咲寿太夫
オフィシャルサイト
club.cotobuki
HOME 
3/29(日)
竹本咲寿太夫・鶴澤清志郎
「傾城阿波鳴門」巡礼歌の段
豊竹咲太夫三回忌追善公演
1/31・2/1と、東京の三越劇場にて一門の素浄瑠璃の会をつとめさせていただきました。
1/31は亡師匠、豊竹咲太夫の三回忌祥月命日。
その追善として、師匠が好んでらした女殺油地獄を上演。
わたしはその上の巻「徳庵堤の段」を清馗兄さんとつとめさせていただきました。
師匠の形見の肩衣と袴、尻引で挑みました。
徳庵堤の段は、野崎詣りに訪れる人々の群像劇の中に、与兵衛の人となりが垣間見える一場面となっていて、亡き師匠が言うところのいわゆる「大坂の匂い」がしないと雰囲気がでない演目です。
下の巻、殺しの場面との対比がコントラストとなり、この場面がよりラストを際立たせることになります。
つまり、この場面を魅力的に演じることができなければ、下の巻の魅力を何割もダウンさせてしまうことになります。
普段の本公演では、大勢の人間が入れ替わり立ち替わりするこの場面を一人一役で演じるため、自然とわちゃわちゃとした群像劇的な空気は出てくるものですが、今回はひとりで語る素浄瑠璃。
この場面をつとめる難しさが何十倍にも膨らんだ気がしました。
挑戦させていただけたこと、よい機会となりました。
そして、2日目の2/1。
鬼一法眼三略巻「菊畑の段」を主軸にプログラムが組まれました。
弟弟子の織栄太夫くんが並びもので初めてのシンに挑戦。
「五条橋の段」にて牛若丸に挑みました。
わたしは弁慶として、織栄太夫くんのサポートに徹しました。
この織栄太夫くんの緊張した顔。
三越劇場のような素敵で歴史のある場所で素浄瑠璃をさせていただくことができ、得難い経験となりました。
また、この素浄瑠璃の会と日にちを同じく並行して新橋演舞場で尾上会にも出演させていただき、非常に充実した数日間を過ごさせていただきました。
初春公演の千秋楽翌日から東京入りして尾上会のお稽古、本番、と立て続けではありましたが、幸福な疲労感に包まれています。
早速明日からは2月公演の稽古があり、またすぐに横浜にて2月公演が始まります。
そして、次の素浄瑠璃は3月末。
文楽劇場から徒歩5分と近いところにある大蓮寺内の應典院にて、清志郎兄さんと「傾城阿波鳴門」順礼歌の段をつとめさせていただきます。
こちらも是非お越しください!
3/29(日)
竹本咲寿太夫・鶴澤清志郎
「傾城阿波鳴門」巡礼歌の段
咲寿太夫後援メンバーシップ登録
BUNRAKU KASHIRA GALLERY 手ぬぐい


竹本咲寿太夫
人形浄瑠璃文楽
太夫
国立文楽劇場・国立劇場での隔月2週間から3週間の文楽公演に主に出演。
モデルとしてブランドKUDENのグローバルアンバサダーをつとめる。
その他、公演・イラスト(書籍掲載)・筆文字(書籍タイトルなど)・雑誌ゲスト・エッセイ連載など
オリジナルLINEスタンプ販売中
咲寿太夫
オフィシャルサイト
club.cotobuki
HOME
後援ページHOME
