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江の島 鎌倉の旅
11月 25日, 2011年鎌倉2 投稿者 ebatokenji
江の島から江ノ電に乗って鎌倉まで行ってきました。
シンプルライフの仲間との旅です。
闘病がきついですが、そんな中での旅行は楽しくリフレッシュしました。
写真に凝ろうと新しいものを買ったのですが、やはり手の届くカメラでは限界があります。
いつか一眼レフを買いたいです。
それにしても12人で行ったのですが風景だけをアップしておきます。
わたしだけでなく多くの方がいろいろな状況でいかんともしがたい運命に翻弄されています。
文明の中で安全に暮らしていたかと思えば、病や天災にみまわれ、流れにきりまう木の葉のような時もあります。
苦しいものです。
そんな中でもわたしも踏みしめていきたいと思っています。
Jean Philippe Viret(Repace)
Etant Donnes
Jean Philippe Viret(b)
Edouard Ferlet(p)
Antoine Banville(ds)
昨日は暖かかったのに今日は寒いですね。わたしの体も血行が悪くて青ざめて・・・。
昨晩澤野から出ているアルバムをいくつか聴きました。そのなかでもこのSketchレーベルの一枚はなんとも言えず心躍りますね。
録音のバランスも彼らならではの加減です。ベースの野太さに気が引き締まり、ピアノ、ドラムの流暢さに息を呑みます。
一時期澤野工房にはまりました。今でもお気に入りは何枚かあります。昔のレーベルと同じようにファンの心を持ったプロデューサーの存在はとっても大事ですね。
Astor Piazzolla
モダンタンゴ アストル ピアソラ
Tangp:zero hour
Astor Piazzolla(bandneon)
Fernand Suarez Psz(vl)
Pablp Zinger(p)
Horacio Malvicino sr(g)
Hector Consol(b)
1986
クラシックのバイオリン奏者ギドン クレーメルやチェロ奏者ヨーヨーマなどが、彼の曲を演奏して人気がでたのでしょうか。とにかくはやりましたね。
これは晩年にアメリカンクラバというレーベルから出た作品です。タンゴといっても古臭くなく、いつまでも色あせない普遍的な音楽性を持っています。薄汚れたロマンティックな哀愁をという感じでしょうか。リズミカルかつエモーショナル。ダウナーな独特な感覚。う~ん、言葉で説明できないです。
はるかなる農園(Replace)
4年前位でしょうか。私は長野の農園へ滞在させてもらってきました。
車の入れない山道を二時間くらい。
後にわかることなのですが、山道はほうっておくと木々に覆われて通れなくなるのです。
きれいになっているのは手入れが行き届いているからなのですね。
朝の5時半に起きて5時35分からすぐに労働。
朝食まで生草を人の背丈ほど大量に刈って集めます。
夕方6時まで労働でしrた。。
休み時間は洗濯などをしてすごしました。
また体のメンテナンスのために、かえって有酸素運動をしていました。
体が悲鳴を上げつつなんとも言えず気持ちよかったです
食べ物も本当に質素なのですがなんとも言えずおいしかったですね。
労働のせいもあり本当に楽しみでした。
米の手入れの労力を知ったとき、本当に腹いっぱい食べれることのありがたみをしりました。
生きるために食う。
食うために働く。
これが本当に素晴らしいのは人智を超えた者があるからなのでしょうね。
自然には都会にあるもの全てを飲み込む大いなるものがありました。
ドラマティックなことが自然の農園にはたくさんありました。
Mal Waldron(replace again)
Free at last
Clarence Becton ( Drums )
Isla Eckinger ( Bass )
Mal Waldron ( Piano )
意外に思われる方がいらっしゃるでしょうがECMの第一作がこのアルバムです。逆に意外ゆえによく言われていることですが。
ドルフィーとやる前の演奏を聴いている方はこのアルバムを聴く気にはならないでしょう。それ以前も悪くは無いのですが、やはり「オール・アローン」などに比べると私的には魅力が少し少ないです。あのファイブスポットでの調律のずれたピアノをガコンガコンとくどいフレーズをこれでもかと続けるあの心地よさは格別なものがあります。ちなみにファイブスポットの前ではレフトアローンの作曲者としても有名です。
ここではベースの躍動感とロックじゃないかというドラムスがマルさんのピアノを盛り立てています。
わたしの「こんなマルさんを聴きたい」という欲求をこのアルバムは叶えてくれました。
Free at last「ついにフリーに」という題名が付けられていますが、明らかにフリージャズとは違い、枠ははっきりしています。
フリーとはアフロアメリカンが遂に自由にということなのです。当時の有名な演説の一節です。
Marc Coopland
Alone
Marc Coopland(p)
マーク・コープランドの名前はかなり前から雑誌で目にしていました。かつてはソフトなエヴァンス派でしたが、その彼に久しぶりにお目見えしたと思ったら、間を生かしたミステリアスな雰囲気のピアニストになっていました。とっても素敵な音楽ですね。現在もっとも好きなピアニストの一人です。
動画をプレイして音楽を聴きながら朝日の写真を眺めていってください。
日々の朝日
かつて毎朝3時代に目を覚まし、屋根に上り朝日を撮るのが日課でした。朝の締まった空気に刻々と変わる空の色をワクワクしながら眺めました。
私はアートが大好きです。それは都会に住んでいることと無縁ではないでしょう。田舎ではほとんど音楽を聴きません。長野に行くと小川のせせらぎに風の音に何時間もたたずむことがあります。私が音楽を聴くのはその代わりです。
このブログもきっとおしゃべりの代わりです。
空の色が心を広げる・・・。
Prestigeの芸術
