俺的スロ日記 -3ページ目

俺的スロ日記

行儀良く真面目なんてペナ喰らえと思った































ナノブロックフォトコンテストで、俺の作品に票を入れてくれた人達ありがとうございました。

受賞は逃しましたが、パチスロ部門があれば断トツ俺だと自負してます。満足してます。


投了




友『昨日A店の大花火の角台が万一千枚出てたの知っとお?』


俺『一万千枚?』


友『うん。万一千枚。狙いの候補に入れとったんやけどね。』










俺『いちまんせんまい?』


友『まんいっせんまい』








俺『いや、いちまんせんまいっち言いよ』


友『まんいっせんまいでも伝わるやん』







俺『その言い方やったら二万千枚の可能性あるやろう?大花火やけん可能性として二万千枚はほぼないけど、勘違いするけん一万千枚っち言いよ』





友『十分に伝わるやん。万枚って言うやん。12時間45分営業で二万一千枚でらんやんか。万一千枚って一万一千枚の事っちわかるやろ』














俺『万の位を言えちゃ!
まんのくらいをいえちゃ!
マンノクライヲイエチャ!






友『一万一千枚』

俺『いや、いっせんまいって。自分、昔からそういう言い方が好きね』


投了


中学生の頃、よく先生からビンタされてたんだが、教育指導担当の体育教師は『目つぶれ』って言って、こっちが目をつぶるかつぶらないかの瞬間にパーン!と張る訳よ。


乾いた音で痛そうだけど、そんなに痛くないの。もう先生もビンタする事に慣れてるから上手にビンタしてくれるんだ。先生ご自身の手も痛いだろうから、そこら辺は上手に8割くらいの力で張ってくるんだ。



しかし新米教師の英語の先生は『目をつぶれ!』と言い、こっちが目をつぶったのに張らないから薄目で見てみたら『避けようとするなぁ!』と言う。いや避けようとしてないし、先生その前に、この間合いは何なんですか?


一歩目メッチャ踏み込んで張ろうとしてるわ怖いわ怖いわって、目をつぶってビンタ待機したら、ピシッてかすったビンタ。


全然痛くないのに、やっぱ中学生だから痛いフリしてスイマセンしたーと先生を見たら、ビンタしたはずの先生のメガネがずれていた。何だティーチャーもやしかよ。



その後、英語のティーチャーからのビンタは、いつも軽い気持ちで頬を差し出せるレベル。


しかし一度、ドッコーン!と衝撃のビンタをいただく。俺はへなちょこ英語教師のくせに、グーでビンタしやがったとビビりあがり、ベロで歯が折れてないか確認した。ペロペロ。

その時、英語の先生御自身も会心の一撃すぎて焦ったのだろう『グーじゃないぞ』とおっしゃられ、手を見せてきた。グーじゃなかったけど掌底だった。


この人、英語の先生のくせに掌底してきやがった!

ベッコウ眼鏡で、いつもニューバランスのシューズがピカピカで、毛糸のチョッキが似合う英語の教師のくせに、一番ダメージが逃げない掌底しやがった!!!!






英語の先生が掌底してきたことは、すぐに学年中に広まった。

みんな新米教師当時のへなちょこビンタから喰らっていたので、先生も成長してると感じた。

さらに英語の先生は実は素質があるのじゃないのん?という噂まで広がり、俺達が卒業した翌年くらいには菩薩掌を使うかもしれないとまで言われた。まぁ俺達が卒業したあとだから関係ないや。わはは!










そんで時は過ぎ、俺も大人になった。ちょいと前に北斗百裂を初打した時

リーチ後半でボタンプッシュ。ボタンを押そうとした手が止まった。あれこれなんか押しにくいぞ!前の百裂と違って押しにくいぞ!全部押しできねえやん!って思ったら、やっぱ前作と比べてボタンの形変わってたんだね。そこで止まった手を見たら掌底やった訳よ。


あれ?俺いつも普通にボタンプッシュしてたと思ってたけど、もしや毎回、掌底してたん違うか?いや普通にプッシュさしてもらってると思うけど、キリン柄とか出てる熱い時は掌底してたんと違うか?何だそれ?ダサすぎて素敵やん。


もちろん強打はしてない。これは絶対にしてない。強打したら台が壊れるし、俺もやし戦士やから強打なんてしたら全身骨折するから強打だけは絶対にしてない。これは断言できる。


