先日のワールドカップ予選、

シュートをして得点を挙げた大迫選手はもちろん素晴らしいと思いますが、

絶妙なクロスを上げた本田選手の方がもっと素晴らしいなと映像を見て思いました。

ただ大迫選手にはニュースや新聞などは賛美が大きいですが

本田選手についてふれているのはほんのごくわずか。

物事の本質は華麗なものの裏側にある事が多いのかなと思いました。

 

今日は結婚式を撮っているカメラマンなら誰もが日々感じていたり、

新郎新婦さんから日常的に言われていることですが、

集客やイメージを重視して絶対に書かないことの1つを、

あえて書いてみたいと思います。

誰も書かないことですが、結婚式の写真にはとても大切な事なのです。

 

僕はいつも結婚式の写真を2,500枚から3,000枚撮影をさせていただいて、

そこから選び抜きお二人にお渡しをしています、

「母親に小さな頃の無邪気な笑顔を思い出したと言われました」と言われたり、

「5割増しに撮影していただいてありがとうございます」というご感想が多い中で、

 

しかしながら、

「口を開けて大笑いしている写真ばかり、他の写真はないの?」

「バージンロードを歩くシーンが少ないです、もっとないの?」

「撮られているときの、姿勢が悪いです」

という感想の新郎新婦さんも過去にいらっしゃいました。

 

これはカメラマンである僕に起因することなのか、

それとも新郎新婦さんに起因することなのか。

 

打ち合わせの際や結婚式当日によくお話をすることがあります。

「結婚式当日は動きが速くなりがちなので、普段の半分のスピードを意識してください」

「披露宴中はカメラを意識しないで良いですが、常に撮られているという気持ちは持っていてください」

 

結婚式はたっぷりの緊張と不安が募るもの、

カメラがあることによってさらに緊張をしてしまうことは避けたいので、

なるべく気配を消して撮影をしています。

そんな環境の中で新郎新婦さんの「素」の表情を撮影しています。

 

撮られ慣れていない新郎新婦さんを撮影するのはとても難しいことです。

僕は芸能人の撮影も行ったりするのですが、

芸能人は撮られることを意識しているのでとても撮りやすいです。

撮りやすいですが、定番の看板な表情なのであまり面白みはなく(笑)

 

反対に緊張と不安に包まれている新郎新婦さんの素の表情、

ナチュラルな笑顔を撮るのにはいつも集中の連続です。

けれども難しいだけに挑んでステキな表情を撮ることができて、

喜んでいただけたらうれしいのです、

その一念でいつも息を潜めて撮影しています。

 

ただ結婚式中の新郎新婦さんの「素」の表情の中には、

激しくまばたきをする新郎さんの目、

常に首を動かし、手を叩きご友人とガハハハハと談笑する花嫁さん、

そんな姿も「素」の表情なのです。

 

けれどそこで

「そういえば、カメラマンは常に撮られている意識は持っていてと言っていたな」

と思い出してくれれば、

まばたきも少し意識していただいたり、ガハハハハという表情は花嫁さんが

写りたい理想の表情へと向くことができるのです。

 

でもそんなことを顧みずカメラマンに、

「口を開けて大笑いしている写真ばかり、他の写真はないの?」

「バージンロードを歩くシーンが少ないです、もっとないの?」

「撮られているときの、姿勢が悪いです」

と言われてしまいます。

 

僕としては楽しまれている表情、

感動の表情など0.01秒遅かったら撮影出来ない表情を、

集中していつも撮影していますが、

写真への感じ方は千差万別ですので、新郎新婦としては望んでいる表情ではない、

そうは感じていないということなのでしょう。

けれど写真はそこにある事柄しか写す事ができません、

気に入らない表情をしている現実がそこにはあったのです。

 

バージンロードを歩むシーンについては、

早く動けば物理的に撮影出来る枚数は少ないのが当たり前です、

反対にゆったりであれば撮影数はとても多いです。

姿勢については、

ポーズ写真など声がかけられるときには積極的に声をかけ治してもらいますが、

ウエルカムスピーチや花嫁のお手紙の際やなどでは声はかけられません、

そのままを撮影することになります。

ありのままの姿写すのよ〜♪ です(‘A`)

 

つまり新郎新婦さんが「私たちが思っていたのと違う」と思った、

結婚式の写真についてはカメラマン側で調整できる領域の事ではなく、

新郎新婦さんの領域の事がほとんどなのです。

 

そのために「披露宴中はカメラを意識しないで良いですが、

常に撮られているという気持ちは持っていてください」

と言うことを最前面でお願いをしています。

新郎新婦さんの少しの意識で大きく写真は変わるのです。

 

写真はプロにお願いしたから大丈夫、と安心している方も多いですが、

プロカメラマンが出来る事は新郎新婦さんを3割、4割増しに撮影することです。

 

50%からの3割、4割増しは65〜70%。

100%からの3割、4割増しは130%〜140%。

 

撮られている意識を持つことで、

写真の仕上がりに大きな差が出来ることを理解している人は少ないです。

写真の仕上がりの大きさは新郎新婦さんが握っていると言っても過言ではないのです。

 

所作などの美しい立ち振る舞いは一朝一夕にできるではありません。
美しい姿をアルバムに残したい、女優のような立ち振る舞いで写りたい。
真にその姿を望むのであれば、
そういった結婚式全般での立ち振る舞いレッスンをしている所は数多くありますので利用するのは手かと思います。

 

けれど僕としては最初の緊張していたときの「素」の表情、

そして結婚式が無事に執りおこなわれて披露宴がお開きになったときの、
「素」の表情を1冊のアルバムにまとめること、

それが一番の想い出なのではないかなと思います。

着飾らず背伸びせずの等身大の結婚式ほど素晴らしい結婚式はありませんからね。

 

結婚式写真業界のカメラマンがあえて書くことのないであろう、

理想と現実、それにまつわる温度差について書いてみました。

 

 

(写真と本文は関係ありません)

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