Bossa Nova | 迫害者サウロのジャズ日誌

Bossa Nova

ボサ・ノヴァ
迫害者サウロのジャズ日誌at the village vanguard

Charlie Byrd(g)
(b)
(ds)





ここではスタン・ゲッツを紹介するつもりだったのですが、ジャケットに惹かれてチャーリー・バードをまずはフューチャーしました(笑)。
 チャーリー・バードは、スタン・ゲッツの初めのボサノヴァのアルバム「ジャズサンバ」で共演しました。その後、ゲッツはジョビンやジルベルト等と共にあの大ヒット作を世に打ち出しボサノヴァをメジャーにしました。
 もともとブラジル音楽とジャズの融合などで、この手の音楽はローリンド・アルメイダによってすでになされていました。そしてゲッツのアルバムにより、アメリカを初め、世界で大ブームになる以前にハービー・マンなどの手により紹介されていました。しかしそれらの作品も素晴らしいのですが、やはりあの「イパネマの娘」のアルバムが大ヒットしたのは素直に納得できます。
 で、この「ヴィレッジヴァンガード」のライブなのですが、ボサノヴァとは別の彼のジャズが展開されています。ドラムスとベースとのトリオのA面、ソロ一曲のB面、音楽にのめりこみたい方は御一聴されてもいいかと思います。
迫害者サウロのジャズ日誌ローリンド・アルメイダとゲッツのアルバムです。これも素晴らしいゲッツのボサノヴァの名盤です。
迫害者サウロのジャズ日誌ビッグ・バンドのボサノヴァという、言葉で聴いただけではあまり聴く気のおこらないコンセプトです。やはりすこしうら寂しいくらいの哀愁のイメージがボサノヴァにはありますから。しかし、これもとっても素晴らしいアルバムです。重苦しくないのですが軽薄でもないなんとも言えない味があります。
迫害者サウロのジャズ日誌多くの音楽ファンに知られている作品です。この中の曲はどなたも一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。素晴らしいメンバーと共に良い演奏が詰まっています。



下記の演奏は上記のアルバムには含まれて居ないのでご了承ください。