英語力200%UPコンサルタントの Stephen です。
英検3級の力でシンプルな会話は十分可能です。
ただその為には、学びを楽しむための
「メンタルハック」が必要となります。
今日は3つ目の項目を見ていきましょう。
「間違えること」の大切さ
英語を話そうとするとき、多くの日本人が最初に感じるのは
「間違えたくない」という不安です。
発音が変だったらどうしよう
文法を間違えたら恥ずかしい
相手に笑われたら嫌だ・・・
でも、その考え方こそが
英会話の上達を一番遅らせてしまう要因なんです。
なぜなら、言葉の習得とは
「間違いを通して正しさを身につけるプロセス」
これ以外の何ものでもないからです。
これは、子どもが母語を覚えるときも同じく当てはまります。
たとえば日本人の子どもは
「昨日、行ったった」「あの人、来たた」などとよく言います。
でも大人として、それを怒りませんよね。
「違うよ、“行った”だよ」と優しく直してあげるはずです。
それを何度も繰り返すうちに、子どもは自然と
正しい言葉を覚えていきます。
そして英語もこれと、まったく同じです。
外国人の子どもたちだって最初は
“He go to school.” と言ったり
“She don’t like it.” と言ったりします。
それを周囲の大人や友達が
“He goes to school.”
“She doesn’t like it.”
と直してくれる。
それで少しずつ正確な言い方を身につけていくのです。
つまり
「間違いを通らずに上達する人はいない!」
ということです。
だから英語を話す勇気とは
「完璧を目指す勇気」ではなく
「間違いを恐れない勇気」と言うことができます。
さらに付け加えると
ネイティブスピーカーでさえ
日常会話では文法的に完璧な英語を
話しているわけではありません。
たとえば、アメリカやイギリスの人でも
カジュアルな会話の中で
- There’s lots of people.
本来は “There are lots of people.”
- Me and John went to the park.
文法的には “John and I went…”
のように、文法的に正しくない言い回しを
普通に使っています。
言葉は本来、通じ合うための道具です。
会話の目的は
「正しい英語を言うこと」ではなく「思いを伝えること」。
完璧を目指して黙り込むより
多少間違っても口に出すほうが
はるかに大切であると同時に
英会話においても習得が加速化します。
日本語だって同じですよね?
私たちも、日常では文法的に完璧な日本語を
話しているわけではありません。
「全然大丈夫!」という表現も
文法的には二重否定ですが、誰も気にしません。
つまり「伝わるならOK」なのです。
英会話もその感覚でOKということです。
“I go there yesterday.”
と言っても、相手はほぼ確実に
“Oh, you went there yesterday!”
と理解してくれます。
そしてその瞬間、「あ、wentだ」と自然に頭に残ります。
そして、この「間違いの気づき」こそが
学びを深める最良のきっかけになります。
間違いは、あなたの「弱点」ではなく
「次に伸びるためのヒント」です。
たくさん話し、たくさん間違え、たくさん修正される。
このサイクルを回せる人ほど、英語がより早く上達します。
だから、間違えたときは落ち込む必要なんて全くありません。
むしろ心の中でこう言いましょう。
「今の一回で、私はまた一歩、上達した」と。
この意識を持てば、英語を話すことが
より、どんどん楽しくなっていきます。
“Perfect English” よりも“Communicative English” を目指す。
それこそが、あなたの英語を生きた力に変える最大の鍵となります。
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