しかし掌底で押してたのかも知れん。


そういえば、たまにスロットのレバーに掌底してるわ。下から上に掌底してるからアッパー掌底してるわ。アパ掌してるわワロwわろじゃねぇよwww

前々作のエヴァなんか両サイドにボタンあるから乱れ打ち掌底してた時あった。乱掌だわクソワロwwwくそわろじゃねぇよwwwwww





なんだろうこの気持ち。英語の先生ありがとうございました。

熱くなった時に僕は掌底してます。気分がノッてきたらアパ掌していますありがとうございました。


投了

シオサイダーディープレイ~その①~
シオサイダーディープレイ~その②~
シオサイダーディープレイ~その③~



美しいババジのUターンを見た翌日、俺はいつもどおり、友人よりも5分ほど早くババジの後ろに並んだ。


きっとババジ達は、ヤンキー漫画のようにガン飛ばしてきた友人の事が、気に入らないだろう。


言い争いになったりケンカになったりという雰囲気はないが、絶対に友人の事が、気に入らないに決まっている。


俺は変な火種にならなければ良いがと不安だった。しかし事は不思議な方向に発展した。

ババジ達は友人のことが『気に入らない』の反動なのか?俺のことを『お気に入り』になられ、俺は可愛がられる。









この日以降、並びの時間に、ババァが個別包装の菓子を俺にだけ配るようになった。友人には配らない。古典的かつ昼ドラ的な手法だ。

こんな安い菓子で俺を懐かせようとしているのであろうか?馬鹿じゃねぇのか?













たった数日間、安い菓子を与えられた俺は簡単に懐いてしまい『よばれよか?(いただこうか?)』みたいな雰囲気でババジ達と仲良く菓子を喰い、楽しく並びの時間を過ごしだす。


ジジィのメロンネタに、愛想笑いしてあげるのも上手になってきたし、ババァがくれる個別包装の菓子に対して、なんだよぉ今日もハッピーターンかよ!カントリーマームくらい配れよと!心の中で好みの菓子を欲しがりながらも『アリガーッス!』と感謝の言葉は必ず言うようになった。





しかしババジ達と仲良くする俺を見た友人はイラっとしたのだろう『チッ!』と舌打ちをしたのである。


俺は友人のことを、『え?何なのこの人?』みたいな目で見てやった。

この店では俺と友人は、他人同士を装って打っているから、俺がババジと仲良くしたって関係ねぇだろ、こっちはこっちで徹してるだよクソボケ野郎が!みたいな目で、もう一回見てやった。


そしたら友人は『ツィィィッ!』と強舌打ちをした。結構お怒りの御様子だ。

俺は『ちょ・・・そういうのヤメテよ・・・』みたいな目でチラ見した。








『ツィィィッ!』

『ツィィィッ!』

『ツィィィッ!』


数分おきに友人の強舌打ちが鳴る。一回でも強舌打ちしたら、後は強舌打ちが誘発するシステムらしい。怒っているよと伝えてきてるのだ。


友人の顔を見ると、舌っ先を上前歯の裏に貼りつけて、何発でも放つぞ!みたいな表情で俺を威嚇する。こいつもこいつで馬鹿野郎だな。


そんな事より15時のおやつ用にくれる、雪の宿を配給してもらわないと、もうすぐ入場時間だと焦り、ババァに雪の宿をいただきポケットに詰めた。









入場数分前、店員が列を整列させる。

先頭からババァ・ババァ・ジジィ・俺・友人といつも通りの並びができた時だった。

ジジィが安定のメロンネタを喋りクソスベっているところに、ババァが『わたしがそのメロンいただこうか』というコンボが出た。そしてジジィがワンコの様に懐いている俺にメロンネタをふってきた。


ジジィ『兄ちゃんのメロンはサクランボやろ?』と俺に問いただす。


一瞬、ん?と考えたが俺のメロンは、寸法的にも経験的にも、疑う事なき純潔サクランボだった。

ジジィが初めてうまい事を言って驚いたのと同時に、童貞である自分に頬を染めた(ポッ!)








