りっぱすぎるものへの違和感と、『しょぼい起業で生きていく』への共感 | 生きる喜びを伝える伝道師〜くりはら せいこのブログ〜

生きる喜びを伝える伝道師〜くりはら せいこのブログ〜

生きることは苦しみではなく喜びであるということを伝えています。
著書に、精神科医の齋藤学氏との共著『ヘンでいい。』

対話を使ったセラピー、魂のメッセージを伝えるソウルリーディング 、セルフラブグループ、笑いヨガリーダーなど、対面では東京を中心に活動中。

5月頃から、

共感資本主義とかコミュニティ通貨とかを、

オンラインで勉強する場に参加していた。

そもそも私は17〜18年前に

コミュニティ通貨がブームになった時に、

その運動にリアルで参加していた者である。

それが根付かなかった現場も見聞してきた。

なのだが、とある場所で新しくコミュニティ通貨を

動かそうとしている方のお話を聞いて、

今頃またコミュニティ通貨?

と思うと同時に好奇心がわいて止められなくなり、

ついついその学びの場に参加してしまった。


ですがね、、、

 

途中から合わないと感じ始めて、

最終回の前にやめてしまった。


なんだろう。

 

この、合わない感じは、、、

 

 

今ある自分や今ある世界に

ダメ出しし続けていることに対する

違和感というか。

 

 

理想とかすごく立派なんだけど、

 

立派すぎて

なんていうか

 

それが時代遅れというか

時代錯誤的な感じがしてしまって。


実際に学びの場で聞いたことは、

私が15年前にとっくに学び終えたようなことばかりで、

今さら全体性とか有機的な横のつながりとか

言ってるんですか?って感じで。


そんな時に、

この本を読んで、

 

なんか違和感の正体がわかったような。
 

 

 


この本、最高です。

 

起業をしたいと思っている人、

新しい社会を作りたいと思っている人、

絶対に読んでください。

 

これが最先端です。

 

最先端すぎて超脱力してます。笑

 

 

うん。

あのね。
 

 

がんばりすぎなんですよ。

無理をしすぎなんですよ。

立派すぎるんですよ。

 

それがどんどん人を苦しくしていく。

 

 

お金に頼らなくても生きていけるよ

とこの本は言っている。

そんなに立派なことやらなくても、と。

(これこそがコミュニティ通貨の思想だよね)
 

しょぼい起業は不況に強く、つぶれにくい。

みんなに助けてもらうのを前提でやる。

嫌なことや無理はしない。

「しょぼくても生きていいこと、生きていけることを示したい」

「お金に執着しない生き方」

 

これこそ持続可能だし、

これこそが新しいビジネスであり、

新しい可能性であり、
 

今あるもので今いる仲間たちと

優劣なくみんな一緒に助け合いながら
(助ける側と助けられる側の役割もなく)

楽しもうよっていうのが

超先端なんじゃね?

 

その学びの場にいて

非常に違和感を感じたのが、
 

ふたこと目には認識の拡大とか言って、

それをやった後じゃないと

コミュニティ通貨はどうたらこうたらという

 

そういうのが

 

今までの競争原理とか

市場経済的やり方とそっくりでさ。
 

そうじゃないものを作ろうとしての

コミュニティ通貨じゃないの?という。
 

 

もっと成長しろ的な

発達するのがいいことだ的な

 

なんかそういうゲームが

もううんざりだし
 

もう私はそこから下りてるし、

主催側より先行ってるよ的なマウントもありの(苦笑)


拡大しよう、成長しようというのが

結果的に環境破壊その他を招いたわけだし、
(心の病や自殺もその延長にある)

それが、
もっともっとという社会を作っていった。

そういうゲームからおりることこそが必要なんじゃないか。

もっと成長したり認知を拡大したり

いいことをやろうとしたりするより、

やらないことも方が大事なんじゃないか。


でもね

 

優秀だった人たちは

それが一番難しくて

 

またそのゲームの中で

装いを変えながら

同じことをやってしまう。

 

それを見せつけられた感じ。


そこから降りようよと教えてくれたのが、

斎藤学という精神科医だったなと。

 

 

 



この本を読んでいて、

 

「べてるの家」や
「だめ連」を思い出した。


まだ考えをきちんと整理できてないけど、
この本を読了したらまた書いてみよう。


えーと

 

だからと言ってその学びの場を

全否定しているわけじゃないよ。

そういう違和感を感じさせてくれるものこそが、

最大の気づきを与えてくれる場で。

 

違和感も摩擦もなければ

ぶっちゃけ何の学びもないわけ。

 

違和感や摩擦こそは

お金を出してでも体験するべきもので。

予定調和的に知識だけ取り入れても、

そんなのは自分のものにならない。

 

違和感や摩擦と格闘しながら、

自分の考えやあり方を

作り上げていくしかないんだ。

そう考えると、

意識的に参加している限り

学べない場はない。

 

どんな場も学べる。

 

 

そして完璧な場もない。

完璧だと思ってしまう場があるなら、

自分の中の見方を疑った方がいい。

 

 

世界は複雑であり、面白くて豊かだ。

 

 

 

 

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