Tenor madness
Sonny Rollins(ts)
John Coltrane(ts)
Red Garland(p)
Paul Chambers(b)
Philly jo jones(ds)
コルトレーンとロリンズの唯一の共演版です。共演は一曲のみ。
ところでこんなジャケットでこんなタイトルを押し出されたら、ヒップホップファンも期待するような気もするのですが、ここはオーソドックスなハードバップで肩透かしをくらうかもしれませんね。
コルトレーンのシーツオブサウンドを通過したフリー寄りのアフリカ回帰志向はまだここではお目見えしていません。
ここではロリンズの持ち味であるのんびりしたリラックスした雰囲気を楽しむべきですね。昼下がりのカフェなんかに流したいものです。
左記はジョージ・ウォーリントンのアルバムです。こちらはドナルド・バードとフィル・ウッズのクインテットです。あんまり聴かないけど何故か心に残る作品です。フィル・ウッズとジョージ・ウォーリントンの共演は下記の動画でも聴くことができますのでよろしかったら・・・。
こちらもジョージ・ウォーリントンのクインテットですが、アルトサックスにジャッキー・マクリーンです。ライヴです。これはジャケットに惹かれて18年前に買いました。買ったときは内容は実は良くわかりませんでした(笑)。
ジャッキー・マクリーンとハンク・モブレー・ドナルド・バードなどが参加している作品です。ジャッキー・マクリーンのひとつの時代の代表作です。マクリーンはバド・パウエルにかわいがられ、にごったトーンが多くのファンに愛されました。
エリック・ドルフィーの作品です。ドルフィーのハードバップのひとつの頂点でしょうか。ちょっと音のずれたように感じる違和感、そこにドルフィーの意図があります。 ジャケットも素敵ですね。下記の動画でも聴いてみてください。
みゆ
それにしても作品を聴いているとスタイルは手段であって、実はそこに現れるのは心だと思いました。この温かい寂しさに私は憧れをいだいたのでしょうか。私にとってジャズは淡く寂しいぬくもりです。今は去ってしまってもう二度と戻らないけど、心の中で確かなともし火となって静かに照らす、そんな夢です。
素晴らしきPiano Trio
左から
Omnibus One (輸入盤 帯/ライナー付)/Ernst Glerum
Some Soul Food/The Alain Mion Trio
ピアノトリオが
わんさか!!
今回掲載しているものは全てピアノトリオです。中でも寺島靖国さんのコンピレーションJazzbarシリーズのものは珍しいながらとても親しみやすいものとなっています。さすがですね。今回紹介できなかったものも多数ありますが、いつかの機会を楽しみにしています。
モネの蓮の絵画がジャケットになっているものがありますね。ローランド・ハナのラスト作品です。そして・・・その隣にあるものもそのハナさんのアルバムなのです。
Sonny Clark
Jacky Mclean(as)
Art Farmer(tp)
Sonny Clark(p)
Paul Chambers(b)
Philly Joe Jones(ds)
このジャケットはしゃれている。ブルーノートの1500番台で唯一フランシス・ウルフの写真を使っていない。デザイナーのリード・マイルスによるショットです。
内容は無難な趣味の良いハードバップと言ったら怒られるでしょうか。あまりインパクトはないですが、ジャズを聴く楽しさを与えてくれます。
こちらは日本のサンプラーです。評論家の児山清さんがパロディーを決めています。なかなかしゃれていたので中古で購入しました。
それにしてもブルーノートのサンプラーには大変お世話になりました。「No room for square」というシリーズがかつて出ました。選曲もただのヒット曲集ではなく、選曲を聞かせると言う気概に満ちていました。Jimmy Smith
Kenny Dorham Freddie Hubberd
Sonny Xlark Paul Chambers Duke Jordan
Bossa Nova
at the village vanguard
Charlie Byrd(g)
(b)
(ds)
ここではスタン・ゲッツを紹介するつもりだったのですが、ジャケットに惹かれてチャーリー・バードをまずはフューチャーしました(笑)。
チャーリー・バードは、スタン・ゲッツの初めのボサノヴァのアルバム「ジャズサンバ」で共演しました。その後、ゲッツはジョビンやジルベルト等と共にあの大ヒット作を世に打ち出しボサノヴァをメジャーにしました。
もともとブラジル音楽とジャズの融合などで、この手の音楽はローリンド・アルメイダによってすでになされていました。そしてゲッツのアルバムにより、アメリカを初め、世界で大ブームになる以前にハービー・マンなどの手により紹介されていました。しかしそれらの作品も素晴らしいのですが、やはりあの「イパネマの娘」のアルバムが大ヒットしたのは素直に納得できます。
で、この「ヴィレッジヴァンガード」のライブなのですが、ボサノヴァとは別の彼のジャズが展開されています。ドラムスとベースとのトリオのA面、ソロ一曲のB面、音楽にのめりこみたい方は御一聴されてもいいかと思います。
ローリンド・アルメイダとゲッツのアルバムです。これも素晴らしいゲッツのボサノヴァの名盤です。
ビッグ・バンドのボサノヴァという、言葉で聴いただけではあまり聴く気のおこらないコンセプトです。やはりすこしうら寂しいくらいの哀愁のイメージがボサノヴァにはありますから。しかし、これもとっても素晴らしいアルバムです。重苦しくないのですが軽薄でもないなんとも言えない味があります。
多くの音楽ファンに知られている作品です。この中の曲はどなたも一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。素晴らしいメンバーと共に良い演奏が詰まっています。
下記の演奏は上記のアルバムには含まれて居ないのでご了承ください。