元首相のコメント&トランプ大統領の国連での演説に対する金正恩委員長の声明 | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

毎日ブログ更新して15年かっちんブログでは全国の朝鮮学校(ウリハッキョ)情報・サッカーの速報・全国の在日同胞達の熱い活動をもっと知ってもらいたいので最新情報をアップしております。青商会時代で培ったネットワークを使って全力で発信しております

 

 

 

今日のTBS 朝鮮報道(あさチャンより)在日同胞はどう思ってる?&出演依頼が来ました。 

 

 

続 TBS 朝鮮報道(あさチャンより)在日同胞はどう思ってる?(私の想い)

 

 

Jアラート テレビの騒ぎ ① (頭を抱えればミサイルから身を守れるのか?)  

 

 

Jアラート テレビの騒ぎ ② (いろんな見方) 

 

 

Jアラート テレビの騒ぎ ③ (いろんな見方②) 

 

 

朝鮮(北)核開発の経緯&北朝鮮ミサイルは 米軍が28日に事前通告していた 

 

 

朝鮮戦争のはじまり 「勝てば官軍?」  

 

 

アメリカは、「侮辱的だ」などとして、断った提案とは?(朝鮮情報)

 

 

トランプ大統領「最終的には対話」の方針伝える(朝鮮情報) 

 

 

「北朝鮮問題」はアメリカの問題である  

 

 

DPRK核実験について 

 

 

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核をどう見るか 

 

 

北朝鮮問題、アメリカに勝ち目はない 

 

 

北朝鮮が世界で孤立してるって?&米朝 スイスで非公式接触したもよう   

 

 

コラム:トランプ氏に残された「一番まし」な北朝鮮対策 

 

 

北朝鮮ミサイルの日本上空通過 領空侵犯とはみなせず 

 

 

【北朝鮮ミサイルの正しい伝え方】「宇宙空間を通過しカムチャッカ半島の南東、日付変更線付近に落下」 

 

金子勝・慶応大教授「ミサイル発射は安倍首相のせい」 

 

 

「犬が吠えて、我々を驚かせようとしているようだが、それは儚い妄想だ」

 

 

 

 

の続き

 

 

金正恩委員長、朝鮮国務委員会委員長声明を発表/米国大統領の国連総会演説に関連して

朝鮮中央通信によると、21日、金正恩委員長が党中央委員会庁舎で、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長の声明を発表した。声明は、米国大統領の国連総会での演説に関連したもの。声明の全文は次の通り。

最近、朝鮮半島の情勢がかつてなく激化し、刻一刻、一触即発の危機状態に陥っている深刻な状況下で、国連の舞台に初めて出た米国執権者の演説の内容は世界的な関心事であると言わざるを得ない。

ある程度推測したものの、私は、それでも世界最大の公式外交舞台であるだけに、米大統領なる者が以前のように自身の執務室で即興的な発言をしていたのとは多少区別される、型にはまった準備された発言を行うものと予想した。

しかし、米国執権者は情勢の緩和に役立つ、説得力のある発言はおろか、わが国家の「完全破壊」という歴代のどの米大統領も口にしなかった前代未聞の横暴非道な発言を行った。

怖じ気づいた犬がもっと吠え立てるものである。

トランプに勧告するが、世界に向かって発言する際には該当する語彙を慎重に選び、相手によって使い分けるべきである。

われわれの政権を交替させたり、体制を転覆させるという威嚇の枠を超え、一つの主権国家を完全に壊滅させるという反人倫的な意志を国連の舞台で公言する米大統領の狂態は、正常な人の分別と沈着さをも失わせるものである。

今日、私は、米大統領選挙当時、トランプを「政治の門外漢」「政治の異端児」と嘲弄していた言葉を再び想起する。

大統領になって世界の全ての国を威嚇し、世界をかつてなく騒がせているトランプは、一国の武力を掌握した最高統帥権者としては不適格であり、彼は確かに政治家ではなく、火遊びを好むならず者、ごろつきに違いない。

公然たる意思表明によって米国の選択肢について説明した米国執権者の発言は、私を驚かせたり、制止するのではなく、私が選択した道が正しく、最後まで進むべき道であることを実証した。

トランプが世界の面前で私と国家の存在自体を否定し、侮辱し、わが共和国をなくすという歴代最も暴悪な宣戦布告をした以上、われわれもそれに相応する史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮するであろう。

言葉の意味も分からず、自分の言いたいことだけを言う者には行動によって示すのが最善である。

私は朝鮮民主主義人民共和国を代表する者として、わが国家と人民の尊厳と名誉、そして私自身の全てをかけて、わが共和国の絶滅について吐いた米国統帥権者の妄言の代価を必ず払わせるであろう。

これはトランプが好む修辞学的表現ではない。

私は、トランプがわれわれのどの程度の反発を予想してそのような奇怪なことを口にしたのかを深く考えている。

トランプが何を考えたのであれ、それ以上の結果を見ることになるであろう。

米国の狂人を必ずや、火で治めるであろう。

 

 

image

 

(初沢さんのFBより)

 

 

 

トランプ大統領の国連での演説に対する金正恩委員長の声明。

日米韓を除いた先進国は、トランプ大統領と金正恩委員長のチキンレースをどっちもどっちだ、と静観しているはずだ。

途上国の多くはアメリカ帝国主義を嫌悪しているから、内心は北朝鮮の味方であろう。

そんな中、米韓対北という朝鮮戦争の当事者ではない日本が世界中のどの国よりも大騒ぎをしている。

テレビの番組視聴率は恐怖心を煽る方が高くなるので、結果的にどの局も官邸によるJアラート戦術、来るべき選挙での自民党大勝を後押しすることになる。ミサイル発射の際に「実験」という言葉を最初に使わなくなったのはどこの局なのだろう。この全文のリンク先がTBS NEWSであることはささやかな救いだが、、、

金正恩委員長の発言は、世界中の国々に向けられたものであり、語気は強いが内容にはかなりの説得力がある。少なくともトランプ大統領の発言よりははるかに冷静だ。

アメリカのやることは全て正しく、北朝鮮は絶対悪だ、などと妄信している国は日本だけなのだ。

我々日本人こそが北朝鮮に対し狂った反応を示していることに先ずは気付かなければならない。

 

 

 

 

{EB28EEA2-E6BA-4CE9-A166-333767118A57}


 

鳩山由紀夫さんのツイート。「国連で北朝鮮に対してトランプ大統領と安倍首相は対話は失敗した、圧力で破壊せよと言い、メルケル首相と文在寅大統領は軍事解決は間違いで対話で解決せよと演説した。軍事解決で攻撃されるのは北だけでない、日本と韓国だ。なぜ日本の首相が直接攻撃されない米国に追随するのかわからない。」