さきじゅびより【文楽の太夫(声優)が文楽や歌舞伎、上方の事を解説します】by 竹本咲寿太夫





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 4月公演




本日、初日でした!!


その前に、地方公演と「祈りの声、語りの声」のレポートをしなければいけないところ、先に4月の初日のご報告です。





桜が満開の初日。

あいにくのお天気だったので、昨日の快晴の桜と文楽劇場の写真をお届けします。





近年は桜の方が早く咲いてしまうことが多くて、初日には葉桜になっていることもよくありました。


今年は、初日に満開。


菅原伝授手習鑑の三つ子編上演なので、桜丸に合わせたかのような桜の満開で嬉しいばかりです。




高津神社も満開でした。







梅と桜の季節はほんと好き。


心が穏やかになりますよね。





今月の公演は4/26まで!

ぼくは第1部と第3部に出演中です!!!



観にきてね。










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国立文楽劇場・国立劇場での隔月2週間から3週間の文楽公演に主に出演。
モデルとしてブランドKUDENのグローバルアンバサダーをつとめる。

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3/29(日)

竹本咲寿太夫・鶴澤清志郎

「傾城阿波鳴門」巡礼歌の段






 文楽はじめよう




文楽は観たことがない!

そもそも文楽ってなに!?

という方は多いはず。



そんな方々に向けた公演が大阪の北と南で1日ずつ開催されました。






この3月末に勉強をさせていただく傾城阿波鳴門「順礼歌の段」。

ご縁を頂戴し、今回の公演で清志郎兄さんと順礼歌の段を上演させていただきました。


お弓の人形は簑紫郎兄さん、お鶴は和馬くん。





高槻の劇場は、高槻城があったところにある高槻城公園芸術文化劇場。




新しくて、とてもお洒落!!!




1月にお邪魔した茨木市のおにクルとも近いですし、大阪の北側では文化的な催しが非常に定着しているように感じます。




こういった傾向が大阪全部に広がるといいなと思います。



そして2日目は南部。


泉南市。







こちらも超満員。

カーテンコールが用意され、あたたかい拍手に迎えていただきました。


アメリカ公演や外部での公演以外でカーテンコールなどはないので、こそばゆくも嬉しい時間。






さて、高槻城での公演と泉南市での公演は、主催されている方が違い、タイトルがやや違いますが、出演する演者は同じでした。


山口県での素浄瑠璃、3月に控える勉強会での素浄瑠璃。


まだ自分にとって、順礼歌の段ほどの演目は「勉強させていただく」という視線で立ち向かっていくものです。


畏れ多い!




こうして何百年も残っている演目というのは、芝居としての完成度がとてつもなく高く、たとえ上辺をなぞっただけとしても「なんだか雰囲気が出ている」という気にさせられるものです。


それはただただ演目が持つ力で、自分自身の力ではけっしてないということを肝に銘じなければいけません。



勘違いのないよう、自分自身を律して、稽古の時にも先輩方師匠方からのご注意は柔らかく真摯に受け止める必要があります。


決して、「自分は誰々の型でやっていますので」という顔をしてはならないと自分は思うのです。


受けた注意はきっちりと自分の糧・選択肢にしていく。そして最終的に歳を経てその選択肢から理想とするもので演じた際、ようやくお客さまに感動いただける芸が生まれるのだと思うのです。



今も上演し続けられている演目の完成度が高いがゆえに、物語の持つ力は何百年ぶんの研鑽と積み重ねによって、恐ろしく純度の高いものになっています。


表面をなぞるだけでも勘違いすることができる恐ろしさというものは、肌身に刻んでこれからも舞台芸能を生業にしてまいりたいと思います。











3/29(日)

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「傾城阿波鳴門」巡礼歌の段




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「傾城阿波鳴門」巡礼歌の段





 全国ツアー








普段、人形浄瑠璃文楽は大阪と東京を2週間から3週間ずつの公演で毎月交互に行き来しています。


そんな年中スケジュールの中で、10月と3月は地方公演として各地を1日から2日ずつ廻っています。



そう!

今月は地方公演!