その時、後ろから風が来た。

俺の後ろに並んだ友人から風が来た。

笑う事を我慢して、鼻から小刻みに抜いて処理しているリズミカルな鼻息が、俺のうなじを襲う。


フンッ・・・ フンッ・・・ フーーーンッ!・・・・・・フンッwフンッwフンッwフンッw


一回長めに抜いた事で上乗せされる我慢笑いあるあるを、俺は甘んじて、うなじで受け入れるしかない状況。神様は僕に試練を与えて下さったようだ。


前方のジジィから公衆の面前で童貞をあばかれ、後方の友人からリズミカルに風で笑われている。


下を向いたまま赤面しながらも、1分でも1秒でも速くこの時間が過ぎてくれと祈ったが、ポケットにパンパンに詰めた雪の宿が、時の加速度にブレーキを掛けていた。



投了


シオサイダーディープレイ~その①~
シオサイダーディープレイ~その②~


ババジが朝のしょうもないくだりを終え、9時45分ホール入場。

狙い台をおさえ開店の10時まで待つ大好きな時間。

ババジはいつも先頭で入場するが、狙い台が被る事はほぼ無い。仮にかぶったとしてもシオサイは全40台あるから候補台は数台ある。




いつも通り、狙い台に座り10時を待っていた時だった。ジジィが俺の横の台のデータを睨んでババァに言った。

ジジィ『何でこれ空いとんかな?』


俺もデータを見たが、設定上げられそうなデータではなかった。

ババァ『それ今日絶対出る波なのにねぇ』




そう思うなら自分で打てばいいやんと思いかけた俺。
いや・・・まさかなと思ったが一応試してみた。



ババジ達が島の端っこのほうに行った時、俺がおさえてる台を捨てババジ推薦台に移るモーションをしてみた。実際には捨ててない。俺がおさえてる台には俺の私物ラークのライターが置かれたままだ。台移動しようかなどうしようかな?という雰囲気を見せてみた。


すると競歩で近づいてくるババジ。


やはりそうだ。俺達の勝率が高いことに気付いたババジは、俺達の台を奪おうとしている。開店前ハイエナだ。


何という原始的なやりかたであろうか。横の据置丸出し台を推薦しときながら、俺が移ったら推薦者自ら奪いに来る。イージーな手法ではあるものの効果的かつ誰にでもできる。
古典的だが、初めて見た戦法に驚いた。イヤそれは言いすぎた。正直ダサいなと思ってた。


もしかして俺が移動するかもと思ったのだろうか、島の向こう側から大きな声で『確認したけど〇〇番台設定6らしいやん!』と聞こえてきた。

俺の横の台番号を確認すると〇〇番台だった。開店前から架空の設定告知が告げられる。

誰にどうやって確認したつもりで言っているのか知らんが、俺は『らしいやん』にウケた。

らしいやんって何だよ、せめて確定系で推薦しろよと、表情には出さなかったが、かなりウケた。












俺には通用しなかった推薦戦法。次は友人の横の台を激しく推薦しはじめたた。

友人も俺と同様に移動するモーションだけを見せた。するとババジ競歩。まったく俺と同じに思えた。





しかし俺と違ったのは、友人は目から火が出る勢いで、競歩で近づいて来たババジに対して、思いっきりガン飛ばしてババジが競歩でUターンした事だった。

それはとても美しいUターンだった。



続く


シオサイダーディープレイ~その①~


ババァとババァとジジィが先頭でしょうもない話を続ける。

後ろで並ぶ俺達は、聞きたくもねぇ話が耳に入ってくる。俺達は両手いっぱいに嫌悪感を抱いた。

ババァは、昨日いくら負けたからという話から入り、パチ屋のバイトが時給1000円くらいだから私は何人分のバイト数人の日当を払わさせられたという事を、もう一人のババァに報告する。

もう一人のババァは肩掛けバックに詰めた個別包装の菓子をバリバリと食べながら『私は来月分まで払っとうよ』と月給払いを報告。


そしてジジィは下ネタがお好き。ジジィ的には鉄板ネタなのであろうか、金玉の事をメロンと呼ぶ。ハッキリ言って面白くない。寸法が違いすぎて想像しにくく結びつかない。

そしてメロンネタにもっていくアプローチがまた強引。丸い物の名詞が出ると速攻でメロンネタに運ぼうとする。くだりとか関係ない。メロンネタ言いたくて言いたくてしょうがないようだ。


このメロンネタはすべってる以前に、聞き飽きた感があり、ババァ達も全然笑わないのだが、
稀にババァが『私そのメロンいただこうか?』と助け舟を出すと、もう一人のババアが昼ドラでもそんな笑い方ねぇわ!というキテレツ且つ痛烈な笑い声を響かせる。








