せんすぶろぐ
  • 08May
    • 今日も近場グルメ+拝観ラン(池上ー九品仏)の画像

      今日も近場グルメ+拝観ラン(池上ー九品仏)

       先日の深大寺LSDが案外、気持ちがよかったので、二匹目の泥鰌を狙い、今日は池上本門寺に行くことにした。周辺は坂地帯でランの大会も以前は行われていたと聞く。また池上には非常に評価の高い『とんかつ燕楽』がある。こことセットにすればよい週末になると踏んだのである。 ただ池上は深大寺に比べかなり我が家から近い。お店の開店時間(燕楽は11時)との調整をうまくしながら出発時間とルート取りを行わなければ。。。でも11時にとんかつを食べるのに、朝食が8時というわけにいかない。。。案外、考えるべきことが多いな。 結果、起床は6時50分。あれこれ片づけをしても8時40分頃には家の中ですることがなくなったので、ジムで筋トレをして時間調整をしてから等々力エリアを出発したのが9時40分。まだ時間が余る。。。では最短ルートではなく、多摩川沿いに移動しよう。4月25日の多摩川ネイチャーランの終盤で河川敷の砂利道を選択して大変疲弊したので、再戦時にどういうルート取りをすればいいか検証するのも一興。主催者によるとこの秋にも大会を開催してくれるという。緊急事態宣言初日にやってくれる胆力があるのだから、台風でも来ない限りは開催されるだろう。走り以外にも改善の余地はあるはずだ。 ということで丸子橋までは多摩堤通りを選択。本道は歩道スペースがないので危険すぎるが、側道があるので、ここを走ればまず安全。丸子橋の手前で下に入り込むルートがあることが確認できた。このルートなら中原街道の信号待ちもなく、砂利道部分も最小化できる。次の機会があれば大分楽に走れるだろう。 そのまま下流側もチェックする。仮に80キロに出る場合、スタート地点(沼部駅近く)から下流側もルートになるからだが、こちらは安定して舗装道が確保されており、大丈夫そう。河川敷の野球場は緊急事態宣言で「休み」と表示されていたが、実際には子供達が練習に励んでいた。手前にあった多摩川ゴルフ練習場や対岸の東急ゴルフショートコース、川崎リバーサイドゴルフ場いずれも賑わっている。同じことを繰り返して恐縮だが、屋外活動抑制がコロナ感染数と因果関係があると感じている人はどれくらいいるのだろうか。BBQで感染する事例があるというが、こういうものはゼロにはならない。確率でいえば、軽視できる水準ではないのだろうか? 事例が1つある度に言い立てても仕方がないのでは? 国道1号で左折して池上方面へ。いい感じで開店時間には燕楽に到着できそう。。。実際到着したのは11時ちょうどで入店が始まっていた。1階のカウンターは満席になったが、2階に案内された。結構、暑くなっていて汗が出始めていたので、むしろラッキー。ランチ定食のロースかつは90グラムで1000円。ロースかつ定食だと200グラムあって、2300円。お金はもったいなくはないけれど、走って帰らないといけないので200グラムはちと重いか。。。そうそう来れるお店でないので無理してもいいか。。。小考したが、ここは冷静に90グラムにしておく。この写真ぐらいの量なのでやはり妥当な判断であった。 非常に衣の感触が軽く、評判になるのも当然か。豚汁、付け合わせのポテトサラダも美味しい。噛むといい感じで肉汁が出てくる(それまでは封じ込められている)。。。火曜日の深大寺のそばよりは出てくるのが早くて所要20分。待っている間にスマホを観ていると、15日に予定されていた奥武蔵グリーンラインマラソンが延期、ついでながらトレニックワールドのトレランや諏訪ウルトラも延期、中止になったことを知り、モチベーションが激下がる。。。(でも君津ウルトラは今日、開催したようですね。偉いです。) 早い昼食が終わり、お店を出る。目の前が本門寺の参道でもある。お土産屋さんもあるが、リュックに入れても汗濡れしてしまうのでやめる。。。今後はビニール袋を持参するように心掛けよう。  急な参道を上がると山門、本堂があり、中に入ることもできる。ちょうど御祈願をしているところだった。五重塔などを回っていると、力道山のお墓があるというのでそちらにもいく。 お寺のエリアだけ静かなんだなぁ(火曜日の深大寺は山門の中もかなり賑やか)。。。いい雰囲気だ。 さて、帰るか。。。とスマホの指示に従ってルートを辿ると、『呑川』が出てきた。こんなところにも『呑川』が流れているの?とやや意外だが、目の前にあるのはこういう川。世田谷の深沢エリアの風情は微塵もないが、川の水は澄んでいる。湧き水でも流れ込んでいるのだろうか? 今、調べてみたところ、最後は東京湾に流れ込んでいるという。地元のことでも知らないままという事象が結構あるものだ。 呑川沿道を上がっていくと、石川台の交差点で中原街道を越えて馴染みのエリアに入る。ここからはスマホのガイドも要らない。そのまま奥沢駅の踏切で目黒線を渡り、自由が丘ー九品仏と等々力通りに入る。そういえば、九品仏の浄真寺は朝ランで前を通ることは数多くあるが、中には入ったことがない。せっかくだから参詣して帰ろう。 ここも本堂でゆっくり過ごすことができる。有名な頭部の青い仏像もしっかり鑑賞できる。駅から近いし、自由が丘グルメとセットにもできるからか、訪問者が意外に多い。いや、意外というのは変か。。寺域は広いし、静かだし、あれこれ思いながら時間を過すにはいい場所である。日陰が多いので気持ちがいい。 お寺とグルメのセットラン、結構、楽しいので、今後も開拓していこう。

  • 07May
    • 将棋王座戦、王位戦がそれぞれ進行の画像

      将棋王座戦、王位戦がそれぞれ進行

       昨日は将棋王座戦の1回戦3局、今日は王位リーグ最終戦が行われ、それぞれ実況もあり、将棋ファンには忙しいところ。 今日の王位戦リーグは羽生と豊島がそれぞれのリーグ1位となり、藤井王位への挑戦権をかけて戦うことになった。これは魅力的な建付けである。豊島ー藤井の七番勝負も興味深いし、内容の深さでは将棋史に残る一戦になりそうだが、この二人の番勝負はこれからもあるだろう。。。95%の将棋ファンは、ここは羽生ー藤井の番勝負を観たいはずである。24日の挑戦者決定戦は平日の対局だが、将棋ファンはスマホを側に置きながら観戦するだろう。。※羽生のリーグトップの背後には近藤の永瀬撃破があるのだが、近藤は現時点でも通算勝率が697あるという。今年度、勝率を少し回復すれば、A級昇級時点のキャリア勝率7割越えを達成し、これまでの先輩たち同様、超一流と称される域になるかもしれない。。 昨日の王座戦は佐藤康光、飯島、深浦が勝利し、西田、久保、藤井聡太が敗退した。普通の予想だと、佐藤勝利は当然として、久保、藤井勝利だろうから、番狂わせが2つも入ったということになる。 Abemaで深浦-藤井戦にアクセスした時、局面は1図になっていた。AIは後手に60%の評価を出していたが、人間目線だとまだ互角か。後手玉は盤面左に逃走路が開けているが、先手が角を持つと斜めのラインを狙われる危険がありそう。そこをケアしながら、先手陣を削っていけばいいのか・・・と自分なりに考える。(こういう時にAIの読み筋をみにいくのは、自分で読んでからにする方が楽しい。外れても一興だし、勉強になります) 歩切れの状況で▲9五角を打たれるといきなり痺れそうだから、それだけは気を付けるのだろう・・・とか考えてみた。後手としてどう指すかだが、今の時点なら5筋から攻めるのが筋か。。。自分では結論が出ないまま、夕食で観戦が中断した。 夕食が終わり、再度アクセスすると2図になっていた。評価値が大逆転して深浦95%になっている。間の手順を推測してみる。後手が歩切れになっているのだから、8筋で2枚使ったということか。角が先手の持ち駒になっていて、6六に歩がいるのだから、角を藤井は切ったのだろう。そうか。。。8筋を歩でこじ開け、△8七歩で金をつり上げて、角切り→△6七銀で決まったと思ったところが、金を引かれると寄らない。。。それどころか歩切れで角を持たれたので▲9五角が激痛になっているという顛末か。 藤井がこういう判断ミスを犯すとは信じられない。。この人ですらエアポケットに入ることがあるのか。。。戻って1図の指し手を再検討してみたが、△5五歩なら勝ちやすかっただろうか。歩を1枚確保しておけば、角打ちも△8四歩で止めることはできる。とはいえ、いかにも指しにくい。 藤井の連勝もストップし、決勝トーナメントの右の山は佐藤康光が最有力かな。。。このまま決勝まではすんなりいってほしいものだ。

