咲寿太夫
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3/29(日)
竹本咲寿太夫・鶴澤清志郎
「傾城阿波鳴門」巡礼歌の段
文楽はじめよう
文楽は観たことがない!
そもそも文楽ってなに!?
という方は多いはず。
そんな方々に向けた公演が大阪の北と南で1日ずつ開催されました。
この3月末に勉強をさせていただく傾城阿波鳴門「順礼歌の段」。
ご縁を頂戴し、今回の公演で清志郎兄さんと順礼歌の段を上演させていただきました。
お弓の人形は簑紫郎兄さん、お鶴は和馬くん。
高槻の劇場は、高槻城があったところにある高槻城公園芸術文化劇場。
新しくて、とてもお洒落!!!
1月にお邪魔した茨木市のおにクルとも近いですし、大阪の北側では文化的な催しが非常に定着しているように感じます。
こういった傾向が大阪全部に広がるといいなと思います。
そして2日目は南部。
泉南市。
こちらも超満員。
カーテンコールが用意され、あたたかい拍手に迎えていただきました。
アメリカ公演や外部での公演以外でカーテンコールなどはないので、こそばゆくも嬉しい時間。
さて、高槻城での公演と泉南市での公演は、主催されている方が違い、タイトルがやや違いますが、出演する演者は同じでした。
山口県での素浄瑠璃、3月に控える勉強会での素浄瑠璃。
まだ自分にとって、順礼歌の段ほどの演目は「勉強させていただく」という視線で立ち向かっていくものです。
畏れ多い!
こうして何百年も残っている演目というのは、芝居としての完成度がとてつもなく高く、たとえ上辺をなぞっただけとしても「なんだか雰囲気が出ている」という気にさせられるものです。
それはただただ演目が持つ力で、自分自身の力ではけっしてないということを肝に銘じなければいけません。
勘違いのないよう、自分自身を律して、稽古の時にも先輩方師匠方からのご注意は柔らかく真摯に受け止める必要があります。
決して、「自分は誰々の型でやっていますので」という顔をしてはならないと自分は思うのです。
受けた注意はきっちりと自分の糧・選択肢にしていく。そして最終的に歳を経てその選択肢から理想とするもので演じた際、ようやくお客さまに感動いただける芸が生まれるのだと思うのです。
今も上演し続けられている演目の完成度が高いがゆえに、物語の持つ力は何百年ぶんの研鑽と積み重ねによって、恐ろしく純度の高いものになっています。
表面をなぞるだけでも勘違いすることができる恐ろしさというものは、肌身に刻んでこれからも舞台芸能を生業にしてまいりたいと思います。
3/29(日)
竹本咲寿太夫・鶴澤清志郎
「傾城阿波鳴門」巡礼歌の段
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竹本咲寿太夫
人形浄瑠璃文楽
太夫
国立文楽劇場・国立劇場での隔月2週間から3週間の文楽公演に主に出演。
モデルとしてブランドKUDENのグローバルアンバサダーをつとめる。
その他、公演・イラスト(書籍掲載)・筆文字(書籍タイトルなど)・雑誌ゲスト・エッセイ連載など
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