スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに! -29ページ目

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

保護者の皆さんから良く質問があるのは、子供達が音楽を聴きながら勉強をしているので注意すると、

「音楽を聴きながら勉強した方がはかどる」

ということを言われ、

『え~~、そうなのかな~?』とパパ、ママが疑問を持ってしまうことがあるようですね。苦笑


ま、これは「大きな勘違い」だと、保護者の皆さんにはお伝えしています!(笑)

 

だって、音楽を聴きながら、単語や漢字、公式などを覚えるのは凄く難しいかと思いますので。

私も、音楽を聴きながら作業をすることが多いのですが、これは単純作業やモチベーションを高揚させるときに行っているもので、短時間に集中して何かを行うときは、さすがに音楽は邪魔になります。(笑)

ものを書いたり(今もそうですが:(笑))、整理をしたり、まとめたり、動いたりしている時は音を流していますし、そのような作業をするときは、逆にどんな音がなっていても、どんな環境(マックやフードコート、茶店)に居ても、全然周りの音は気にならないし、ほぼ聞こえない(感じていない)状態で作業をすることができます。

そんな私でさえ、集中する時は音をカットしているのに、音を聞きながら「勉強がはかどるということは無い」と思っています。


ただ宿題を「やっている、書いている、写している」=「こなしている」という感じの時はこの限りではないかと思うので、別に音を聞きながらやっても大丈夫なのだと思います。

それを「全てがはかどる」と思っているのは、間違いかなとは思いますので、そういう時は若干意地悪をします!(笑)

「いまから単語を10分で20個覚えるので、君は音を聞きながらやっても良いよ!」

とすると、『え”ッ??』となります。(笑)

自分なりにも自覚はしているのかもしれませんね。(^^)v
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受験生は、多分この時期、仮内申が出て、志望校に対しての面談を学校と行ったりしている時期かと思います。

段々と受験のことが現実に近づいてくると、緊張からかナーバスになることが多くなります。

実際、私立受験は、後1カ月くらいで始まってしまうので、焦らない方がおかしいかな~という感じでもありますが。

で、良くあるのが、焦ってくるといわゆる「頭真っ白状態」ということで、何も考えられる状態にならず、時間だけが過ぎていき、またそれが焦りに繋がるというパターンです。

まず、着実に「今は何をすべきか」を考えて、行動ができることが望ましいのですが、焦っている本人は、そんなことを考える余裕はないので、周りで、ちょっと気づかいをして落ち着く時間を取ってあげることが必要です。

逆に焦っていない状態の子は、普段のまま過ごしていると受験体制に遅れてしまっている可能性がありますので、自分の成績、志望校偏差値などを考えて、過去問などを解いて対策をすべきかなと思います。




最後の模試が近くなっているかと思います。

模試の最終結果を見ながら、志望校を選定するメンバーもいるかと思いますので、どの高校で勝負をするのか、しっかり見極めて欲しいと思います。

失敗は許されない一発勝負ですので、焦らず冷静に行きましょう。

正確に、早く志望校の問題が解けるレベルに持っていくことが大切ですので、もし問題が全然解けないようであれば、勇気を持って志望校変更も考えることも必要です。

この時期、クリスマス、年末~年始と、世間ではお祭り気分になっていますので、その辺り、どう行動をするのかも、しっかり計画を立てて過ごして欲しいと思います!

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別に学習障害という訳ではないのですが、最近の子は覚えられない!汗

「最近」というのが正しいのかどうか判りませんが、運動にしても勉強にしても覚えられない子が増えている感じがしてしょうがないのです。


運動指導にして、勉強指導にしても、同じことを

「Repeat after me.」という感じで、同じ動作をすれば良いのですが、それがなかなかできないことに驚くことが多いのです。

多分、

・理解が追い付かない
・理解が出来ていない
・そもそも判らない(同じことができない)


