先日の攻撃編(*1)に続き今回はMLBと日本野球の守備面の違いについて記したい。野球が他のスポーツと最も違う点は投手の役割が突出して大きいことだろう。アメフトやサッカー等と違ってワールドシリーズも日本シリーズも1試合ではなく4勝先取なのは、投手が試合の勝敗を左右するからだろう。


1.MLBは投手の分業専門化が徹底している

先発投手は立上りが不安定で1,2点取られても6イニング以上投げて自責点3以内なら評価される(*2)が、リリーフ投手は1人目の打者から100%の出力が求められる。MLBでは同じ投手とはいえ先発投手と中継ぎ投手と抑え投手は全く違う役割を担っている別のポジションと見做されている。

昔の日本ではエースと呼ばれる投手は3連戦の初戦を完投し、2戦目や3戦目ではリリーフもした。さすがに現在は日本でも先発投手と抑え投手(クローザー)は専門特化しているが、まだ中継ぎ投手の地位が確立しておらず、先発でも抑えでも結果が出ない投手が中継ぎをしている状況ではないか。


【左:日本シリーズ4連投4連勝の杉浦忠は通算200勝できず】

【右:新人で35勝した権藤博の投手生命はたったの5年間/写真は共に日刊スポーツ

今年のWBCでの日本敗退の原因は、先発投手が球数制限で交代した後の2番手要員に中継ぎ専門投手を配さず、先発投手を充てて「第二先発」などと称した事だろう。12球団からエース級の「先発投手を中継ぎに充てたのだから豪華だ、贅沢だ」と勘違いしていたことを結果で思い知らされた格好だ。

2.MLBはイニングではなく球数で交代させる

日本ではイニングの区切りで投手交代をしたいので2アウトならあと1アウト取るまでは何とかして続投させようとする。一方、MLBではイニングの先頭打者と対戦したら打たれようが打ち取ろうが交代というシーンが散見される。一定の投球数に達したらイニング途中でも関係なく交代させるのだ。

日本ではリリーフ投手が出番前に何度も肩を作らされる(ウォーミングアップ投球をする)事が普通にあるのだが、MLBではリリーフ投手はブルペンでも出番の直前まで肩を作らない。これは“投手の肩は消耗品”という考え方が徹底しているためにブルペンでの球数も勘案しているからだろう。

3.MLBは投手がクイックモーションをしない

クイックモーションとは、通常の投球フォームとは異なり、走者の盗塁を防ぐために投手が小さい投球フォームで素早く投げることだ。日本では投手なら誰でも走者が出塁すると必ずこの投法で投げるが、MLBでは多くの投手がこのクイックモーションが出来ない、というか、しないのだ。

そうなると当然のことながら盗塁はし易くなる。でもMLBでは盗塁による進塁阻止よりも、投手はしっかり打者に投げて三振等を奪ってアウトにする事を求められる。走者が出たことによって投法を変えて球速やコントロールに影響が出るよりベストな投法で良い球を投げる事を優先するためだろう。

4.MLBは外野ではなく内野のシフトを変える

日本では内野手は(前進守備や併殺シフトなど前後には動くが)左右には余り大きく動かない。一方、MLBの内野手は打者の打球データによって“王シフト”の様に極端に左右にシフトする。従って投手の足元を通過した打球は日本では外野に抜けるがMLBでは大抵二塁手か遊撃手の正面のゴロになる。


【フィリップス(エンゼルス)のホームランキャッチ/写真はAP通信

逆に、日本では走者の状況によって外野手は守備位置を変えるが、MLBでは外野手は余り動かない。日本では外野に抜ける単打で2塁走者を本塁で刺殺可能な位置まで前に守るのだがMLBでは基本的に単打より長打を想定しているからか、寧ろ塀際でのホームランキャッチ(*3)を狙うのだろう。

