いい人をやるのは、今すぐやめろ!! | 生きる喜びを伝える伝道師〜くりはら せいこのブログ〜

生きる喜びを伝える伝道師〜くりはら せいこのブログ〜

生きることは苦しみではなく喜びであるということを伝えています。
著書に、精神科医の齋藤学氏との共著『ヘンでいい。』

対話を使ったセラピー、魂のメッセージを伝えるソウルリーディング 、セルフラブグループ、笑いヨガリーダーなど、対面では東京を中心に活動中。

「いい人」をやるのが本人を最も生きづらくしているし、

 

それどころか

社会も悪くしているんじゃないかという(笑)

思いをますます強くしている。

 

 

そう言っている私自身が

昔はものすごーく

いい人をやっていたんだよね。

 

自分のことより

いつも他の人のことを優先して生きていた。

 

誰かと話していても

誰かと一緒にいても

 

いつも

 

目の前のこの人は何を望んでいるんだろうと考えて

期待を読み取って

その人を喜ばすことばかり考えていた。

 

 

自分のことなんかどうでもよかったし、

そうやって生きていたから

そもそも

自分が何をしたいのか

どうしたいのかすら

わからなくなっていた。

 

 

人と一緒にいても

心休まることも

楽しいと感じることもまったくなかったし、

人と会っていると疲れてクタクタになるから

早く一人になりたいと思った。

(今でも少しその傾向はあるんだけど)

 

 

当時は寂しいという感情もよく理解できなかった。

 

 

母親がものすごく侵入的な人で

 

いつも私の心の中まで土足で入ってきて

私をコントロールしようとし、

 

心だけでなく

学校に行っている間に

私の部屋に勝手に入ってきて

日記を見たり

机の引き出しの中まで全部見て

自分の気にくわないものを勝手に捨ててしまうような人だったから

(後にこれはある種の虐待であると知る)

 

寂しいどころか

人が自分の中に侵入してくることの不快感の方が強かった。

 

不思議なもので

そう思っているうちは

侵入的な友人ばかりを引き寄せちゃうんだよね。

 

 

 

当時、私は

 

どうしたいとか

夢とかがまったくなかったけれども

 

唯一の夢は

 

犬を飼うことと

(この夢はかなった!)

 

どこか山奥にこもって誰とも会わずに座禅とかだけして過ごすことだった。

 

(おーい、今振り返ってもすごいぞ、私。笑い泣き

 

 

しかも

 

当時私は、

 

自分は幸せになってはいけないと思っていたのだ!!

 

 

 

地球の裏側には

飢餓で苦しんでいる人がいるのだから

 

自分だけ幸せになってはならない

自分だけ豊かになってはならない

贅沢をしてはならない

と思っていた。

 

(私、どんなやねん。爆笑)

 

 

いやー、今振り返ると

すごいぞ私って感じだけど、

 

そういう思いから

 

市民運動やったり

有機農法の畑を始めたりもしたのだから

 

そういう経験は

そういう過去は

私にとっての宝だとも言えるのだが、

 

こんなんじゃ

生きづらくて当然だったなと

今の私だったら思える。

 

 

こんな風に思って生きているのは自分だけかと思ったら

精神分析医の斎藤学氏が主催していた「さいとうクリニック」に行ってみたら

私みたいな人ばかりがいてびっくりした。

 

斎藤学氏はアダルトチルドレンという言葉や共依存という言葉や

自助グループなどを日本に広め

私と共著で本も出した人だけど、

 

彼と出会ったことで

私はいい子いい人をやめる第一歩を踏み出し

本音で語ることを始めたんだと思う。

 

 

 

そもそも

斎藤学氏自身が

おいおいおいというくらい

本音で生きている人だったから。

 

 

患者の話も聞かないし、患者とケンカもするし、

自分の病院の赤字のこととか平気でさらけ出すし、

いいかげんだし、

 

でも彼を見ていて、

 

あー

こうやって生きてもいいんだと思ったんだよね。

 

 

当時の私のような「いい人」ばかりが集まっていたクリニックだったから

いい人をやりすぎて病気になりすぎているような人ばかりが集まっているクリニックだったから

 

斎藤学氏自身が

脱力して生きることの

見本となっていたんだとも言える。

 

 

これがもし立派な治療者だったら、

治るどころか

病気が悪化したんじゃないかと

真面目にそう思う。

 

 

そうなんだよ。

 

立派な治療者や

こうあるべきが強すぎる治療者なんて人を治せない。

 

でもみんな

治療者とは立派な人だと勘違いしている。

 

それが違うんだよ。

 

 

立派な人は

他者を癒すことも治すこともできない。

 

 

それはともかく

 

そのあとさらに

アカシックレコードや神秘主義を学ぶに至り、

 

嫌われてもいいと思って生きるとラクになると認識する。

 

 

この認識はものすごく重要なのだが、

書き出すと長くなるし

文面だけでは伝わらないので

この辺のことを聞きたい人は私のお話会に来てね。

 

 

嫌われてもいいと思うと

ほーんとラクだよ。

 

 

嫌われちゃいけないと思い始めると

 

自分はこのままでいいのか?とか

自分は間違っていないか?とか

何が正しいのか?とか

 

ずっと自分を査定し続けて

自分がよくないと思うから

自分を誰か別の存在にしようとし始める。

 

外側に正解を求め始める。

 

 

自分を常に査定しているわけだから

そんなの

生きていて楽しいわけがない。

 

そうやって生きていると

ますます

自分がわからなくなってくるのだ。

 

 

そもそも

嫌われちゃいけないと思っているのって

 

依存と承認欲求だよね。

 

 

誰かが自分をなんとかしてくれるという。

 

 

誰かが自分をなんとかしてくれることなんてないし

自分を幸せにするのは自分だけ。

 

そう居直って初めて

 

「いい人」という欺瞞から

外に出られる。

 

 

自分が欲していることはなんなのか。

自分はどうしたいのか。

 

そこから生きるというのは、

他者にとっての「いい人」であるとは限らない。

 

だけど、それでも自分を生きることを始めるのかどうか。

 

 

 

「いい人」ってさー

 

自分がないけど

同調圧力かけてきて

自分の正しさをぐいぐい押し付けてきて

お前もいい人になれよ的なコントロールをすることも多く

私にはそれが恐ろしい。

 

 

結局のところ

オウムで事件を犯したのも

みんな「いい人」だったよね、もともとは。

 

 

みんな

だから

いい人なんていますぐやめようぜ。

 

 

いい人になるのを目指すより

 

嫌われてもいいから

自分の本当の気持ちに気づいている方がずっと大事だ。

 

自分の気持ちに気づいていて

他者に迷惑をかけない限り

どう生きてもいい。

 

 

みんながそうやって生きるようになったら

社会はもっと生きやすくなる。

 

私はそう思う。

 

 

 

 

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詳しい説明は下記を

https://ameblo.jp/seikokt/entry-12579713534.html

 

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フリーライターとして出会った

著名なスピリチュアルヒーラー、アカシックリーダー、魔法使い(笑)

共著で本を書いた精神分析医の齋藤学氏などなど

さまざまな方々と出会って学んでいった中から

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