  • 05May
    • 将棋名人戦第3局:渡辺快勝で名人防衛に視界良好

       名人戦第3局。午前中の段階で既に差が付き始めていたが、午後も渡辺が渋滞なく進めて、今しがた斎藤投了。第2局と同様17時台の終了で、斎藤には悪いけれど、将棋の内容にコクがなさすぎる・・・というか渡辺がスマートすぎて、やはり実力差があるのかな・・・という印象になっている。 今、終局後のインタビューで渡辺が1日目終了時点では『まだ駒組』とコメントしていたが、この段階で少しの差はついていたように思える。その少しの差をきっちり拡大していくのだから、これはそういうことかと。。 △2四歩による桂馬入手、最終盤の受けの決め手△4一飛と、好手も織り交ぜ、スキなし。このまま5月で番勝負を終わらせ、棋聖戦はソロで行けるかもしれないくらいの雰囲気である。 この将棋は個別の指し手を云々しても仕方がないくらいの内容。斎藤はどうすれば打開できるだろうか? 戦型をもう少し散らす方がいいだろうとは思う。

    • 将棋名人戦第3局、観戦中:渡辺優勢か

       連休最終日に名人戦が行われているのは素晴らしい。疲労回復させながら、観戦しているところ。 2日目の昼食休憩前だが、先手番の斎藤が上手く攻めをつくれていない。1日目の銀の出入り(6六に銀を出したが押し返される→後手の角が6四に居座り、追い払えない→飛車の斜め筋を牽制され、急戦矢倉なのに急戦に踏み切れない)がそもそも気に入らないのだが、今日も4五で歩交換をするが、それだけ。。。 これだけ回りくどい攻撃陣の組み方だと、渡辺はキッチリ咎めてくるだろうな、と予想したところ、やはり盤面左翼で攻撃陣を作っている。それほど、悩む局面もないままであり、脳のスタミナも維持されているのではないか? 午後もゆっくり観戦します。

  • 04May
    • 世田谷野川沿いLSDで深大寺まで往復26キロの画像

      世田谷野川沿いLSDで深大寺まで往復26キロ

       山に行くと、下りが下手なので、翌日か翌々日には大腿四頭筋が死ぬ。今朝の起床時点ではそこまで悪くなかったので、固まる前にLSDをガッツリこなしておこう、いつもの駒沢公園だと途中で飽きてしまい、やめたくなるから、目的地をきっちり設定すればよかろう・・・と思案する。美味しいものをネタにすれば、根性もそれなりに発揮できるだろう、と思い立ち、世田谷南部を流れる野川沿いの北上し、適当なところで右に曲がれば深大寺になる・・・蕎麦屋には困らないだろう・・・ということで8時半過ぎに自宅を進発した。 ルートはこんな感じ。3キロ過ぎから10キロのところで右に曲がる地点までが野川沿いになる。 世田谷区民ながらこのエリアを走ったことはなかったので、新鮮である。バイク、自動車は沿道に入ってこず、給水ポイント、トイレも多くはないが、それなりにはあり、いい道である。緑が濃いのが目に優しい。川が浅いのだろう、近所の家族連れが水遊びに興じていた。子供達の話しぶりから察するに、メダカ、ザリガニは割と容易に取れるらしい。案内板によるとフナや鯉もいるようだ。  湧水が多いからか、水は透き通っている。これは・・・住むところとしては相当にいい環境だな。。。沿道の左岸は桜並木のようで、程々に陰を提供してくれている。先週日曜日ウルトラマラソンのコースであった多摩川CRのように日に焼き尽くされるという感じもなく、涼風が吹いていた。 足は重いが、動かないわけでもなく、キロ7分半のLSDモードをきっちり維持している。深大寺までだと片道12.5キロ。いい感じに毛細血管拡張ができるだろう。 現地に辿り着いたのは10時25分くらい。主だった蕎麦屋が開店する時間帯にキッチリ嵌った。有名店はいくつもあるが、今日は『湧水』一点張りのつもりで、お店に辿り着くと、ちょうど開店したところ。何人か並んでいたが、すんなり入店はできて、2Fの座敷に案内された。オーダーは『9割蕎麦、上湧水天もり(2200円)』。大海老天についで高価格2位の品だが、ここまできてお金を節約する意味はない。(とはいえ、とろろとの比較は一瞬はしました。。。とろろ、好きなんで) 蕎麦は直ぐに出てくるものだと私は思い込んでいるのだが、このお店では30分を要した。まさか、一からつくっているのだろうか? いささか時間を持て余したが、到着した料理は流石で、天ぷら、蕎麦とも美味しくいただく。 お腹が膨れたので、参詣へ。水車館はお休みだが、訪問者数抑制には全く効果がない。バスや自転車、マイカーで次から次へと訪問者がやってくる。  本堂のお賽銭は列。その後、国宝の仏像を拝観する。 参道には蕎麦屋、土産屋が軒を連ねており、それなりの人出。私は吉祥寺に住んでいたこともあり、その気があればこのエリアには来やすかったのだが、実際は初訪問。もったいなかったな。いいところです。 青モミジがきれい。京都の北野天満宮や嵐山みたい。 いいLSDだった。四半期に1回くらいならよさそう。『湧水』以外にも名店は多いようだ。美味しい蕎麦を楽しみに、また夏にでも来よう。

  • 03May
    • 山登り:丹沢大山は結構な賑わいの画像

      山登り:丹沢大山は結構な賑わい

       ウルトラ2連戦が終わり、連休は旅行に行かないので、基本、暇である。去年は真面目に距離はこなしたが、能力改善には全く寄与せず・・・20キロの練習ばかり繰り返していたのが良くなかったのか・・・と自分なりにPDCAを回し、長時間系とスピード系練習の比率を増やさなくては・・・と思いつつ、今月は奥武蔵グリーンライン、来月は奥武蔵ウルトラと激坂系が直ぐなので、長時間坂系を優先しよう・・・ というわけで、昨日は尾山台・田園調布の激坂を25キロこなし、今日は始発電車に乗って丹沢へ行く。鶴巻温泉で下車して進発。(鶴巻温泉駅がすごくきれいになっていて驚きました) 動き出して直ぐに下山してくる年配の女性ハイカーが。。。一体何時から山に出ているのだろう? このルート、丹沢塔ノ岳に比べると混んでいないのだが、今日はそれなりの走力のある人達が入り込んでおり、直ぐに20代の男性2名に抜かれ、さらにソロの男性に相次いで2名に抜かれる。皆さん、素足なんだよね・・・車で来ているのかなぁ? 気温は13度くらいしかなく、電車で素足だと寒いはず。。。 去年はコロナで一度も山に来なかったからか、適性が薄れてしまった? どうもペースが悪い。ただ、空気が冷涼で鳥のさえずりが各所から聞こえ、気持ちはいい。行きかうハイカーも少なくて、ストレスもないのもよい。ただそれも下社からの登山道との合流点までだった。まだ9時半くらいなのだが、家族連れが相当に登ってきている。今の時間でこの様子だと、どんどん混んでくるだろう。。昼過ぎには雷雨の懸念もあるということだから、早い時間の内に山頂まで辿りつきたい。山頂到着は進発から2時間56分後。過去のデータをみると2015年は2時間17分、劣化が始まっていた2年前でも2時間39分でクリアしているので、もうこれはとんでもない遅さである。もちろん一般ハイカーとは比べ物にならない速さではあるが、競技レベルではなくなりつつあるのでは・・・最後にトレランの大会に出たのは2016年・・・好き嫌いをいわずにもう少し出ていればよかった。今年はダメを覚悟でトレランの大会にも出てみようか・・・なんとなくだが、トレランで長時間身体を動かすことをしておかないとウルトラマラソンのパフォーマンスにも悪影響があるような気がする。 今日はとても空気がクリアで、富士山、江ノ島、三浦半島、真鶴岬はもとより、伊豆半島、房総半島、伊豆大島までクリアに見える。山頂は風景を楽しむ人々で鈴なり。売店で豚汁を買っているご家族があちこちに。私が大山に来るのは通常4月で、GWの5月に来るのは初めて。好天もあり、近場ということでの人出であろう。 いつものことだが、私は下りも遅い。この時間で登ってくるハイカーさんの多いことよ。このまま天気が持ち堪えるといいですね。 大山ケーブルカーの乗り場は長蛇の列。これは相当に待ちそう。さらに下山時は待ち時間が増幅されそう。。。※女坂の下りで年配のご婦人が杖をついているのに行き会った。。。どうみても無理であるが、周りの人達(含む同行者)は手を差し伸べない。『下手に手を出すとバランスを崩すからね』とか話しているだけである。せめて、下側に位置してカバーくらいしてあげればいいのに・・・それ以前になぜケーブルカーを利用して降りない?と結構、このシーンには怒りを感じました。これは思いやりということもあるけれど、能力のない人が道を塞ぐとそれだけで、追い抜きの原因になり、危ないからですよ。。。山に行くなら、ご自分や周りの人の能力を弁えてください。 伊勢原駅行きのバスに乗って対向車線を見やると、ここも渋滞。。。大山行きのバスも満員。。。ここはGW期間はパーク&ライドにしないと回らないのではないか? 対向2車線の道路しかないところに、こうやって多くのハイカーが押し寄せてさばけるわけがない。 ハイカーのマスク着用率は直感7割くらいか。。。大声を出していないのであれば、熱中症リスクを鑑みて、マスクオフにする方がいいと思うけれど。。。ここで体調不良になっても人に負ぶってもらうわけにはいかず・・・ 恒例の山歩きだが、例年以上に色々なことを考えながら下山した。伊勢原駅ではお約束の麻釉(まゆ)で豪快にランチをいただく。大型メンチ、エビフライ、カキフライの定食。これでご飯普通盛。880円。隣のご老人はご飯を追加していた。皆、自分の注文を写真撮影するのもお約束。 今日は塔ノ岳でもよかったのだが、大山にしたのはここで揚げ物をきっちり食べたから。上手くいかないこともあれこれあったが、締めだけは決まったかな。 GWはあと2日。もう少しあれこれやってみます。 

