『会話にならない人』というと

 

 

 

思い込みが激しかったり

 

自己中だったり

 

常に否定的だったり

 

 

 

そんな『話が通じない人』をイメージする人も多いともいます。

 

 

 

 

 

 

 

だけど、僕の母は

決して『話が通じない人』ではないんですけど

まったく会話にならない時があります。

 

 

 

 

 

 

会話がキャッチボールにならないんですね。

 

 

 

 

 

 

鈴木宏幸@人生コンサルタントの

自己紹介は<こちら

 

 

 

 

 

例えば、以前、母と食事をしていた時

こんな会話がありました。

 

 

 

 

 

僕:「あそこの潰れたお店、ラーメン屋になるんだって」

 

 

母:「このカボチャ美味しいわー」

 

 

僕:「いや!そうじゃなくて!」

 

 

母:「なにが?」

 

 

僕:「・・・。」

 

 

 

 

 

 

会話が全然キャッチボールになってないですよね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

僕が投げたボールを受け取らないどころか

母はどっからかボールを持ってきて

明後日の方向に投げている

 

 

 

そんな感じですが

母との会話で、こういう時が時々あるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、自分が伝えたいことが相手に伝わらない時って

やっぱり悲しいし、寂しく感じてしまいます。

 

 

 

 

 

 

そして、その悲しさや寂しさを紛らわそうと

怒りやイライラといった感情が湧いてきてしまいます。

 

 

 

 

 

 

その結果、母を責めたり

ちっぽけな自分を責めてしまうことがあるんですよね。

 

 

 

 

 

 

だけど

 

 

 

そもそも伝えたいことって

なかなか伝わらないもの

 

 

 

なんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら

 

 

人それぞれ、その時その時で

思っていることや考えていることが違いますからね。

 

 

 

 

 

 

 

だから、会話だけじゃなく

LINEやメール、SNSで頑張って伝えようとしても

 

 

 

「A」といったことが「B」と伝わり

 

「B」といったことが「C」と伝わり

 

「C」といったことが「A」と伝わることがある。

 

 

 

 

 

 

なんで?!

 

 

 

 

って、めっちゃ思いますけど

そういうものなんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

だって一番の近親者の母との会話でさえ

おかしく伝わるんですからね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、

伝えたいことが

ちゃんと伝わらなかったとしても

 

 

怒りやイライラといった感情に任せて

自分や相手を責めなくてもいいんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

それよりも

 

 

伝えたいことが伝わらなくて

悲しかった自分、寂しかった自分を

ちゃんと受け入れてあげることの方が大切だと思いますね。

 

 

 

 

 

 

鈴木宏幸