スピーキング上達のための日々の習慣 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

木下和好氏が英語学習を次のように解説しています。

 

英語スピーキング上達のためには、正しい学習法に沿って正しく学ぶことが重要だが、日々の習慣も大切な役割を果たす。その習慣とは、日常生活の中で雑音のように耳に飛び込んで来る日本語を、同時通訳的に英語で表現し直すという作業だ。

 

もちろん、何か大切なことをしていたり、人と会話をしているときは無理だが、列車やバスを待っていたり、乗車しているとき、信号待ちをしているときなど、耳と口が暇なときに、聞こえて来る日本語を英語で言ってみる習慣を身につけると、結構良い練習になる。

これは同時通訳の技術を高めるためにも良い習慣で、30年以上も軽井沢で行っている「通訳セミナー」で私が参加者に薦めていることでもある。私自身も、半無意識的に行ってきており、とっさの通訳の時に役立っている。

 

英語を話す事は日本語を同時通訳的に英語で表現し直す事ではありません。これでは不自然な英語作りだす聞けがあるからです。言語の習得の基本は母語でも第二言語でもネイティブを真似る事が基本です。勝手に作り出す事ではありません。

 

日本語を英語にするのが通訳ですが、英語を話す事はネイティブの使う表現をそのまま覚える事です。日本語表現を無理に英語にすると簡潔な表現になりません。