色々塾を掛け持ちしたり、一日中塾に缶詰になっている子供が居ます。
それはそれで、モチベーションがあって、しっかりできる子なら大丈夫かと思います。
が、、成績が中低位~中上位くらいのメンバーが陥りやすいのが、
・勉強はしている=勉強時間が長い
・塾にいる時間も長い
・自習時間も長い
という子供の何人かに聞いたことがあります。
塾の講習時間が長く、宿題も多く、問題は確かに解いている。
解き方も何となく判っている。
「この問題見たことはある」
「前に解けたけど…」
「やりかた、、忘れている…」
などなど、確かに先生の話を聞いている時は理解が出来ていて、自分でも「OK」と思っているかと思います。
が、、、
やはり人間は忘れる動物なのです。
覚え続けることは、結構練習をしないと覚えきれないのです。
掛け算などは、何10万回もやってきたので、忘れてはいないと思いますが(一部、忘れている子もいます)、この反復数が問題なのです。
・受験間近で、1回しか問題を見たことがない
・自分で解き切ったことが無い。
・時間を置いて解きなおしをしたことが無い
これを再認識する必要があるかと思います。
特に間違えた問題、解けなかった問題は要注意です。
その日の最後(勉強誤でも良いし)、寝る前などにでも整理をして
『今日、何覚えたのか』と振り返ると良いかと思います。
そして、翌日、数日後に『何を覚えているのか』を確認することです。
寝ている間に、脳が整理をしてくれますが、そして翌日、整理された情報の中で、覚えているものをしっかり確認できれば良いのです。
不要だと思われた情報は、脳は削除していまいますので、大事な情報として覚え続けることが大切です!
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