前記事への
たくさんのアクセス
ありがとうございます。
1型糖尿病に限らず
幼少の頃のちょっとした既往歴があるだけで
団信の審査に落ちたという話も
知人から聞いたことがあります。
本当に
世知辛い世の中ですよね
( TДT)
とはいえ
例えば私もそうだったのですが
1型糖尿病患者であっても
団体信用生命保険の審査に通った例もまた
世の中には多々あるかと思います。
エンパワメント
と言えば大袈裟かもしれませんが
これから住宅取得を考えられている
1型糖尿病患者の方々には
そうした例もあるので
団信付加で住宅ローンを組むことを
最初から諦める必要は決してないことを
声を大にしてお伝えしたいところです
( `・∀・´)ノ
そんなこんなで
何ヵ月か前のさかえで
姜尚中さんが対談の中で言及されていた
スーザン・ソンタグさんの
『隠喩としての病い』
を入手しました
( ´ ▽ ` )ノ
こちらの本
さかえで掲載されたせいか
注文しても急に在庫切れになったりと
非常に入手しにくかったのですが
最近ようやく
お安く手に入れることができました。
ちょこっと
序文を紹介しますと
。。。
「病気とは人生の夜の側面で、迷惑なものではあるけれども、市民たる者の義務のひとつである。この世に生まれた者は、健康な人々の王国と病める人々の王国と、その両方の住民となる。人は誰しも良いほうのパスポートだけを使いたいと願うが、早晩、少なくとも或る期間は、好ましからざる王国の住民として登録せざるを得なくなるものである。
私の書いてみたいのは、病者の王国に移住するとはどういうことかという体験談ではなく、人間がそれに耐えようとして織りなす空想についてである。実際の地誌ではなくて、そこに住む人々の性格類型についてである。肉体の病気そのものではなくて、言葉のあやとか隠喩(メタファ)として使われた病気の方が話の中心である。私の言いたいのは、病気とは隠喩などではなく、したがって病気に対処するには。。。最も健康に病気になるには。。。隠喩がらみの病気を一掃すること、なるたけそれに抵抗することが最も正しい方法であるということだが、それにしても、病気の王国の住民となりながら、そこの風景と化しているけばけばしい隠喩に毒されずにすますのはほとんど不可能に近い。そうした隠喩の正体を明らかにし、それから解放されるために、私は以下の探究を捧げたいと考えている」
むむむ
非常に面白そうですね
(* ̄∇ ̄)ノ
住宅を購入して
ほっと一息を吐く間もなく
前々自宅マンションの賃貸運用終了と売却
前自宅の解体と跡地の利用方法の検討等々
ばたばたと過ごしている今日このごろですが
ちょこっとずつしがみながら
読み進めていきたいと思います
゚+(人・∀・*)+。♪
♣1型糖尿病患者である私が、団信付加の住宅ローンを組み中古戸建てを購入するまでの、あれやこれやをブログ記事にしてみました。住宅ローンを組むにあたりスティグマに直面され悔しい思いをされている方々への、少しでもエンパワメントになりましたら幸いです。