神はいるのか。神はなぜ助けないのか。それを探し続けて、やっとわかった。 | 生きる喜びを伝える伝道師〜くりはら せいこのブログ〜

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生きることは苦しみではなく喜びであるということを伝えています。
著書に、精神科医の齋藤学氏との共著『ヘンでいい。』

対話を使ったセラピー、魂のメッセージを伝えるソウルリーディング 、セルフラブグループ、笑いヨガリーダーなど、対面では東京を中心に活動中。

直前の投稿で、
アカシックレコードリーディングの世界的権威である
ゲリーボーネルから
 

「あなたは神だ。(私だけではなくすべての人が)

 

神であるあなたは、

イエスキリストやブッダにも指令を出せる存在なんだ」

 

と聞いて

ひっくりかえりそうになったと書いた。
 

 

 


ひっくりかえりそうになったけれども、

そこで何か目が覚めたような、

そんな瞬間だった。

それから私の人生は変わり始めた。


それまでは、

自分がやっていることがいいことなのか悪いことなのか

それを神に裁かれないか、、と、

頭の片隅でそんなことをいつも考えている自分がいた。

 

親に承認されたい、愛されたいという動機の中で

子供は自分の価値観や信念を形成させていく。

私にとっては

それが親ではなく、

神であったのだ。



弟が生まれた時。

私が3歳の頃。

父親がやっていた小さな会社が倒産した。

 

臨月の母と私だけが

借金取りから逃げるために

東北に行っていた。

 

(この辺の話はドラマチックなので、

また機会があれば別の場所に書く)

幼い私は、父にも母にも頼れない

自分で頑張って生きなければ

と思ったのかもしれない。

そういう状況のなか、

私は、

家の近所にあった幼稚園に入れられた。

キリスト系の幼稚園だった。
(家はキリスト教でもなんでもなかったのだが)

今でも、

ステンドグラスの薄暗い教会

磔にされたイエスキリストの像をありありと覚えている。

そして私はイエス様にのめりこんだ。

 

聖書を読み、讃美歌を歌い、

イエス様のことを考えた。

自分が「いい子」にしていれば

それをイエス様が見ていて、

父も母も幸せにしてくれると思った。

 

、、、、、


それが裏切られたのが、


小学校5年生10歳の時に読んだ

遠藤周作が書いた小説『沈黙』だった。

 

『沈黙』を読まれたことはあるだろうか。

隠れキリシタンのお話。

 

隠れキリシタンが迫害を受け、

時の政府から逃げるわけだが、

見つかって拷問を受けたり殺されたりするという

救いがない話。笑い泣き

それを読んで、
10歳の私は激怒しましたねーーーメラメラメラメラメラメラ

こんなに信心深い人たちを、

神はなぜ救わないのか!???
神はなぜ沈黙しているのか!???
そもそも神は本当にいるのか!???


その後、

教会にも行かなくなり、
 

「神はいるのか」

「いるなら、なぜ神は救わないのか」


というのが、

私の人生を貫くテーマになってしまった。


仏教を自分なりに勉強したり、

小説を読みまくったり、

芝居や映画を見まくったり、

哲学を勉強したり。

高校は親鸞聖人系の女子高に行った。

(このへんの話も非常に面白くて

くりはらせいこのお話会で話していることなんだけど爆  笑

今度、電子書籍かなんかに書く)



精神世界やオカルトやスピリチュアルみたいなものには

まったく興味がなかった。

だけど、フリーライターの仕事をする中で、

まったくやる気がなかったのに

むりやりそっちのほうの取材をする流れに連れていかれ、
(このへんも電子書籍に書く)

スピリチュアルな世界の著名な方々を取材する流れに。

(もう30年も前だぜ~)



でも、そっちでも失望し、

 

精神療法や自助グループや有機農法の畑などを

やっていたのに

 

父の死で

また神秘主義と再会して。


そしてこの

 

「あなたは神だ。(私だけではなくすべての人が)

神であるあなたは、

イエスキリストやブッダにも指令を出せる存在なんだ」


というゲリーの言葉。


キリスト教や仏教を信仰している方は

怒るかもしれませんが、

ひとつの視点であって、

信仰を否定しているわけではありませんから、、、


しかし


私はこの言葉を聞いて、

長年の疑問が解けたのと同時に、

目が覚めたんだよね。


そうか。

 

私は「神」に依存していたのか、と。
神様がなんとかしてくれると。


自分でなんとかしようとしないで、
神にまるなげしていたのかと。

なんとかするのは神じゃない。

自分なんだ。

いい子にしていたら、

神様が助けてくれるわけじゃない。

自分を助けるのは自分なんだ。


ゲリーは「あなたは神だ」と言った。
つまり、自分は創造主だということだ。

自分もあなたも、

すべての人が創造主であるということだ。

つまり、ひとりひとりが

この世界の創造に責任を負っている。

 

この世界を創造しているのも、

自分の人生を創造しているのも

私達ひとりひとり。

だとしたら、

神頼みして、

一喜一憂している場合じゃない。

 

自分に何ができる?
自分はどんな世界を望んでいる?
そのために、自分はどんな行動をしたらいい?


そう。

 

ゲリーにそういわれて以来、

自分のスタンスがまったく変わってしまったのだ。

世界にも、自分の人生にも責任を負うようになり、

人を責めることはなくなった。

また、自分も人も神であるということは

完全に対等だということだ。

神である目の前の人を

自分がよくしてあげようというもの失礼な話だ。

そう思って、そこから人を見るようになった。
その人の神性しか目に入らなくなった。

(ま、怒りっぽくてイライラするのは変わりまヘんがな。笑)


神がなぜ沈黙していたのか、わかった。


以来、私の人生は非常に豊かだ。

神や誰かに裁かれるのを恐れてびくびくしたりしない。
自分ができることにフォーカスしてさえいればいい。

自分がこの世界と自分の人生を創造している。


だとしたら、

あなたはどんな世界を望むだろう。

そしてそのために何をするだろう。

 

 




 

 

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