  • 30Apr
    • 将棋棋聖戦:渡辺、藤井聡太と再戦の画像

      将棋棋聖戦:渡辺、藤井聡太と再戦

       今日行われた将棋棋聖戦挑戦者決定戦は渡辺が永瀬に逆転勝ちし、昨年の番勝負の復仇の機会を掴んだ。 永瀬が相当に優勢だったはずで、これを勝てないのではどの将棋を勝つの?と呟きたくなるが、例えば1図で本譜は△9九角成だったが、△7九角成と張り付いておけば、それまでだったのでは? 次の△6九馬がすごく厳しいです。 ただ興行的には渡辺ー藤井の方が望ましいだろう。これで藤井が勝つようだと、大山ー中原のような関係が定着するのではないか・・・それくらい意味の大きい番勝負になると私は踏んでいる。 

    • 【映画評】ノマドランド:鑑賞者を選ぶ映画

       都内の映画館は全て休館。でも映画を観たい。ということで、都知事の御意には逆らうが多摩川を渡河して横浜のムービルで『ノマドランド』を観ることにした。恐らくは好みの映画ではないが、そこはアカデミー女優賞3回目獲得のフランシス・マクドーマンドに敬意を表して・・・というのはちょっと嘘かな。彼女の映画、一回も観たことがないし、偉大な女優かもしれないけれど、特に関心があるわけではないのが正直なところ。要は映画は観たいが、観たい映画がそんなにないので消去法というところ。あと、なぜか料金がシネマポイント会員には1200円だったところは大きい。 現在のYahoo映画レビュースコアは3.83とちょっと伸び悩んでいる。プロ筋の評価は絶賛だが、興業モノとしては別物ということだろう。 粗筋はこんなところ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アメリカ・ネバダ州に暮らす60代の女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)は、リーマンショックによる企業の倒産で住み慣れた家を失ってしまう。彼女はキャンピングカーに荷物を積み込み、車上生活をしながら過酷な季節労働の現場を渡り歩くことを余儀なくされる。現代の「ノマド(遊牧民)」として一日一日を必死に乗り越え、その過程で出会うノマドたちと苦楽を共にし、ファーンは広大な西部をさすらう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以下感想です。ネタバレがありますが、ネタバレしてもしなくてもこの映画の場合、あまり関係はないです。・デートムービー、ファミリームービーでは絶対ない・ノマドと呼ばれる社会から脱落した高齢者の生態を描写しきっているように思える。実際、スクリーンには多くのノマドが出演している。・マクドーマンドは自らこの映画の原作に惚れ込んで映画化権を購入しただけあって、主演女優賞は当然の演技ではある。・描写されるアメリカ西部の自然も迫力がある。・映されたものは超一流なんでしょう。では、観てどうだったかというと、上述のようにちょっと違うだろう、と思うところはあるわけです。・劇中、2回、ファーンには救いの手が差し伸べられる。多分、実際のノマドにはそういうことはないであろう。ファーンは経済的に困窮してノマドに落ちぶれたのだから、その手を取ってもおかしくない・・・しかし、そうはしない。落ちぶれたノマドの境遇がそこまで好きなのか? でもなぜ好きなんだろう。自立とか誇りというレベルの話ではないはずではないか。そもそも、経済的に自立できていないから姉に資金援助を求めている。・他人との関係性をライトにしたいのかもしれないが、乾いた虚無を延々と観た感も強い。・排泄シーンが2回あるのだが、それを描写する必然性が分からない。・昔の自宅に一度戻り、庭から砂漠(土漠)の方に歩き出す主人公。美しいシーンで美しいピアノがかかっている。。。ところがエンディングのクレジットがすぐに入り、画面が黒くなるんですよ。もったいない。 尺が108分でよかった。素晴らしい演技、映像を観ることができてそこはよかったが、世界観が私とは斜めに外れており(多分たいていの人は外れるだろう)、そこの違和感が強すぎて辛い。。。。弱さをもっとさらけ出してもよかったんじゃないだろうか? 絶望的な寂しさに身もだえする、泣き崩れるような情景があれば、別の感情の動きがあったかもしれないが、主人公はいつも作り笑いを浮かべていて、どこまでが強いのか弱いのか私には良く分からなかった。 私の評価は6/10。

  • 29Apr
    • ランニング大会開催状況:相次ぐ中止判断

       昨日、東京マラソンの一般抽選結果の通知があり、当然のように落ちていた。他方、横浜マラソンの募集が開始されており、参加料は前代未聞!23,000円!!!!  君のところの大会、そこまでの格ではないでしょう? 相変わらず首都高速を走るみたいだし、何を考えているのだろうか。返金条件も10月以降の中止の際はゼロだとあるし、とてもとても。。。 ウルトラ系だと、案の定、隠岐の島は募集はしたものの断念、いわて銀河も中止。ウェルネス系は年内全滅(なのに横浜は開催する不思議さ)、城内坂、南砺も同様に今年の開催はなし。四万十ノーコメント、秋田は募集中(私は前泊の宿、帰りの航空券は確保したが、参加費はまだ支払っていない。去年同様のフォーメーションだが、今年もやはりだめかな)、村岡は縮小開催を示唆。 この冬のフルマラソンはまだ保留モードばかり。ワクチン接種数が増えない限りは、行政はこの種のイベントにゴー!とはいけないでしょう。 当面はスポーツエイド、アースランクラブ、みちくさクラブ、トレニックワールドといった意欲の強い団体の企画力にすがるしかなさそうだ。 ラン以外のイベント。去年、最も残念だったのは、『マイスタージンガー』の公演が流れてしまったことだが、今年も企画してくれて8月の東京文化会館のチケットを確保した。また流れてしまうのだろうか。 コロナ関係のニュースが相変わらずテレビ、報道で多いのだが、なぜ方法論を様々論じないのか、これも不思議である。出てくるのは「路上のみはけしからん」「飲食店が云々」「イベント業界が困窮」「医療体制は逼迫」と現状認識(必ずしも正しくはないかもしれない)ばかりで、出てくる対案は「人の移動を減らせ」の一点張り。その一点張りが本当に効果があると見極めがあるなら、徹底すればいいのだが、大企業社員のテレワークは要請であり遵守しない場合の処罰なし、満員電車は放置、東京都は酒禁止、映画禁止だが神奈川はOK。。。と一貫性がない。 非常時に大権を特定の権限者に委譲する体制に日本はなっていないから、こういうことになるのか・・・という気もするのだが、大権移譲の結果が破滅という事例も歴史には事欠かない。分散した権限者がそれぞれ調整力を発揮すれば、現行体制でも課題をこなせるのではないか、と思いたいのだが、そうはならないですね。※ なまじ能力のある人物に権力、権限が集中し、国力を越えた目的を追求して破滅した事例を歴史に求めるなら、私の好きなビザンチン帝国だとユスチニアヌス1世、マニュエル1世、対立国だとササン朝ペルシャのホスロー1世、近世だとナポレオン、現代だとヒトラーといった独裁者がそうだし、企業だと昔のカネボーとか三越、日産(ゴーンの前もそう)等々数多。。。  

