの地球ラジオと言う番組で、ギリシャに住む日本人の方(ギリシャ人の妻)が、毎日デモをしています、多分、デフォルト(債務不履行)となるのではと言っていましたが(ギリシャ人知っていたのですね)、結局、昔で言う、「泣く子には勝てない」道理が引っ込むという形のようです。
ギリシャは国を挙げての放漫経営、3人に1人は公務員で、日本で言えば「親方日の丸」、中国で言えば「大がまの飯を食うとい状態、国債をどんどん発行、それをヨーロパの銀行が引き受けてき、どどのつまりは、国債は紙切れ、ようするにギリシャは偽札を刷っていたのと同じことです。
しかし、このための支援が1兆ユーロと日本円で106兆円とか、もう、天文的な数字、ユーロ圏内の貧乏国までその支援が必要なようで、スロバキアでは一時援助法案は否決されましたが(最終的には可決)、なんか、変ですね。
さらに、11月のフランスカンヌで開かれるG20首脳会議でIMF(国際通貨基金)や援助大国日本などにも支援を求める方針とか、こんな国に金を支援するなら、農家の戸別補償や児童手当、高速道路無料と、国民に金をばら撒いたほうがいいような気もします。