■作文練習を書く時の注意事項(3) | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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さて少し時間が経ってしまいましたが、作文の書き方の最終回です!(笑)

いままでの記事は以下の通りです。

■作文練習を書く時の注意事項(1)

■作文練習を書く時の注意事項(2)
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7:自己表現とアピール

自己表現は重要です!
自分なりの観点から作文をしなければなりませんので、それなりの言葉を駆使して表現することを心掛けましょう。

この場合、やはり自分で書いているだけでは、どこがいけないのか、何が足りないのかが判り難いので、誰かに添削をして貰う方が良いでしょう。
(ある程度、受験の作文、小論文などを添削している指導者が良いと思います)

そして、その文章の中で、いかに「志望校に入りたいのかを」さりげなくアピールするようにしましょう!

『この高校に入学することができたなら、○○の授業で勉強して資格取得を目指したい』とか
『校訓にある○○を学ぶために、▽▽を頑張りたいと思います』など、高校の内容を把握した上で、高校で頑張ることをアピールできると良いかと思います。


8:具体的な例や経験の共有

作文の内容を書く上で大切なことの一つに、「具体的な例や経験を挙げる」ことが効果的な手段です。
自分が見たり聞いたり、経験したことなどを具体的に、かつ適切に書くことが重要です。


9:課題への対処と解決策の提示

文中や作文の課題の中に「問題が提起されている場合」、その問題に対して具体的なアプローチや解決策を提示することが必須です。

※例えば、実際の例で、「クラスの中にいじめある瞬間を目撃しました。その時の対応方法を書いて下さい。」というような場合は、しっかりプロセスから記述する必要がありますので、これらも実際にイメージマッピングで良いので、方向性を出すようにしましょう!


10:時間配分と最終確認

指定された時間内に作文を仕上げなければなりません。

・課題の意味を考えて、結論部分を考える・・・1~2分

・結論に向けてのキーワードを構成する・・・2~3分
 ┗イメージマッピング的で構わないので(順序が変わるかもなので)、ワードでストーリーを作る

・起承転結の段落を大まかに考え、書き始める

・ブロックごとに書いたら、読み返すこと
 ┗途中なら書き直すことができるけれど、最後まで書き切ってしまうと大幅な変更はできない

・最後に課題(問われている内容)と結論がずれていないかの確認

ということを、繰り返して書いてみて下さい。
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