  • 28Apr
    • 将棋名人戦第2局:渡辺圧勝、将棋にコクなしの画像

      将棋名人戦第2局:渡辺圧勝、将棋にコクなし

       昨日今日で行われた将棋名人戦第2局。斎藤先勝を受けての1局で、1日目を終了した時点では「もしかすると斎藤が機会を捉えたのではないか?」と私は感じたのだが、2日目は中盤で斎藤が恐らくは判断を誤り、渡辺の猛攻炸裂。自陣は無傷のままきれいに寄せ切った。 それにしても早い終局だった。今日は朝から業務出張で全然局面にアクセスできず、14時にみたところでは斎藤の一人終盤戦(▲8五銀の局面)になっていた。17時半に再アクセスするとちょうど終わったところだった。第1局は劣勢の将棋をど根性で粘り倒したが、この将棋は中盤で差がついたところで渡辺がきれいに寄せ切ったか。 並べ直して手が止まったのは1図からの△2八馬。△3八馬とあわせて2手セットという構築が気になる。普通は△2八飛成か・・・次の△2七馬がいやだから▲2九歩と打つだろうが、そこで△2四竜と引き上げれば相当に防衛ラインが強い。少なくとも本譜のような▲7四歩が刺さることはなかった。 実況欄には「非凡」と△2八馬を表現していたが、そうなんだろうか。。。解説、感想を聴いていないのだが、相当に違和感のある手である。実際、終局まで馬はここから動けず、斎藤の描いていた絵図面とは違いそうである。 2手セットの隙を突いて渡辺が攻める。▲9三歩成と桂馬を急所の7三の利きから外し、▲7四歩。バカバカしくて飛車では取れないし、△同歩も言うなりになって自玉のこびんを開けるわけで、これもバカバカしい。当たりになるのでと△8五桂と手に乗って捌いたように見えても素直に▲7六銀と立たれると、どうも後手玉周辺が煩わしい。 そのまま2図まで進行し、ここでバッサリ▲7三馬と切り、△同玉に▲8五飛と手順に回る。実に分かりやすい。  これは非常に気持ちのいい内容。30日には渡辺は棋聖戦挑戦者決定戦を戦うが、そちらにもいい影響を予感させるくらいである。やはり強いですね。

  • 26Apr
    • 東京で医療従事者向けコロナワクチン接種の申し込み開始もサーバーダウン

       私の家族にいわゆる医療従事者がいるのだが、今日帰宅するとテンパった表情でネットに釘付けになっている。事情を訊いてみると、主題の通りで、コロナワクチンの申し込み開始になったのだが全くつながらない、貴方も協力すべしと指令が下りた。 私の富士登山、つくばマラソン、湘南国際マラソンエントリーの苦労と横目で嗤われたことを思い出すが、そこはいわずに黙って従う。私のエントリーは所詮は娯楽、あちらは医療様。抗えるわけがない。 指定されたURLに入ってみて良く分かったが、これはローソンスポーツのランイベントの募集と同じである。つまりつながらない。サーバーが弱すぎる。オートリロードもしないので、ひたすら忍耐を削るしかない。入れたとして接種医療機関が全部出てきてその時点では空き時間空いている医療機関が表示されないので、片っ端から試すことになる。空きが見つかっても最後の予約確認のところでフリーズする。これではパンクするわけである。 このイベントが発生することは以前から分かっていて、このレベルのサーバーしか用意できない東京都。とてもべーシックなところで土台が弱くなっているように思えてならない。なぜ先回りして施策を講じられないのだろう。それなりに能力のある人達が働いているはずなのだが。 2時間戦ったが埒が明かない。この前の湘南国際マラソンだと翌朝には普通にエントリーができるようになっていたことを指摘し、こちらもそうなるかもしれない、サーバーが弱いところで頑張っても意味がない、もう今日はやめようと呼びかけて漸く騒動は終わった。