以上、2回にわたってMLBと日本野球の違いについて所感を述べたが総じて米国の合理性を痛感する。またピッチクロック導入による時間短縮などは米国プロスポーツ界でMLBがNFLやNBAなど他のプロスポーツと闘っている証左。その点NPBは殿様商法なので今にサッカーに負けるのではないか?
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*1:本件については下記ブログご参照。
MLBと日本野球の違い(攻撃編) | Saigottimoのブログ
*2:先発投手が6イニング以上投げて自責点3以内ならQS(Quolity Start)、7イニング以上で2点以内ならHQS(High Quolity Start)とされ、先発投手の評価指標となる。
*3:そのままなら本塁打になる打球を捕球すること。

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以前はNPB(日本のプロ野球)を球場で観戦したり中継で観る事が多かったが、ここ数年は大谷翔平とNHKのお蔭でMLB(米・メジャーリーグ野球)中継を観る機会が増え、一昨年秋には直接、現地でも観戦した(*1)。その結果、日米の野球の違いや観戦文化の違いなども少しずつ判ってきた(*2)。

まずレベルについては、以前はNPBは米国のAAA(トリプルA:マイナーリーグのトップ)クラスだとも言われていたが、野茂、イチロー、松井を経て大谷や山本、今永、誠也、吉田、村上、岡本等の活躍を見ていると、現時点ではもう殆どメジャーリーグと差がないと言ってもいいかも知れない

野球は米国発祥のスポーツだが日本では戦前から学生野球(甲子園大会や東京六大学野球など)が盛んだったし、戦後はプロ野球も隆盛し子供から大人まで競技人口もファンも多く国技の様に最もメジャーなスポーツとなっている(*3)。今回はまず、MLBと日本野球の攻撃面の違いとして感じた事を記す。

1.MLBは打率よりもOPSを重視(*4)

日本では打者の評価基準は打率が一番だがMLBでは打率ではなくOPS(出塁率+長打率)である。この理由はMLB中継を観ているとよく分かるが得点シーンは殆ど本塁打を含む長打だからだ。単打で得点になるのは走者が3塁に居る場合くらいだが「長打」なら1塁走者も生還できる可能性が高い(*5)。

毎時100マイル超の速球投手が居並ぶMLBではそうそう安打は打てないので1安打でも得点に繋がる「長打」が求められるし、四死球でも安打でも走者が居ればよいのだから打率より「出塁率」が重要になる。従って出塁率と長打率の合成指標のOPSが打者の一番の評価基準になるのだろう(*6)。

【2022年から両リーグに跨り3年連続首位打者のアラエスの年俸はMLBのトップ50以下/画像はMLB公式Webより】

「打率」は安打を打てる好打者像を示しているのは確かだが、打率が重視されなくなったもう一つの要因は、MLBではコンタクト率やハードヒット率などのデータも残るので、当たり損ねやポテンヒットなど運の要素が含まれた打率で打者の巧拙を評価しなくて済むという環境の変化も大きい。

2.MLBは最強打者を4番に置かない

日本では「エースで4番」という言葉があるように最強打者の打順は4番だが、MLBでは大谷もジャッジもシュワーバーも1番か2番を打つ先頭の1番打者が出塁し2番打者が進塁させ3~5番打者で得点するという理想像が描けるのは初回だけで2回以降はイニング先頭が1番打者とは限らないからだ。

であれば最強打者を可能な限り多く打席が回せる打順(1番や2番)に置いた方が得点する確率が高くなるという実に合理的でシンプルな考え方である。そして走者を置いて最強打者が打席に立つためには「出塁率」の高い打者をその前の打順(9番や1番)に置くのがMLBの打順に関する基本的な考え方だ。

【大谷翔平は出塁率.426、OPS.979でともにリーグTOP(6/13時点)/写真はNHK公式Webより】

3.MLBは全打者が本塁打を打てる

山本由伸がサンフランシスコの中軸を抑えながら8番9番打者に本塁打を3本浴びて負けた試合があった(*7)が、日本では本塁打を警戒すべきは3~6番打者くらいで、あとは好打者でも「まず本塁打はない」と考えて投球できる。しかしMLBでは8番9番打者でも甘い球がツボにハマると本塁打になる。

MLBでは各マイナーリーグでもOPSで評価されるため、長打力が無くて本塁打が全く打てないような打者はどんなに好打者でもメジャーまで上がれない。従ってメジャーの打者は、全員本塁打を警戒しなければならない。こんなチームは日本ではソフトバンクホークスくらいではないだろうか。

