■作文練習を書く時の注意事項(2) | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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いよいよ入試が迫ってきましたね。汗
推薦を目指しているメンバーは、特に作文の書き方を再チェックした方が良いかと思います。

自分で書いた文章というのは、慣れてこないとなかなか自己判定がし難いかと思います。

前回の記事は以下になります。

■作文練習を書く時の注意事項(1)

今回は続きになります!(笑)
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4:課題の理解と焦点(結論)の絞り込みが曖昧

テーマが提示されたら、その中で主題を明確に理解し、焦点を絞り込むことが重要です。あいまいな表現やテーマから逸れた内容は避けましょう。

子供達の作文を見ると、文章を書き始めてから、書き進めて行くと段々違う方向に行ってしまうことが多いようです。

そこで、子供達に話をするのは、まず結論を決め、概略(要点=イメージマップ)を組み立ててから書き始めるということです。

途中で、一度読み返して方向があっているかを確認する癖g着くと良いのですが。(笑)


5:文法と表記の注意:

文法ミスや誤字脱字は避けるようにしましょう。
とは言っても、なかなか気が付かないことが多いので、最低漢字の誤字、書き間違えは少なくなるように、普段からの漢字練習はしておく必要があります。

あと、表記で少し気になっているものがあるのです。

「~したいです」という表現なのですが、文法上は間違ってはいないのですが、自分は、どうも小さい子が使うようなイメージがあり、入試の作文を考えると

「~したいと思います」とか「~したいと考えます」という表現を使うことが多いので、つい子供達には、断りを入れた上で、そのような表現が良いかもと話をしています。

6:重複表現を避ける

自分で書いていると、どうしても言いたいことが狭まって来て、同じような(場合によっては全く同じ表現)で書いてしまうことが多いのです。

1、2回目くらいの作文の80%以上の子が、この重複表現があります。

文字数を埋めたいのと、時間が限られていることから見直しをしない、適当に書き進めてしまうなどのことから重複文が発生します。

修正をして書き直させても、今度は違う場所で重複が起こったりします。

これを避けるには、やはり読み返してみるしか方法は無いかと思いますので、書いている途中、書き終えてからの読みなおしなども心掛けるようにすると良いかと思います。

※やはり長くなってなってしまいますね。汗
次回に続きます!!
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