    • 東京ネイチャーラン個人編

       では、昨日のウルトラの個人編です。 コースとなるエリアは、住民としても良く分かっているところで、自転車では京浜島の下流側にいくこともあれば、多摩川上流方面だと今回の折り返し地点まで走りに行ったことは何回かある。当時はロードサイクルの暴走に対し行政が厳しい目を注いでいたせいか、サイクリングロード上に変な突起をつけたこともあったが、昨日はそういうものは見当たらなかった。他方、相変わらず各所分断しており、サイクリングロードから一般道に降りるような場面も数回ある。ランナーとして昨日のルートをみると、246ハーフのコースと被るところもあるし、道をロストした場合の復帰のイメージもまずまずできそう・・・少なくとも迷子になりっぱなしで時間浪費ということはないだろうなと踏めるエリアである。 スタートは多摩川線沼部駅から徒歩1分の河川敷。60キロ組のスタートは8時から。到着したのは7時40分だが、靴を履きかえるところまで準備を済ませているので、7時50分にはレディになっている。下流側からランナーがやってきて、タイム登録をしているのがみえた。開催の挨拶はもちろんなく、とても静か。。。 8時になったので「もうスタートしていいですか?」と確認し、レースが始まった。60キロ組の3、4番目くらいのスタートだったか? やはりというか砂利道が鬱陶しい。荷物を背負っているせいもあり、ペースはキロ6分を微かに切るくらいで、全然速くない。もう野球場には人が出ていて、河川敷全体が活性化しているような感じ。少しずつ上流に戻るが、ガス橋を過ぎて第3京浜をくぐる辺りは、もしかすると玉堤通を走る方が楽だったかも。このレース、指定ルート走行は必ずしも強制ではない。迷子になったら、各自の判断でチェックポイントさえクリアすればいいとされている。どうせ東急二子玉川の手前で一般道に出るし、玉堤通りなら勝手も分かっている舗装道だったわけで、帰りもそうすればよかったかもしれない。。。 先行する人がなかなか近づいてこないのだが、それでもどうにか二子玉川手前で一人パスして、前方をみるとカップルで走っている人々がいる。何キロの人だろう? これがなかなかにしっかりした走りで、全然近づいてこない。ゼッケンもないし、もしかすると一般ランナーだったのかな? なんとなくだが、リュックを背負ったランナーは選手と思い込んでいた。 兵庫島に降りて、1人に抜かされる。私は相変わらずペースが上がらない。普通、この種のレースで慎重モードで入っても5キロも過ぎれば足が勝手に進み始めるが、そういうこともないままで、どうも調子が悪いのか? 荷物を背負うとパフォーマンスが劣化する傾向が私の場合強いのは承知だが、この日は350MLの水の他は地図、ジェル、羊羹、財布、スマホくらいでかなり軽くまとめているのだが・・・ちなみにナイトトレランですか?という重装備の人も結構いました。 10キロのCPに到着。この時点では水は半分しか飲んでいない。まだ雲が出ているのでそこまで暑くないせいもあるか? 到着時間は59分台。鈴カステラをいただき、顔をウエットティッシュで拭いて出発する。 河川敷の少年野球はいよいよ活況を呈しており、好打には大きな声援がかかっている。駐車している車両数もかなりのものである。少年野球といいながらも、女の子の選手もかなりいて、いい感じではないですか。目を転じて右側(内陸)をみる。並行して道路が走っているが、バスが通っている感じがない。横須賀三浦のようなワープはできないだろうな。どうしても・・・ということなら、小田急や京王の最寄駅から南武線に出て、CPに戻ってこないとダメだが、多分、駅に行くだけで相当に距離がある。この大会は「ズル」はない、ということで、その点は評価できる。 電車の音がする。。。並行する路線はあったか? 脳を絞り出し、もしかすると西武多摩川線かと思い至る。なぜここだけ西武が来ているのか不思議な話だ。そのまま20キロのCPに到着する。1時間59分。ここも鈴カステラしか給食はないが、それは知っていたことなので特に問題はない。追加で顆粒のビタミンを補給する。 かなり温度が上がってきた。午後は雨が降るかも・・・という予報だったが、少し手前にならないかな? 20キロでペットボトルの水補給をしたのだが、減り方が早くなっている。。。四谷のY’Roadの店舗が見えてきた。まだロードサイクルの人々は来ていないみたい。そろそろ下流向きのランナーが出てくる。大っぴらな会話はやめてください、と主催者の要望があったが、「がんばれ!」と声をかけてくれる人もいる。それくらいは問題ないのではないかと思う。 サイクリングロードが途切れ、民家のエリアを縫って、上流に移動を続ける。エイドがあり、ここでは水を満杯にし、その先の折り返しCPでタイム登録をする。並走してきた人がいたが、彼は80キロの人だったようでそのまま上流に行った。この建付けはしんどいなぁ。30キロは3時間2分とやや遅れ始めている。キロ6分半でもいいや、と思ったのだが、ここからペースが一気に下がる。 折り返して下流に行くのだが、先刻通過した民家エリアが出てこない。どうも道を間違えたようで、右折して川の方にルート修正をする。先程抜かした人々が走っているのをみかける。ちょっと残念。。。300Mほど損したかもしれないが、これくらいのことは仕方ない。 これから微妙に下りになるはず・・・というところ材料に自分に喝を入れたいのだが、足は裏腹に進まなくなってきた。スプレーをかけようと試みるが、いきなりノズルが外れてしまうという・・・何なの?これ・・・それでもどうにか足の各所に押し付けて散布だけは行った。効率はすごく悪いな。。。正午が近くなり、どうも暑い。補給した水の一部は顔洗いに回り、水の減りようが激しくなったか。周りのランナーをみると、適宜自動販売機に立ち寄っている。それも一考だが、飲み切れないとそれはそれで重いよね・・・と見送る。南武線の高架をくぐったところで、40キロのエイドがある。ここで棄権を申し出る人を目撃した。南武線に乗り換えようという判断か。。。まだ走れそうな感じだったけどなぁ。。。4時間9分。まぁ、遅くなったが、このペースを維持できれば・・・と思ったのだが、ここからさらに苦しくなっていく。 特に何もないエリアだが、近所の人々がデッキチェアとかを出してくつろいでいるのが見かけられる。ここだと都心への通勤は少ししんどいが、休日がこうして過ごせるならそれもいいよね・・・とか思いながら、進む。ペースは悪化してキロ7分超過がデフォルトになる。この落ち込みは2週間前の彩湖ウルトラと似ているな。やはり走力が落ちてきている。ロング走を重ねるか、筋トレで体幹をもっと強化するべきか。ペースはダウンしているのだが、他の人々の落ち込みもひどくて、どちらかというと回収モードなのが救いではあった。皆さんも、暑さにやられているのだろうか。凄く気温が高いわけではないのだが、ピーカン、日陰なしで、消耗が進んでいるようである。 小田急の高架がみえてきて、最後のエイド。5時間19分でこの10キロは70分。キロ7分。このまま行ければもう御の字だろう・・・水をしっかり補給して、おにぎりを受け取るが食べられる感じがないので、ゴール後にいただくことにする。自分としては足が動いているのだが、どうにも消耗がひどくて、全身が連動しない。さらに二子玉川の手前で河川敷に降りていくべきところを前のランナーにつられて一般道の方に出てしまう。急なダートの傾斜で足を滑らせて激しく転倒、膝を擦りむく。踏んだり蹴ったり。こちらに迷い込んだランナーが他にもいてうろうろしていたが、私には地元。直ぐに本ルートに復帰はした。ここからはダート、砂利で、足が疲れる。さっきも書いたが、河川敷に戻らず、そのまま246ハーフのルートで進む方がよかったかもしれない。 ガス橋をくぐってゴールしたのはスタート後6時間41分。最後の10キロは81分もかかった。ひどいですね。。。とても100キロを走り通せる感じがしない。私は完走できたけれど、目の前で100キロランナーがリタイアしていた。それはそうだろうな。。。ここから20キロ往復、しかも砂利道・・・はしんどいですよ。。。 ゴール後、タオルとメダルをいただき、リストバンドを返却し、空いているベンチに座り込み、ゆっくりと片付ける。朝とはすっかり様変わりして家族連れが日曜日の午後を楽しんでいて、かなりの賑わい。男の子たちが非常にうるさい、というか、この子達の誰かがコロナ感染者なら間違いなくうつるかもというくらい叫んでいるな・・・と思いつつ、子供はまぁそういうものなのだろう・・・女の子たちもいたが流石にここまでうるさくないんだ、とか思いながら、眺めていた。 CP近くではランナーの動きがあり、私が抜かしてきた人々がゴールしているのか、まだ残り20キロがあるのか、よく分からない。下流側からも到着する人がいるとすると100キロのトップクラスになるのだが、ほとんど動きはなかったようである。 ペットボトルの水を1杯全部のみ切り、50キロのCPでもらったおにぎりもいただき、漸く一息。入浴券を使ってもいいのだが、少しぱらついている。雨になれば風呂の効果も消えるか。。。と帰宅することにした。15時7分の電車に乗り、自宅着が15時35分。。ウルトラこなしてこの帰宅時間は素晴らしいです。 次回出走するなら、・もう一本、水用ボトルを用意するかな。・50キロでもいいかな。・舗装道を自主的に走行することを真面目に考えよう。二子玉川までの5キロはマジにつらい。とは思っているところです。  

  • 25Apr
    • 東京ネイチャーラン:緊急事態宣言初日の開催敢行!の画像

      東京ネイチャーラン:緊急事態宣言初日の開催敢行!

       今日は緊急事態宣言初日なのだが、予定通り、レースは開催され、完走してた。いったん帰宅した後、自由が丘でボディケアをしたが、人出は普通。但し、小規模商業施設であるMELSAは1号館も2号館もクローズされ、中のレストラン(洋食の名店ブラームスは感染対策はしっかりしていると思うが)や本屋も道連れになっていた。レースのスタートゴール地点、コース沿いには河川敷のグラウンドが数多あるが、皆さん、サッカー、野球、ソフトボール、フリスビー、ラジコンカー、ピクニックを楽しんでいた。少年野球、サッカーは親御さんも見守っているから、結構な人出であるが、「3密」ではない。これでコロナが感染するとは思えないし、批判されることでもないだろう。普通の快晴の日曜日をそれぞれ思いのまま過ごしたということか。 レースの方に戻るが、昨日主催者からメールが来た。「明日からの「緊急事態宣言」で、都内の公園は使用禁止になるようです。本部受付は大田区が管理する「多摩川丸子橋緑地公園」です。今朝、大田区から使用できない旨の連絡をうけましたので、大田区管理地を避けた場所で開催します。※公園脇の国交省京浜河川が管理する地域を使います。」⇒ ナイス! ◆大会運営を下記のように簡略して実施します。3枚のゼッケンは使用しません。ウェアにつけないでください。リストバンドで選手かどうか判別します。⇒ 自粛警察対策かな? ナイス!! ゲリラ的な開催かもしれないが、この大会はスタート自体がショットガン(レディになった人から勝手にスタート)であり、河川敷を往来するだけ。まず、感染リスクはなかろう。これを取り立てて指弾するくらいなら、もっと指弾されるべきものがあると思う。(東京都だけ酒類提供禁止で周辺3県は酒類提供OK。。。であれば、越境通勤、出張まで規制すれば? ゼロにするのではなく、数的割り当てを各企業に申し渡すとか・・・) 主催者の判断には敬意を表明します。 コースはこんな感じで多摩川右岸(東京側)を往来する。 大田区本羽田~昭島市多摩川左岸(東京都側)が対象になるのだが、・100km  田園調布本町 ⇔ 西六郷 ⇔ 昭島市拝島橋 + ⇔ 大田区本羽田・ 80km  田園調布本町 ⇔ 六郷 ⇔ 昭島市拝島橋・ 60km  田園調布本町 ⇔ 立川市柴崎・ 50km  田園調布本町 ⇔ 府中市是政 + ⇔ 大田区西六郷 100キロのコース設定は心理的にはかなり辛い。朝一番で西六郷までの往復をするのはまあいいとして、ゴール地点まで辿り着いてさらに羽田までの往復20キロをこなせ、というのだから、ゴール地点リタイアの誘惑を拒むのは相当の精神力がいりそう。実際、私がゴールした時、リタイア申告をした人が目の前にいた。2019年に参加した横須賀三浦ウルトラの100キロがゴールのソレイユの丘を一度経由させて、さらに送り出そうとするのを思い出した。 私が参加したのは60キロ。何で100キロではないの?といわれそうだが、コロナが穏やかであれば先週日曜日は霞ケ浦でフルマラソンがあったわけで、流石にフルの翌週に100キロは走れない。霞ヶ浦が中止になって、結局4月10日に彩湖ウルトラに出たので、疲労の残り具合は大同小異だったかもしれない。 走り終わっての総括感想はこんなところ。・コースはフラットだが、砂利道、ダートがあり、走りやすいわけではない。・ルート案内はない。ずっと多摩川サイクリングロードを走れるわけではないので(工事区間があり、都度、迂回する)、コースロストが生じる。私は2回やらかした。2回目は本道に戻ろうとして、ダートで滑ってしまい激しく転倒、膝を擦りむいた。。。orz。・エイドは10キロ毎。食料は鈴カステラと梅干だけ。終盤でコンビニの塩おにぎりが出てくるが、しんどすぎてその場では食せなかった。・サイクリングロードだけあって、ロードサイクリストが多い。概ねマナーの良い人達だが、一人だけこちらに突っ込んでくるバカ者がいた。・参加賞はメダル、バスタオル、後日ランシャツも送付。少し離れたところの浴場の無料券ももらえる。(私は家が近いので行かなかったが、遠来の参加者には便利がよいのでは?) またスポドリ1本、ジェル2本ももらえる。・河沿い往復で風景に飽きるかと思ったのだが、鉄道、高速の橋の通過がそれなりにメリハリがあり、遠くによみうりランドが臨めたり、近隣住民の人達の生活感もありで、案外、退屈しなかった。これが柴又だと全然別なんだろうか?・スタート地点は多摩川線沼部駅下車1分の河川敷。自宅から35分で着く。・後半になって気温上昇が進むと、水が全く足りなくなった。ペットボトルは携行していたが、ピーカンもあり、40キロからは実にしんどい。自販機はあるので、うまく利用するべき。・食料も不足するので、ジェルなり羊羹を仕込んでいく方がいい。・よってリュック携行が望ましいのだが、見る限りだとかなりサイズはまちまち。私は最軽量部類のリュックだったが、かなりギッシリ詰めた人も随分みた。逆にポケットにジェルだけ入れている人もいたが、終盤、水不足で苦しんだのではなかろうか?・トイレはないわけではないが、多いわけでもない。往路で所在地をチェックしておくことが必要。・リタイアするとスタート地点には南武線経由で戻るしかなさそう。ワープは時間がかかるだけなので、横須賀三浦のように濫用はされないだろう。なお、主催者に頼めば荷物を着払い宅急便で送付もしてくるようである。親切。 個人詳細編は明日以降に。 