4.MLBでは犠打や盗塁は奇策になる

攻撃面において日米の最も大きな違いは「犠打(送りバント)」だろう。先述の通りMLBは長打で1塁走者も生還させようとするので失敗のリスクを犯してまで走者を2塁に進める必要はない。盗塁も同様だ。特に犠打は成功してもアウトが1つ増える。作戦としてはアリだがどちらも奇策の部類だろう。

また個人主義の米国では契約との関係もある。「犠打」は打者の年俸査定に関わるOPSを上げる機会を失わせるのでベンチからサインを出し難い(*8)。とはいえレギュラーシーズン終盤でポストシーズンへの進出がかかってくるとMLBでも(チーム勝利が最優先となるので)犠打が頻出する傾向はある。

以上、攻撃面でのMLBと日本野球の違いについて所感を述べたが、次回は防御面での違いについて記したい。
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*1:本件については下記ブログご参照。
ナマの大谷翔平を観に来ました | Saigottimoのブログ
*2:本件については下記ブログご参照。
MLB球場のオルガン演奏に注目 | Saigottimoのブログ
*3:本件については下記ブログご参照。
大谷翔平は長嶋茂雄を超えたか | Saigottimoのブログ
*4:打率は安打しか反映されないが、OPS(On-base Plus Slugging)は出塁率(On-base)+長打率(Slugging)なので四死球等による出塁も含まれ、0.700前後が平均値。
*5:長打率は安打に占める長打の比率ではなく、塁打数÷打数であり単打も1塁打として加算される。打率は単打も本塁打も同じ1安打だが、長打率では1塁打と4塁打で4倍違う。
*6:出塁率には安打以外に四死球による出塁も反映される。
*7:山本は5/13のSF戦6回1/3を93球5失点で敗戦投手。また6/13のCWS戦でノーヒットノーランまであと3人の9回先頭で本塁打(唯一の安打)を打たれた相手(ピーターズ)も8番打者。
*8:犠打(送りバント)は成功しても打率や出塁率は良くならず(従ってOPSも良くならず)、失敗すると悪くなる。

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2026年6月7日(日)、渋谷の街が1日だけの音楽解放区となる“渋谷ズンチャカ”当日。午前11時から渋谷駅周辺にある11か所のステージで様々な音楽が展開される。3年連続3回目の出場となる私は、過去2回は1人だったが今回初めてマッキーこと牧かおるさんとアカペラDuoとして参加した(*1)。


今回は山手線と明治通りに挟まれた「神宮前公園」ステージでの3組目。世界的な建築家、安藤忠雄氏設計の壮麗な御手洗の真ん前。1組15分間の持ち時間で5曲も詰め込んだのでMCでは曲名しか紹介できないためA5サイズのチラシに曲紹介と演者紹介を両面に印刷して近くにいる人に配った。

   【現地で配ったチラシの表↑と裏↓】

1曲目の「ラブミー・テンダー」は昨年11月にも赤坂でDuetした(*2)のだが、この時は私が予め決めたキーを(半音で3つも高く)間違えたので今回は間違えないように慎重に音を聴いて歌い出したのだが「え?違いますよ!」とマッキーに即刻指摘されて歌い直し。あーやっぱ私は音が取れないんだなー

【最初の音が「違った?ゴメン」と30秒ほどタイムロス】


2曲目の「蘇州夜曲」はマッキーのソロ、う~ん、さすが、心に染み入る歌唱だ。次の「Sukiyaki」は私のソロ。


隣の明治通りをカラフルな衣裳のデモ隊がガヤガヤ行進していくが、こういう事もストリートライブの醍醐味だろう。だって、そんな中で歌える機会なんてなかなかないからね。

4曲目の「センチメンタル・ジャーニー」は伴奏付きでは何度もDuetしたがアカペラで歌うのは初めてだ。

5曲目の「Smile」は男声と女声の中間のキーで歌うつもりだったが私の音感が酷くて...結局、マッキーが男声寄りのキーで音程をキープしてくれた。あーあ、トホホ...である。


