小雪舞う山形を後にして、飛行機でお江戸の実家に帰省しました。
目的は
「Lei hulu」のワークショップを受けに。レイフルとは、鳥の羽根を使ってフラに使うレイのことを言います。
ハワイ語で「Hulu」は鳥の羽根のこと。
昔よくお世話になった、クム・ジーナの鶴見市場のスタジオが会場。
めっちゃ久しぶりに公共交通🚌🚃を利用しての移動。
荷物を持っての駅の階段の昇降は息が切れる訳で
自分が生まれ育って働いてた街を久しぶりに見て、懐かしいやら、驚くやら。
いや、どこもかしこも激変してました。
な訳で会場到着。
本当久しぶりにお目にかかるクム・ジーナと感動の(笑)再会。
講師のリンさんとも懐かしの再会でございました。
今回は
「Humupapa」と言って、帽子の周りに鳥の羽を使って飾りを作る講習でした。
「Kamoe」と言って鳥の羽のレイは、ハワイのアンティメレから、山形に2回も講習に来ていただき教わったのですが、ずっと作ってみたかった「Humupapa」のワークに今回のチャンスでようやく参加できました。
ワークはリンさんからレイフルの歴史やらあれこれの知識を教えていただき、OLIを唱え身も心もスッキリさせてからのスタート。
周りはもちろんフラをされてる方々が多くて、皆様ちゃんとOLIを唱えておりました。
細かい準備作業を進めて行き、ようやく羽根を乗せるところまであっという間。
出だしの縫い方からすでに引っかかってる私
でも、参加者みんなで、あれこれ助け合い、講師のリンさんに丁寧教えていただき、ようやくフムパパの原理がわかってきました。
その作業は
果てしなく細やか、かつ繰り返し、かつ、準備が8割というもの。
鳥の羽根を揃えるだけで、膨大な時間と作業が必要な訳です。
過去のレイフルの作業、ぶっちゃけ「先生」という立場を利用、いえ、悪用して
自分の分は生徒さんにお願いしてた私……
ここに来てそのツケを払った訳です、はい
いやー、とんでもなく面倒くさく、かつ、気を遣わねばならない作業でございました。
でもね、手をつけたからには進まなくてはならぬ、何年かかっても。
こうやって羽根の向きを揃えて並べ
そしてようやく「縫い」の作業へ。
そしてこの羽根の見極めと置き方が難しいの。
ハワイで売ってるフムパパがバカ高いことが、よくわかりました。
とんでもない時間が製作にはかかるんですもの。
自分のアダンのクラウンレスハットを持ってったので、サイズも確認できたし、この先地道な作業を頑張るだけです。
慌ただしい帰りにジーナとパチリ。
講師のリンさんともパチリ。
あたしゃ老眼鏡が首から下がっております、はい
その後もう40年以上のお付き合いのOL時代の同期と待ち合わせして、オバチャンズ3人で川崎駅ビルの沖縄料理屋でランチ。
もちろんオリオンビール、バカスカ飲んでの後、ウィンドショッピング。
で、時間も早かったので
「南京町でも行こう」となり、
春節🧧で賑わう、先ずは元町を流してからの中華街へ。
川崎駅のラゾーナ。常設のステージありで、ちょうど自衛隊のオーケストラの演奏会をしておりました。あ、写真は片付けてるとこだった(笑)。
で、元石川の駅でたら、春節🧧の飾りがあちこちに。そしてなぜか通りすがりの人に道を尋ねられて案内してる、山形の私🤣なぜかいつも知らない人に声をかけられ、道を尋ねられるんだけど、何でだべ?🤣
元町入り口。チャーミングセールは20日からでした。
OL時代の三種の神器ならぬ浜っこの御用達
カバンの「キタムラ」シャツの「フクゾー」靴の「ミハマ」。
ミハマは残念なことに閉まっちゃってたけど、
三婆して「よくOL時代、これ着たよねぇ」と感慨しきり
これ作るのも大変だろうにねぇ
てことで、昔通ってた外国タバコ屋の横丁から南京町へ。
これ最近できたの?ソマビョウ。昔は中華街ったら、関帝廟だったんだけどね。
商魂逞しいよね。
で、いつもいく食材屋で八角買ったついでにお店のおばちゃんに「あのさ、ちょいとつまんで軽く飲みたいんだけど、表みんな混んでて、どこかいいとこない?」と聞いたら「うちの、裏手にあるよ」と穴場なお店教えてもらったら、そこがドンピシャリで。
こじんまりして美味しい廣東料理屋に入ることができました。
美味しかったよ、このオコゲ!
オコゲはジャージャー言う音からしてご馳走なんだよねぇ。
そして、大荷物を抱えながら、関内駅まで歩き、ようやく電車🚃で実家に帰宅したのでありました。
いやー、歩くって、電車って、バスって、地下鉄って
大変!!
車生活に慣れてる身には
ダイハードな1日でございました。
でも楽しかった。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
田舎っぺ、束の間の賑やかな土曜日、楽しゅうございました。