  • 23Apr
    • 東京も緊急事態宣言再発出:無策も極まった。

       首相が今、記者会見をしている。都知事は相変わらず外出自粛を呼号している。医療体制の充実を約束しているが、一向に適えられないのは誰の瑕疵なのだろう。去年の緊急事態宣言から1年経過して、特に医療体制が再編されたとも思えず、病床数が顕著に増えたわけでもなく、看護人材の再発掘が進んだわけでもなく、ワクチンの確保もできずのまま推移し、感染者数ではEU主要国に比べてはるかに少ないのにも関わらず、3回目の緊急事態宣言ですか。 相変わらず飲食、娯楽業界への圧迫に偏った方法論である一方、昨年年末の第2回目宣言といいGW前の第3回宣言といい医療業界が休暇をしたいための宣言発出ではないよね?と再確認したくなるところ。 他方、上場企業はすっかりフル出勤モードに戻ってきたところで、今回の宣言で運用が変わるか? ある総合商社では、別の総合商社(青山にある)の会長が出勤号令をかけた記事を印刷配布して、暗に出勤を求めていたと聴いた。私の勤務先でもCEOからテレワークを励行するよう指示が回付されてきたが、ご本人が対面説明を受け入れているので、役員はそれに倣い、さらにその部下たちも倣い・・・で、やはり圧をかけている。私はこういう同調圧力は跳ね返して快適なサテライト勤務を享受しているが、極少数派である。行政はテレワークを呼びかけるが、自治体職員はフル出勤体制を維持して、職場は密になっている。様々、短期的な修正でしかないのかもしれない。 自粛圧力は若年層に強くかかり、学校生活に制約が加わる一方、高齢者層は優先的にワクチン接種を受ける流れとなっている。 行動変容を一部の業界、層に強いるバランスの悪さが気になってしまう。死者数が爆発的に増えていないこともあり、対策と費用のバランスも指摘できる。 いろいろ指摘したいところだが、では受取側の状況はといえば、・私に関係するところでは、明後日の東京ネーチャーランは予定通り、開催敢行。実にえらい!・映画館は当日券販売モードで営業の模様(映画館がクラスターになった事例はないはず)・都立公園の閉鎖という記事を読んだが、今のところ、駒沢公園、砧公園にはその気配なし。(都民の適度な運動を妨げてどうするの?)というところで劇的な抑制モードにはなっていない。程々の抑制というところか。こうやって、やり過ごしていけばいいのだと思う。

  • 17Apr
    • 藤井聡太:竜王戦ランキング戦5期連続優勝の画像

      藤井聡太:竜王戦ランキング戦5期連続優勝

       藤井聡太が竜王戦ランキング戦2組決勝で快勝。5期連続優勝、ランキング戦全勝・・・ここまで強いなら既に竜王になっていてもいいくらいなのだが、本戦では4強にすらなっていないというのも不思議である。 相手は八代。順位戦でこそC2だが、全棋士参加棋戦優勝経験者だし、今期の2組ランキング戦では渡辺を倒しているし、まずは強敵。しかし、藤井の指しっぷりは相変わらずの品質で、快勝だった。 戦型は矢倉で、藤井はバランス志向の布陣。八代は穴熊。中盤入り口ではいい勝負だったが、恐らくは1図の角引きがどうなんだろうか? (実況解説やネットの強豪解説の類は全く聴いていないので、内容の精度は保証できません) こういう後手を引く大駒交換は直ぐに手番が戻ってくるとか、玉形の差がひどくて自玉に敵が取りつくまでの手数がかかるとか、特別な状況でない限りは自ら買って出るべきではない。将棋の格言や本ではこの辺りの感覚、価値観をあまり強く説いていないように思うのだが、私は初心者にはこのポイントは結構、指導するように心掛けている。△9二飛▲9七歩△8四角くらいではだめだったかな? 藤井に手番付きで角を渡したのだから、猛攻を間違いなく受けることになる。それは好ましいことではないはずだ。 本譜は▲同角成△同桂▲7一角以降、やはり藤井全面攻勢。これで7三桂が何かのついでに直ぐに6五か8五に跳躍できるならまだしもなのだが、そうではないから、私はこの角交換は損だったと思うのである。△5二飛▲4四歩に△8六歩▲同銀△8一香もどうだろうか? 普通に△同銀左なら本譜のように押し込まれなかったのではなかろうか? 反撃を後手が企図しても大駒の支援がないので、舐められてしまう。藤井は安心して攻撃を続ける。 2図は八代があやを求めたところ。それなりの持ち駒もあるし、飛車の9筋展開もあるので、応手次第では混戦となるが、間合いを読み切ったか?藤井は▲2五歩以下キッチリ仕留めた。定跡を観ているようなきれいな寄せだった。陣形の効率的な崩し方というところか。   これで本戦では1組3位と戦うことになる。稲葉か山﨑になるのだが、これは突破できるだろう。その次は恐らくは1組2位が上がってくる(1組優勝を争うのは久保か永瀬かだが、永瀬が勝つでしょう)ので、久保とか。過去は接戦だが、この半年の藤井の実力上昇は尋常ではなく、ここも突破してくれるものと踏んでいる。  