ゆっくり説明をして、繰り返しをさせて、理解ができたかどうかを確認するまでに結構時間が掛かります。

しかし、問題はその後で、ちょっと時間が経って、さっきのことを再度確認すると、

「・・・なんだっけ・・・??」

となることが多いのです。

これはやはり意識の問題で、

「絶対にこれを今、覚えるんだ!!」という気持ちが無いとやはり記憶まで定着しないようです。

その気持ちを作ってあげないと、繰り返し覚えたりすることが出来ないのかもしれません。

・その日のうちに確認
・翌日に確認
・3日後に確認
・1週間後に確認
・1か月後に確認


どれくらいの期間、覚えていられるかが勝負です。

※一夜漬けは、ただ時間の無駄ですからね。(すぐ忘れてしまいますし…(笑))
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大体、テスト結果(定期テストや小テストを含め)が出てくると、良く聞く言葉があります。

それは、

「僕より、もっと下の子もいたよ」という言葉。

まぁ、『五十歩百歩』という言葉を知ってくれていると助かるのですが。。。(笑)

人のことを気にしているということは、「自分の位置(順位)が気にしている」ということなのですが、後輩の点数を聞いたところで何のメリットも無いので、気にしない方が良いです。

それよりは、自分の過去の点数を気にして、その結果に対しての行動を考えて欲しいな~とつくづく感じています。


また、そのような事を気にしている割には、自分のテスト結果を振り返ることが少ないメンバーが殆どです。
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・何を間違えたのか
・解きなおしてみて、分析は出来たのか
・その内容は理解できたのか
・その内容を覚えることはできたのか

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そして、再度解き直しをやってみて、完全に解けるようになっているのか・・・を見て欲しいと思います。


過去、メンバーの中には、テストを親に見せたくないということから、すぐに捨ててしまっていた子も居ましたが、

「あれは、君がやった財産だよ!」という話を良くしていました。

解けなかった所、覚えていない所が判ったのだから、その箇所を重点的に復習すれば、次につながるということを、なかなか理解できない子が多い気がしています。

自分も学生の頃を考えると、

『面倒だな~』という理由でやらなかったのと、答えを見て覚えてしまっていたので、同じ問題ではなく、違った類似問題がやりたいな~と思ったりしていました。汗

テストの結果、順位には拘って欲しいとは思いますが、あくまでも自分の点数・順位に拘って欲しいと思います。

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受験生にとっては、定期考査(期末試験)が終わり、いよいよ内申評価を待つばかりとなりました。

個別の面談があり、進路先を学校と相談をする季節で、この時期、ある程度志望校が決まっているケースと結果を見た上で判断しようと思っている2つのケースが考えられます。


▼最初は、「とにかくこの高校に行きたい」という切なる要望から決められます。

これは、本人が部活や学校に興味を持ち、偏差値関係無しに希望をしている場合と、親が「ここにしなさい」または「この高校に行って欲しい」と願っているケース。

偏差値が本人の成績と格差がある場合、足りない場合は結構大変です。苦笑
併願をどうするかから始まり、どのように勉強を進めるか、また模試をどの程度信頼していくか…。汗

この時期の過ごし方+冬期講習の在り方で決まってきます。


▼偏差値に余裕がある場合

これは比較的余裕が出てきますが、結構ギリギリなことが多いので、それでも心配の種になります。


以前、成績上位の子が、受験当日体調が悪くなり、途中で保健室に運ばれるというケースがあったり、答えの転記ミスがあり、時間ギリギリに気が付いたけど直しきれなかったという事例もあり、余裕という言葉はやはり無いに等しいかなと思います。

さて、その終わった定期考査が戻って来ているかと思いますが、この試験結果を見直さないことが多いので、弱点補強ができないまま、本番突入などというケースもあるので、しっかり解けなかった、書けなかった問題は見直すことが必須です。

しっかり意識を持って、取り組むようにして下さい。

正答表が無い場合は、早目に友達からGetするとか、先生に聞くとかして、すぐに覚えられるようにしておきましょう!

あと、見返すときに、ノートを作っておいた方が、修正問題を解く時に有効です。
何問か書いていくと、自分の苦手な傾向と対策をするのに便利です。
(本人、判っているつもりでも、解けないカテゴリが多いと、何をやったら良いか判らなくなりますからね!)

さぁ、すぐに出陣しましょう!!
闘いは、結構すぐに来てしまいますよ!

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