おはようございます、あっこです
前回までのお話はコチラ
第1話 へっぽこのあっこさん
第2話 あっこさん、一冊の漫画と出会う
第3話 あっこさん、前世療法を受ける
第5話 あっこさん、食事制限をする
第6話 縁切り
第7話 あっこさん、数秘術を受ける。
第8話 あっこさんはスカスカ
第9話 臼井のおっさん
第10話 あっこさん、中二病を発症する
第11話 時空を越えて
第12話 いざ!レイキ実践
第13話 変容
第14話 父と娘の闘病記1
第15話 父と娘の闘病記2
父の直腸GIST(≒癌)に対し、
プロテイン+サプリ
&
遠赤外線マット
&
光線療法
&
レイキ
の民間療法をやる日々。
レイキやって落ち着く
↓
次の日には再び気が動転
↓
レイキやって落ち着く
↓
次の日には再び気が動転
↓
・
・
・
エンドレス
が続く
父
「レイキのピリピリはどうだ?」
あっこ
「まだピリピリするけど、
当初より少なくはなってるよ」
父
「じゃぁ、腫瘍もよくなってるってことか」
あっこ
「それは分からん。氣の流れは良くなっている」
父
「レイキは病気に効くのか?」
・・・知らん。
あっこ
「分からん。
私だって重病人へのレイキは初めてだ。
お父さんで経験を積ませてもらう」
父
「レイキって何に効くんだ?
GISTにも効くのか?」
・・・知らん。
父
「レイキって本当にあるのか?
病気に効くのか???」
あっこ
「夫が片頭痛を訴えたとき、
5分くらい手を当ててあげたら
痛みが引いたみたいだよ
長男が『お腹痛い』と訴えたとき、
手を当ててあげたら、
『母ちゃんが手を当ててるときだけ痛くない』
と言ってたよ
それ以来、長男は痛いところがあると、
『母ちゃん、手を当てて』と言ってくるよ
私は肩こりが酷いとき、
凝ってる場所に手を当てると、
何故か凝りが楽になるよ
レイキの本には、
レイキは必要なところに勝手に流れる
って書いてあったよ」
父
「本当か?
夫君や長男は、
手を当ててくれたあっこに対して
気を使って『良くなった』って
言ってるだけじゃないのか???」
あっこ
「そんなことないと思うけど。
長男(5歳)は、自分から『やって』と
言ってくるようになったくらいだし」
父
「で、レイキは何に効くんだ?」
知るかボケぇー!!
父にレイキするの
もう止めようかな・・・
父
「レイキがあるという証拠は?」
・・・
んなもん、ねーわ!!
おんどれの身体で
感じろやー
何度も父に疑いの言葉をかけられ、
ウンザリしていたあっこさん
しかし、
「自分が後悔しないように」
という自己満足のために
できるだけ実家に通い、
レイキを続けた
そんなあっこさんはある日、
二羽の小鳥のヒナを保護した
一羽(A)は、
足の骨が折れていて全く動かず
「死んでるのか?」と思うほど
グッタリして、
餌もあまり食べなかった。
もう一羽(B)は、
餌もよく食べ、
元気にピョンピョン跳ねて、
庭を歩き回っていた。
Aは死んでしまうかもしれない
「自分の気休めに」と
ちょこちょこAにレイキをやった。(Bには一回もやらず)
そんな中のある日、
昨日まで元気だったBは
小屋の中で死んでいた
それとは逆に、
生き残ったAは、
みるみる元気になっていった
餌もよく食べる(むしろ催促してくるようになった)
お腹が満たされると、
あっこさんの手を突き、
「手を当てろ」とアピールくる
あっこさんがレイキをやってあげると、
ウットリして
「クェェェェ」
と気持ちよさそうに鳴き、
そのうち寝る。
たまたまかもしれないが、
スゲーなレイキ
Aは未だに元気で、
眠たくなると鳴いて
「レイキやって寝かしつけて」
とアピールしてくる
動物でそんな体験をしたあっこさん。
再び、父との会話。
父
「レイキは効果あるのか?
何に効くんだ?」
不安からか、
毎日同じことを質問してくる父
あっこ
「氣の流れが良くなるんじゃない?」
父
「どこに効くんだ?」
あっこ
「その人の必要な場所に
勝手に流れていくらしいけど・・・」
父
「本当に効くのか???
証拠は???」
あっこ
「保護した鳥にレイキをやると、
気持ち良いからか寝るよ
あと、元気だった方の鳥(B)は
死んじゃったのに、
レイキをやった瀕死の鳥(A)は今、
めっちゃ元気」
父
「それは凄い!
動物は忖度しないから、
本当にレイキが効いているんじゃないか」
父
「・・・でも、本当かどうか
見てみないと分からないよな」
再び疑い始める父。
あっこ
「じゃ、うちに来て実際に見てみたら?」
父
「それは嫌だ。
いくら子供の家でも、人の家は行きたくない」
あっこ
「鳥は外の鳥小屋にいるから、
家に上がらなくても見られるよ」
父
「それでも嫌だ。行かない。」
来いよっ!!
お前の
曇りなき眼で
確かめろ!
父
「で、鳥はレイキで本当に寝るのか?
証拠は?」
・・・・ちーん
もー・・・面倒臭っ
恐怖に苛まれてレイキの存在を疑う父は、
今度は今まで以上にサプリメントに疑問を持った。
父
「サプリって薬じゃないのか?」
あっこ
「薬じゃないよ」
父
「こんなに飲んで大丈夫なのか?」
あっこ
「知らないけど大丈夫じゃない?」
父
「証拠は?」
あっこ
「お父さんに渡した本に載ってたでしょ。
一応、本に載ってた分量だし。
少しでも体調に異変が生じたら、
飲むのを止めよう。」
父
「サプリ・・・大丈夫なのか?」
知らねーわ。
ワシは
医者でも
薬剤師でもねーんだわ!
手探りで治し方を探して、
実践している最中なんだわ!
こんな感じで、
遠赤外線マットも
光線療法の機械にも
疑問を投げかける父。
父
「人工肛門にするしかないのかなぁ
でも人工肛門にしてまで
生きていたくないしなぁ
でも、腫瘍が大きくなって
痛いのも嫌だしなぁ」
民間療法は信用できない。
でも、人工肛門にする決断も出来ない。
そんな状態で、前回予約した「かかりつけ医」に
再び診てもらう日が来てしまった。
つづく。
信じるか信じないかは・・・アナタ次第
さらば〜い