Prestigeの芸術 | 迫害者サウロのジャズ日誌

Prestigeの芸術

プレスティッジの芸術
迫害者サウロのジャズ日誌Tenor madness

Sonny Rollins(ts)
John Coltrane(ts)

Red Garland(p)
Paul Chambers(b)
Philly jo jones(ds)


 コルトレーンとロリンズの唯一の共演版です。共演は一曲のみ。
 ところでこんなジャケットでこんなタイトルを押し出されたら、ヒップホップファンも期待するような気もするのですが、ここはオーソドックスなハードバップで肩透かしをくらうかもしれませんね。
 コルトレーンのシーツオブサウンドを通過したフリー寄りのアフリカ回帰志向はまだここではお目見えしていません。
 ここではロリンズの持ち味であるのんびりしたリラックスした雰囲気を楽しむべきですね。昼下がりのカフェなんかに流したいものです。
迫害者サウロのジャズ日誌 左記はジョージ・ウォーリントンのアルバムです。こちらはドナルド・バードとフィル・ウッズのクインテットです。あんまり聴かないけど何故か心に残る作品です。フィル・ウッズとジョージ・ウォーリントンの共演は下記の動画でも聴くことができますのでよろしかったら・・・。
迫害者サウロのジャズ日誌 こちらもジョージ・ウォーリントンのクインテットですが、アルトサックスにジャッキー・マクリーンです。ライヴです。これはジャケットに惹かれて18年前に買いました。買ったときは内容は実は良くわかりませんでした(笑)。
迫害者サウロのジャズ日誌 ジャッキー・マクリーンとハンク・モブレー・ドナルド・バードなどが参加している作品です。ジャッキー・マクリーンのひとつの時代の代表作です。マクリーンはバド・パウエルにかわいがられ、にごったトーンが多くのファンに愛されました。
迫害者サウロのジャズ日誌 エリック・ドルフィーの作品です。ドルフィーのハードバップのひとつの頂点でしょうか。ちょっと音のずれたように感じる違和感、そこにドルフィーの意図があります。 ジャケットも素敵ですね。下記の動画でも聴いてみてください。




迫害者サウロのジャズ日誌みゆ
それにしても作品を聴いているとスタイルは手段であって、実はそこに現れるのは心だと思いました。この温かい寂しさに私は憧れをいだいたのでしょうか。私にとってジャズは淡く寂しいぬくもりです。今は去ってしまってもう二度と戻らないけど、心の中で確かなともし火となって静かに照らす、そんな夢です。