毎朝の並びの時間、このような話をを聞かされる俺と友人。

俺は嫌悪感を飛び越えて、『ババァ助け舟はよ』と心の中で、遊ぶ方向に持って行ったが、一緒にいた友人は嫌悪感を飛び越えても、やはり嫌悪感ド真ん中な御様子。


友人『ババァ共は許せるけどジジィは割り込むからムカつくわ』


ババァを許せる包容力があるならジジィも許してやれよと思ったが、友人にとっては割り込みが許せなと言うが、おそらく本心は割り込みよりメロンネタのほうがムカつくのであろうが、そこをツッコむと、我慢している友人の心が爆発してしまう可能性がある。


俺も気が小さいタイプだが、この友人はもっと気が小さい。しかしキレやすい。


もしキレたとしてもサバイバルナイフやバタフライナイフの様なブチ切れ感はないが、十徳ナイフで一番不必要な小さいハサミくらいはある。







ジジィ『メロンネタ』

俺(助け舟はよ)

ババァ『そのメロンいただこうか?』

ババァ『摩訶キテレツな笑い声』

友人(イライラ)






このように毎朝、開店時間までを過ごした。


開店時間までは苦痛であったが、開店さえしてしまえば俺達は設定判別打法を駆使しているから安定して設定5以上に座る事ができた。







半月ほど通うと、ババジ達は俺達の勝率に気付き始める。

ここからババジ達のダーディープレイがはじまった訳だ。



続く





オフ会という言葉に拒絶反応を見せる事で有名な、たっちゃそです。ごきげんよう。


昨日、仕事で街の方に行きました。『心配だから列車でおいで』というCMに習い列車で行きました。雪景色の中を列車に乗ってテンションが上がっていました事は事実です。






お昼休みの1時間で、おなじ三重県ブロガーのさくらさんとランチしましょうと話が急遽決定した。


さぁ俺ピルった。『初対面の女性とラララランチだと・・・?』







【ピルった。その①】

待ち合わせ場所、カウンター横の休憩所。オッサンとさくらさん二人しかいないからすぐわかるという事だったが、オッサン一人しかいなかった。

オロオロしながら店内を一周して、もう一度休憩所に行くとさくらさんおった。御挨拶。









【ピルった。その②】

いつもネット上で語尾に『ワロwwww』で会話しているから、その雰囲気でお話するべきなのかと悩むが、それはどう考えても異常だと判断した結果、標準語&敬語で喋り緊張する。

さくらさんが選んだパスタ屋さんに入店した。








【ピルった。その③】

店員さんが4人掛けテーブルに案内してくれた。さくらさん座る。俺どこに座ったらいいのだろうか?オロオロしながら正面に座らず対角線上に座る。すいませんwwwwwwwww
しかも気づいたらこっち上座。本当すいませんwwwwwwww












【ピルった。その④】

頼んだクリームパスタを前に、いつもとろろそばを喰う雰囲気でパスタを食べてる自分を呪う。普段パスタなんて言わんもん。スパって言いよるもん。


たっちゃそ『僕いっつもズルズルいわせて食べてるんですよ』

いつものように食べていいよと言っていただいたが、きれいなおねいさんを前に下品な音を立てちゃぁいけんと思いスプーンとフォークの二刀流で上品に口に運ぶ。その結果、頭がプルプルするワロwwwwwwwwwww
















【ピルった。その⑤】

消費税増に伴う換金率変動時の貯玉について。

換金率が変わると仮定した場合、現在の貯玉を一度清算したほうが良いのか?という事をシビアにお話されるさくらさん。


さくらさん『もう等価になっちゃえばいいのに』

たっちゃそ『え?さくらさんのホーム店って等価じゃないんですか?』




さくらさん『わかんない』

たっちゃそ『え?』








さくらさん『あんまり換金しないからわかんない』

たっちゃそ『え!?』



今現在の換金率も知らんと何シビアに言いようとやろか?この人はド天然だな!とオロオロした。













最後に

人見知りの俺が撮影したスパ↓












人見知りしないさくらさんが撮影したパスタ↓



対角線上のパスタwww
楽しかったです。ありがとうございました。


投了
おまえたちバレンタインデーで貰ったチョコをトラック単位で仕分けしてるだろうこのくそ忙しい中、申し訳ないけど、ちょっと自慢させろよ。


チョコ貰ったで!










箱もカッコいいのう!オシャレやのう!箱もずっと使うからのう!












くわぁーっ!これ絶対本命のタイプじゃねぇか!
お風呂入る前に一個喰ったけど甘い!あたりまえだwww美味しい!









