音声の動的認識 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

昨日は音声の連続音の事について書きましたが多くのアクセス、そしていくつかのメールもいただきました。



そのくらいの音ならば、音声をデジタルで編集して各種の音のストリームを作ることが可能だと思い実験をしています。音編集ソフトを使い、いろいろ試してみましたが、やはり音が急に変わると音のストリームは非常に不自然に聞こえます。



まず”アイウエオ”と発音して録音します。



http://www.eikaiwanopl.jp/stream/onsei/stream.wav



その音は必然的に曲線的な変化をしています。その音から”アイウエオ”の安定した音の部分をカットして、安定した音のだけを並べ”アイウエオ”の音のストリームを作ります。



http://www.eikaiwanopl.jp/stream/onsei/onso.wav



”アイウエオ”の次に移行する音である曲線変化音をとりされば調音音声学で言う、音素が並んだ音に近い音声になります。その階段状に並んだ音を聞いてみると確かに聞き難いのです。



音が急に変わるため、音声が大変不自然なのです。曲線的に音がつながっている、人間の自然な発音の方がずっと自然にそれぞれの音が聴きとれるのです。人間は音素を聞いているのではなく、音の変化を感じ取っているのです。



確かに音声は連続的な音であり、音が曲線的に変化した方が聞き易いのです。その理由は音が急に変わるのでなく、連続的な音となり、聞き易くなります。



この音の曲線的な変化は音声の動的認識と関係があります。音声は音素ベースでなく音の動的変化を感じて認識しております。フォルマントはその動的要素の一つです。



音が急激に変わると、動的変化がわからないため、音声を聞いて違和感を感じます。