  • 12Apr
    • ゴルフ:マスターズ、松山優勝

       このブログは6割が将棋、3割がラン、1割が映画その他のエントリーで構成されているが、私自身の余暇にはゴルフもそれなりの比率がある。記事にしないのは下手すぎて、論評資格があるとは思えないからだが、今日は書きます。松山英樹がマスターズを取ったからである。(こういう人は多いでしょうね) 3日目65で回り、2位以下を眺めてもビッグネームはローズ、スピースくらいで、松山が過度に脅えるような相手は見当たらない。これは相当に期待できるのではないか、と思い、今朝を迎えた。アウトはまずまず順調に進行し、差は維持できている。それでも観ている方からすると息苦しくてしかたなかった。なまじ観戦歴が長いものだから、過去の大逆転劇を思い出してしまうのである。 マスターズの逆転劇というと、随分前になるがノーマンが自滅した1996年の大会を忘れられない。3日終了時点で6打差、最終日7番でも4打差。8番で追走するファルドがバーディで3打差。そこから9-11番で3連続ボギーでついに追いつかれる。その流れのまま、12番で池に入れてダブルボギーで逆に2打差を追う羽目になり、16番で無謀なピン直接攻撃をしたためボールは池に転がり込む・・・(16番の最終日ピン位置はいつも向かって左側であり、右側に着地させて傾斜に任せるのがセオリー) こういうのをいつまでも覚えているのも年齢のせいかもしれないが、後半の松山のゴルフも俄かに不安定になり、ファンの動揺を誘ったのである。 12番、奥のバンカーに放り込む。3日目18番の大オーバーを彷彿とさせる。(18番ホールであそこまでオーバーした選手を観たことがない) アドレナリンのコントロールができていないのか? (風はなさそうだった) ボギー。。。13番、ティショットを右にふかすが、木に当たって戻ってきた。ラッキー・・・第2打はグリーンをまたもオーバー。このホールはアプローチが決まり、バーディ奪取でやれやれこれで安心か、と思ったのだが、まさかここからさらに崩れるとは。 15番、ティショットをややフェードで打ったので、距離が220ヤードほど残るが、松山のレベルなら乗せるのは問題ないはず。ところが、セカンドはグリーンをキャリーで越え、16番の池に勢いよく飛び込む。何が起こっているの? 動揺してしまって、思わずストレッチを始めてしまいました。ボールが飛びすぎる。16番、2打差まで迫ったシャウフェレが風を読み違えて池に。。。これで松山は安全に右側にボールを運んだが、傾斜地に至らず超悶絶下りが残る。寄せることはできないラインで2Mを残す。返しも外すが、この段階でもまだ2打の余裕があった。ただ、2位のザラトリスの18番のパーセーブパットのクォリティが非常によく、松山視線ではやや不吉。。と思ったのは事実。。。 17番、ティショットは絶好打。セカンドはPWで2オンするがバーディパットはショート。。。手は縮んでいるのかもしれないが、もうどうでもいい。とにかくパーで行ってくれ。。。18番、ティショット、ドライバーでフェードが上手くかかり、残りは130ヤードをPW。さすがに乗るだろう、と思いきや、これは右にふかしてバンカーへ。もう失禁しそうだ。たまらんぜ・・・・キャディさん、メンタルよく持つなぁ。 それでも3Mに乗せてくれたので、私じゃあるまいしここから3パットはしないよね、と漸く安心できた。私と同じように動揺しまくったゴルフファンは500万人はいるだろう。。。 これまでメジャーで上位に進出した日本人選手はいたが、プレイオフまで行った人すらいなかったわけで、これで一つの段階を日本のゴルフは越えた。おめでとうございます。

  • 11Apr
    • 【彩湖ウルトラマラソン】眠くて眠くて(昼間なのに)の画像

      【彩湖ウルトラマラソン】眠くて眠くて(昼間なのに)

       昨日、埼玉県の彩湖でスポーツエイドが開催する『戸田・彩湖ウルトラマラソン(70km)』に出てきた。例年であれば、この時期は4月後半の100キロ級ウルトラマラソンに向けて調整に入っている頃であり、ましてこの大会の仕様は同一ルートグルグルなのでモチベーションが出ないことから、出るはずのない大会である。 しかし、今時そんなことを言っていると出走大会がなくなってしまう。実際、去年の10月以降の大会は秩父ウルトラを除けば周回コースばかりである。この大会はエイドも厚いし、日帰りで参加できる点も大きい。参加料も6600円と破格に安い。中止時の返金体制もしっかりしている。迷わず参加を決めた。 コースはこんな感じ。以前、ベジェタブルマラソンの30キロ、ハーフに出たことがあるが、概ね同じコース。ただ北側のエリアが19年の台風後の損壊で復旧工事中なので、一部距離調整を入れて、1周5キロに設え直した。これが本当にきっちりGPS計測だと5キロなので、その点も評価したい。 朝は冷え込んだ感があったが、快晴で日の暖かさもなくはなく、待機していても凄く寒いというかんじではなかった。開会式があり、スポーツエイドの舘山さんが「屋外イベントでは感染事例はほとんどない。感染対策に留意していれば開催できる。経済も回したいし、皆さんの心にも張りを提供したい」という趣旨の挨拶を行い、全く同感と意を強くした。(話がそれるが、『マンボウ』でまた飲食店の営業時間に規制が入るわけだが、経路不明、家庭内の方が多いわけで、飲食店ばかりいじめるより、テレワーク履行率のシーリングを設定する方がいいのでは? 大学もオンラインと実講座のアルタネートにするとか、社会全体で対策を講じられないかとも思う) さて、スタートとなる。私の方針はキロ6分で行く。以上。である。2月に右足大腿四頭筋を相当に損傷して癒えたのもつかのま、今度は左の大腿四頭筋を損傷し、距離もスピードも鍛えが足りていない。去年1年で4000キロをこなしたが、特に足持ちがよくなったという印象もなく、むしろフル勤務時代の毎朝こなしていた皇居2周ガチランの方が走力維持にはよかったのかもしれない。。こういう体調なので、周りがどうであろうとしずしずキロ6分維持、このパフォーマンス次第で、この先の練習の方向性も決める試験みたいな位置付でよかろう、という考え方だ。 スタート直後の他の人達のかっとび方がすごい。どんどん抜かれていき、2キロ過ぎの折り返しのところで後続をみると100人くらいしかいない印象。(参加総数は700人弱だと思う) まぁ、それはいいや。過去の実績を思い出してみると、100キロ走ってサブ10をクリアした3回はもとより、クリアできなかった大会は全部が激傾斜付きでありながらも60キロまではたいていキロ6分で押せている。彩湖は橋の横断時に傾斜があるだけだから、能力の後退と傾斜が相殺されるはず。そもそも100キロないわけで、キロ6分は維持できると踏んだのだが、この日はどうもだめだった。 5周目25キロまでは1周29分ちょっとでクリアしていたのだが、案外に苦しい。苦しい理由のひとつが、感染対策に伴うエイドの体制にもあるのかも。普通のウルトラならエイドで身体が満足するまで飲食、水分を補給できるわけだが、感染対策ゆえにエイドでピックアップしてから少し離れたところに移動しての摂取を求められている。結果、特に水分摂取量が少しずつ不足していったか? もちろん途中からは2カップ取るようにしたのだが、被り水もないので、1カップは手洗い、顔洗いに投入されてしまう。今にして思えば、3カップもらえばよかっただけのことかもしれない。 周回なので当然周回遅れにされるのだが、1位の人には2周目9キロ手前で周回遅れにされて驚愕。この方はキロ3分台で最後まで押し切ったようで、この能力ならDUVの世界ランカーにもなれるのではないか。この人に限らず、周回なのでウエアとかに特徴のあるランナーさんや女性ランナーとの距離が気になる。周回で出会うポイントがどうなのかとかですかね。女性だとコスプレ系のランナーさんとの間合いを気にしていたが、どうも私の走りが良くないことが再確認できた。 トイレはスタート直後の地点にしかないので、潤沢とは言い切れないか? とはいえ、ある程度ばらけているので、女性ランナーが特に不利になるほどでもなかったようではある。脱水ぽいのに、尿意はほどほどあり、ピットイン2回したが、大したロスではない。タイムが出なかったのは、ひとえに能力不足に所以する。 ペースが30キロ過ぎから落ち始めたので、意識的に風景も目をやる。結構、色々な花が咲いている。レース参加者でないランナー達もジョグを楽しんでいる。ソフトボールの練習をしている女子達もいた。家族で湖畔でピクニックをしているのも目撃できた。高速系のサイクリング練習をしている人はかなり多い。違反だが魚釣りを楽しんでいる人もちらほら。コロナの暗い影は、この陽光溢れる彩湖には微塵も落ちていない。自分のパフォーマンスはさておき、悪くない土曜日の過ごし方だよね、と一人納得させていたが、一層の不調が舞い降りてきた。 35キロを過ぎて、さあ残りは半分。気負わずに行こう・・・と新しい周回に入った頃だろうか。猛烈な眠気がやってきた。『夜間レースでもないのに何故??? 昨日はしっかり寝たはずだし、意味が分からないんですけど・・・』と自分に抗議しながらも、ラップはキロ7分を飛び越えて8分をヒットしている。。どうも蛇行しているようだし。。脱水? でも飲料は摂取しているつもりだし、発汗もない。 これは気合でどうにかなるものではないな、と判断しペースダウンを甘受する。暫くすると元に戻るのではないか、と期待したのだが、これが周回コースのマイナス面で、元に戻すトリガーとなるイベントが発生しない。普通のウルトラなら、応援で生き返るとか、きれいな風景に癒されて心がリフレッシュするとかがあるのだが、この大会はない。ランナー同士の交流ということで会話で気持ちが変わるということもない。レース中の会話は忌避されている。何事も起きないまま、20キロ、160分が経過して55キロ。残り15キロとなり、流石に戻ってきた。このレースはスタートゴール地点で自身の周回数と記録をチェックできるのだが、ラップ11という文字をみて、ちょっとだけ足に力が出てきた。といってもキロ7分ペースでしかないのだが。それでも少しは前にいる人たちを拾うモードに入り、心にも元気が出てきたか。 今の実力はいつごろとイコールであろうか、と考えてみる。2014年のえちごくびき野を私は10時間42分でゴールしているのだが、平地の悪いラップでも6分半を維持していたと記憶しているので、今日はそれよりは劣る。2013年の秩父ウルトラ(84キロ)は10時間半を要し、途中はヘロヘロだったこともあるので、あの段階まで戻ったというところか。。うーん。加齢の前にはいかなる努力も追いつかないかぁ。。。 最終周はキロ6分半まで持ち上げて、かなりの追い抜き態勢へ。最後の1キロは5分台にまとめて、相当に順位は改善した。ゴール前で3人くらい抜いてしまったのだが、その人達のゴール写真、ダメにしたかな?? 仕上がりは7時間55分。順位はどのカテゴリーでも恐らくは真ん中くらい。タイムも相対順位も悪化がひどいです。。 終わって着替えて、よろよろと帰路に。ちょうど8時間15分を過ぎて、最終周に入ろうかというランナーが「もう間に合わないでしょう」とリタイアをしたそうなところをスタッフが「まだ間に合うでしょう」と励ましていた。キロ8分で制限時間9時間に間に合うのだから、スタッフが正しい。彼、完走しているといいな。。。 公園スペースでは近隣住民が春の午後を楽しんでいる。花壇がきれいだわ。何となく雰囲気がハワイオアフのアラモアナと似ているかな、と感じてしまった。いいところですね、彩湖道満公園。 バスの中ではへたり込んでしまい、一服しようと駅前のサイゼリアのドリンクバーでお代わりを繰り返す。。。渇きが止まらない。一体水をどれだけ摂れば足りたのであろう。 とはいえ、完走できたことは良かった。2週間後には東京ネーチャーラン60キロがあるが、水分摂取はさらに心して臨むつもりだ。  