ついでに下着も貰ったわ!やったね!
靴下ちょうど欲しかったんだわ!パンティオもなんか黒い豹柄で俺にガオォーって言われたいに違いない違いない。



まぁ全部嫁から貰ったんですけどね。

今日マジ朝雪降ってテンション上がって新しいクツで雪ギュムギュムして楽しかったんだけど、帰り道は雪が溶けて、丸刈りをやめたガリガリ君みたいな雪を踏んで帰ったからクツ汚れて俺おこぷんぷんだったから帰宅してバレンタイン貰って気分変わったよ。ありがとうございました。














投了

4号機中期の頃の話。

シオサイに高設定を多く投入する店があり客層がぬるくプロがいないという話を先輩から教えてもらい、俺は友人を連れ、その店に行った。





シオサイは攻略要素が高く、BIG1回引けば4号機最大の攻略法と言われた設定判別打法が使用でき設定5以上の台を短時間で特定する事ができた。


しかし九州にはシオサイを専門とするシオサイプロが存在しており、その人達はとてもダーディーで恐い人達であったため、若くひよっこだった俺達は当時、シオサイの島を敬遠していた。


基本的に一店舗専門のジグマスタイルをとるシオサイプロ達はそれぞれ決まったホールがあり、暗黙の了解でテリトリー化されたシオサイ。


今回、聞いたホールは未だ手つかずでシオサイプロ達からテリトリー化されていないフリーなホールである。











初日。俺と友人は様子見で夕方からホールへ入店した。

客層を流すように見る。たしかにシオサイプロはいない。

シオサイプロは見た目で一発でわかる。だいたいヴェルサーチ系のセーターを着てヘアースタイルは綺麗な刈り上げが多い。


稼働もたいして多くない店だが、高設定を匂わすデータを表示する台が数台あった。


俺達は無言で着席。BIGを引き、最後の払い出し15枚がチープな下皿に吐き出されたらクレジットボタンを押して設定判別打法を試す。ほどなくして設定5以上であることがわかった。


友人もBIGを引き当て、やめていないところを見ると設定5以上という事がわかった。本当にぬるいなと思った。








この日は数時間でやめ明日は朝から行こうと友人と話をつけた。

打ち方は、俺と友人の二人だし折半(ノリ打ち)はせずピンで打とう。ただ念のため、『隠れ』で打とう。

隠れとは、他人のふりして打つことで、マイホ・サブホ・遊び打ちの3パターン以外では、常に隠れで打ってきた俺達にとっては当たり前の打ち方だったが、今回この隠れを選択したことが後に自らを闘いにくい状況に追いやる事となる。










翌朝。9時半にホールに到着。先頭に並んでいるババァ二人の後ろで並ぶ俺。


5分後、作為的に作られた時間差で友人が俺の後ろに並ぶ。
俺と友人は他人のふりをしているから会話はない。


少し経ってジジィが来た。このジジィは先頭のババァ二人と知り合いらしく、堂々と先頭へ割り込んだ。




この時、俺達は別に何も思わなかった。常連であれば割り込むのが普通の時代。


ましてやババァ2人とジジィが技術介入度の高いシオサイで敵になる訳がない。どうぞ割り込んで下さいと思っていた。












常にババァ・ババァ・ジジィと並ぶことから、後に俺達にババジと略されるこのトリオ。


お互い敵視することになるなんて、この時は想像もつかなかった。


続く

なんやお前誕生日け?って御名答。先週の土曜日が誕生日でした。




飛騨牛を喰わせてもらいました。ごちそうさまでした。

お店に着く前に新しいスマホのカメラ機能、パノラマ撮影で肉いっぱい撮影すっから!って俺張り切ってたのに、来た肉 来た肉ペロリと食べて結局、通常撮影で写真とってすいません。

お腹いっぱいなのにホルモンカテゴリーで見つけた初見のコリコリという部位を見つけ二人前も頼んですいません。ものっすご噛まないけんタイプの部位を最後のほうで注文してすいません。




焼肉屋を出て腹いっぱいでキツイのにカラオケに連れて行ってくれてありがとうございました。


俺がhide・布袋と歌った後、俺自身が氷室来るか?氷室来るか?って全員集合演出みたいに氷室来るかも?氷室で確定するかも?スコール歌うかも?ダイヤモンドの汗からイマジネーション弾け出すかもしれんって雰囲気出しときながら、歌いつかれたあげく、鮮やかににんじゃりばんばん歌ってすいません。










そんで誕生日プレゼントにはクツをいただきました。
暖か仕様のクツです。大切にします。ありがとうございました。




↑このクツ履いて慎重に水溜りを避けている野郎がいたら俺です。32歳です。

投了