昨日の野球ソフトバンク対ドラゴンズの試合、緊迫したゲームでした、7試合ともまさに死闘という文字がピッタリ、さらに、勝った秋山監督の東日本の大地震、原発被害者へのコメント、スポーツマンの鑑ですね。
一方、巨人軍のゴタゴタ、清武代表が解任されました、理由は簡単、野球界のドンのナベツネこと渡辺恒雄球団代表を批判したことが原因。
松を芭蕉に「物言えば口びる寒し秋の風」という名句があるが、言わずと知れた、言わぬが花/言わぬは言うにまさる/雄弁は銀、沈黙は金という日本の風土「長いものには巻かれろ」という農耕民族思想。
清武さんの言う、巨人軍が大王製紙やオリンパスのようになってほしくないと言うことが正しいでしょうが、しかし、巨人軍の彼の周りが皆ナベツネに流れ、もはや、孤軍奮闘、というか、ドンキホーテ。
例えばマスコミがこぞって清武さんを擁護し、世間の風も彼を押したらまた違った結果がでたでしょうが、日本のマスコミ、実はもの凄い保守というか、地位を守ることにきゅうきゅう、いつでもどこでも強い者の味方、大政翼賛会的体質。
清武さんもその記者出身らしいですが、いま、彼は、日本のマスコミの強い者見方の体質に泣いているかもしれません。