  • 08Apr
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      将棋名人戦:斎藤、初戦を劇勝

       昨日今日で行われた将棋名人戦第1局。渡辺が初日から負けにくい形を作り、攻めまくったが、斎藤が丹念に応対を続け、ついには逆転。先勝となった。 世間の下馬評を承知していないが、普通にみれば、タイトル戦連戦を凌いできた渡辺と王位リーグで2連敗と調子が下降傾向にも見える斎藤では渡辺に分がありそうとなる。1日目の駒組でも斎藤は仕掛けられる態勢を作れず、膠着状態となる。 打開が難しいところ、やや無理を承知で仕掛けるが、押し返される。2図、渡辺が挟撃に入り、このレベルだと相当に勝ちやすいか、と思われたが、この将棋が決まらないのである。 角銀交換から継ぎ歩が厳しい。斎藤は8筋取り込みを許して▲6九角の自陣角のド根性。波状攻撃を浴び、消費時間も先に進み、苦戦が続く斎藤。。。一方的に押されているように見えても、斎藤は駒損はしていない。実際3図の段階では角桂交換、これは直ぐに飛車桂対角銀交換になるが、駒損をしていないのであれば相手が穴熊であろうがなんだろうが、指し切りに導くことはできなくはない。AIの判定も3図直前までであれば互角だったようだ。6九角が頑張っている。 しかるに本譜の▲6八金は斎藤らしからぬ落手で、こういうところは何も言わずに自陣に金駒を置くとしたものだが・・・▲7八銀と△7六桂を避けて受けるところではなかろうか? 本譜は成銀で飛車を取られ、桂馬の両取りで金も手順に剥がされ、△4九飛を食う。厳しすぎるよ。。。これはもう投了級と思うのだが、斎藤は▲7八銀と遅まきながらも手を入れて抗戦。ここで素直に△4五飛成とすれば、駒損回復でOKではないかと思うが、実戦の△4六金もきつい。4六で精算して銀取りが残るので▲3六金と打つしかないのでは涙が零れる。 ただ形勢はどうかというと、いつの間にか先手玉周辺には駒が集結していて、案外簡単ではない。それどころか▲7六歩と補修すると速い攻めが見当たらない。 AIは△7五桂(!)▲同歩△7六香(!)という寄せが提示されていて、「こんな寄せ、指せる人間がいるのか?」と呟く。渡辺も人間で△6八香と削りにいくが、私はこの段階では「これ、斎藤の勝ちではないか・・・金銀を7枚持って、負けた棋士がいたかな・・・」と感じていた。斎藤は▲4八銀と催促し、6九で大振り代わり。これで手番が入れ替わり、手番が斎藤になる。 先手玉の右側に金銀の城壁ができ、左は銀が一枚ながらも戦線を維持している。後手玉は半ば露出して、馬が1枚で守備についている。こうなるといかに渡辺でも勝てないよ。。。 AI評価と人間は違うのだ。馬を捨てて、△2二歩と蓋をする手順を控室は推奨していたようだが、これで馬まで失うと右側からの攻撃力も消えると感じてしまうだろうから、指しにくすぎる。最終盤、斎藤があっという間に追い抜いていった。 勝敗はついたが、これは本当に大激闘。将棋のよさを堪能できた。よい夜を過ごしたと感じた将棋ファンは多いことだろう。

  • 03Apr
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      将棋棋聖戦トーナメント:豊島敗退

       今期棋聖戦の挑戦者を決めるトーナメントが進行していて、藤井との番勝負が期待された豊島が2回戦に登場したが、山﨑に逆転負けをされて、その可能性は潰えた。残っている棋士の顔ぶれからすると渡辺の再戦が最有力であろう。それもよしか。 この将棋だが、1図の香車打ちが相当に変な手だったと思う。持ち駒を投入して角の利きを遮断しつつ、△4七角を狙っているので複合的な意味はあるとはいえ、駒の効率が悪すぎる。普通の人なら△4六角でしょう。 以下▲同角△同歩で王手飛車の含みがあるので、手番を維持できる。誰でも思いつく手順で、自然に歩が進む。これを見送った思考回路が全然分からない。 以前、豊島は棋聖戦、王将戦は程々に戦えばいい、体力を温存したいから、と書いたことがあるが、藤井がタイトル保持者の場合はその限りではなく、勝ち上がってほしかった。ちょっと残念。。

    • 【将棋】橋本崇載、引退

       報じられているが、将棋八段の橋本崇載がお子さんの連れ去りに関連するかと思われる引退をした。 元配偶者による子供連れ去りは 日本では大きな関心事にはなっていない一方、南北アメリカ大陸諸国、EU諸国では犯罪認定されている。私の知人は離婚後、男子と一緒に住んでいたが、男子が14歳の頃、連れ去りにあったということで、あれこれ活動している。 連れ去りの際は元妻、その父、弁護士が彼本人が留守の時間帯に彼の自宅を訪問したという。その後、彼は対抗上、使える弁護士を探したそうだが、手数料を掠め取りながら全然働かないと満腔の不満を後に示していた。こういう事例は、表面化していないだけで、それなりの数もあるのだろうか・・・と思いつつ、特に力になることもできずに聴いていただけなのだが、橋本氏のニュースで面識があるわけでもないが、やはりそういうことか・・・特に日本だと親権協議で父親が苦しいことが多いからなおさらしんどいな・・・と思ったものである。 引退表明があると、将棋連盟としては不退転不可逆となるのかもしれないが、ここは「預かり」としていつでも復帰を認めるような雅量を示せないだろうか? 公益社団法人としての将棋連盟は主に文化、伝統に主関心があるのだろうが、この種の社会的課題についても積極的ではないにしても穏やかながらも支援する姿勢をみせてもいいのではないかと思うのである。