3月は基本的に関東から九州を軸にまわります。


初日は北九州の戸畑。









なんと昼の部も夜の部も完売!!!!


戸畑は毎年公演を開催してくださる土地で、「毎年3月の文楽」がすっかり定着しています。


こんなに有難いこともなかなかありません。




とくに今回は前売りもあっという間に売り切れたそうで、毎年心待ちにしてくださっている方の多さに感謝の気持ちでいっぱいになります。





楽屋に届いたあまおう




さらに今年の3月は上演する会場の数もコロナ前に近づくほどに戻ってまいりました。


コロナ前、すごかった時は20箇所ほどもまわっていたことがあります。


地方公演は文楽協会にパックのお値段での開示があったかと思うので、我が町にもぜひ!という方は文楽協会にお問い合わせください!



それでは今月も地方公演頑張るぞー!!!!










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 横浜公演千秋楽







なんという夜景。

マジックアワーの横浜です。






こちらは市役所。



こんな夜景を毎日堪能しながら、2週間と少しの横浜滞在は幕を閉じました。








今回の2月公演は横浜の元町・中華街エリアにある神奈川芸術劇場KAATにての上演でした。


横浜での長期滞在は初めてで、加えてみなとみらい〜元町・中華街エリアという観光地の中央でしたので、飽きのこない滞在でした。





ちょうど春節祭とも重なり、大変賑やかな毎日。


今回の公演は絵本太功記の通し、そして夜は勧進帳。

勧進帳なので、客席には花道が付きました。


なかなか外部の劇場での公演で花道が付くことはないので、試行錯誤の跡が見える設置方法になっていました。

そのため、花道の後ろ側は客席を潰さないといけなくなっており、ぱっと見ると客席は埋まっているように見えましたが実のところはどうなんでしょうか。


関東のお客さまには、「よく東京方面はこんなに入るのに、大阪の文楽劇場はねえ(笑)」というお声をいただきますが、国立劇場は小劇場で文楽劇場の7割ほどしか入らなかったため、こうして国立劇場から外に出ると、関東でもそれほど大阪と変わらないなというのが肌感覚です。


とくに前回の大阪初春公演は大入り袋が出ましたので、今回の2月公演は少し残念ではありました。






今回の休演日は三溪園に行き、梅の訪れを堪能。

その帰りには、KAATから徒歩15分ほどのところにある十番館で珈琲を堪能しました。





国立劇場から出ることによって、多角的な目線から文楽を見つめ直すことができています。


これまでひとつの場所のみで過ごしていると、やはりそれは井の中の蛙と言おうか、驕りや怠慢、怠惰に似たものがあったのは間違いないと思います。


全部お膳立てされて、こちらから何もしなくても全て整っていた所から一変し、文楽を上演するということにおいてはやはり不便の多い外部での公演は、今まででは絶対に気付くことができなかった事が多くあります。






そういう意味で、国立劇場の建て替えに関して(個人の力ではどうすることもできなくなってしまった今現在)、今できることは何かを考えた時、文楽に足りないものが何かを肌で知ることができる外部公演は大変身になる事です。



まだまだ関東での公演は東京を中心に毎回違う劇場での上演となりますが、みなさまから愛想を尽かされないよう、真摯に向き合っていきます。









3/29(日)

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3/29(日)

竹本咲寿太夫・鶴澤清志郎

「傾城阿波鳴門」巡礼歌の段








完売御礼!


3/29に大阪の国立文楽劇場から徒歩5分應典院にて上演予定の「祈りの声、語りの声」。


上演まで1ヶ月以上ございますが、ありがたいことに完売となりました。




昨年6月にさせていただいた「枝咲」よりは規模の小さなステージですので、完売になるという予想はしていましたが、こんなに早く完売になるとは予想外でございました。





これからもますます勉強会を実施させていただき、修練を積んで参りたいと考えております。


こうして、大阪での自主公演にてきっちりお客様にお越しいただけるようになりましたら、いずれは東京でもさせていただきたく思います。


まだしばらくは、本拠地大阪での素浄瑠璃や文楽に来ていただくお客様の開拓や定着を目指して、自分自身の研鑽に励みます。