ともあれ持ち時間をフルに使って何とか楽しく歌い終えた。この日は午後から雨予報だったが開演前から小雨がパラついたものの公演に影響する程ではなかった。最後に、いつもながら我々を支えて下さる、小川キャプテン以下ボランティア・スタッフの皆さんに、改めて感謝の意を表したい

     【渋谷ズンチャカ公式Webより】
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*1:以前の参加報告は下記ブログご参照。
渋谷ズンチャカ2025参加報告 | Saigottimoのブログ
第10回渋谷ズンチャカ参加報告 | Saigottimoのブログ
練馬で渋谷街中で音楽祭真盛り | Saigottimoのブログ
*2:赤坂でのコンサートに関しては下記ブログご参照。
アカペラだけでライブしてみた | Saigottimoのブログ

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2026年6月5日、渋谷・SEABIRD第一金曜(1金)ライブ&セッション。今日は久しぶりにあの“回文王”竹笛太郎こと横地太郎さん(ts)が参加するという。しかも男性ベーシスト、ドラマーに加え女性のヴォーカル、ピアニカ奏者、ピアニスト、トロンボーン奏者とセッション参加者も多彩で大盛況だ。

【レギュラーメンバーの十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】

いつもは右脳で処理する音楽以外は御子柴さんのダジャレくらいだが「回文は左脳を使うためかダジャレと違って凄く疲れるんですよねー」とこぼすと“回文王”が「左脳がちと右脳と違うのさ(さのうがちとうのうとちがうのさ)」うっわぁ、まだ開演前だというのに回文砲が炸裂するではないか。

まずはインスト(器楽演奏)で「The Surrey with The Fringe on The Top」「When I Fall in Love」「St. Thomas」「There Will Never Be Another You」「Oleo」...すると「おれ!大人しくしなとOleo(おれおとなしくしなとおれお)」とまたも回文砲!そして「Diane」「I’ll Close My Eyes」...。

2nd.setのヴォーカルコーナーは1番手のマッキーこと牧かおるさんが「It Had to Be You。続いて先日「Cry Me a River」でステージデビューをした中川絵美さんが「Candyを歌うが、今回もバンマス夫人恵美子さんがピアニカで参戦する(*1)、ユニット名は阿佐ヶ谷ならぬ“中野姉妹”との事。

【左写真:浅田裕子さん(pf)、 上代一宏さん(ds)、マッキー(vo)、浅田聡さん(B)、右写真:中野姉妹のお二人】

すると「やるー!ピアニカなのか世の中にアピールや(やるーぴあにかなのかよのなかにあぴーるや)」とここでも回文砲。

3番手の私は今年のラテンシリーズかつ6月は“父の日”もあるので1金では2年ぶりに「パパはマンボがお好き (Papa Loves Mambo)を店内の皆さんを巻き込んで一緒に歌わせてもらった(*2)。やっぱりジャズはコール&レスポンスだからねー(って、そもそのこの曲はジャズじゃないけどね)。

【イントロは本多バンマス(tp)、テナーソロは“回文王”】

【帽子がLAだとシャツもDodgersに見えるが実はDragons】
♪Papa Loves Mambo・・・2026年6月5日、渋谷・SEABIRD1金ライブ&セッション♪

大津晃子さんは梅雨の「雨」に加え今年2月に86歳で亡くなったニール・セダカを追悼して「Laughter in the Rain。そしてヴォーカルコーナー大トリは“お祭り男”柳田さんの「君の瞳に恋してる (君の瞳に恋してる (Can’t Take My Eyes Off You))」で80年代ディスコノリで店内が大いに盛り上がる!

     【トロンボーンは小林史佳さん】
さらにセッションの定番曲「Bye Bye Black Bird」「On the Sunny Side of the Street 」と、最後は迫力の4管(tp、tb、ts×2)サウンドを響かせて大団円となった。ここでも「三管より四管さ(さんかんよりよんかんさ)」と横地さんの回文砲は止まらない。嗚呼!


しかも“回文王”は新手の回文を作って持って来てくれた。曰く「結婚は墓場(けつこんははかば)」ん?これ、回文じゃないじゃん?と思って逆さから読んだら「バカは判子突け(ばかははんこつけ)」うわぁ、これ、対句になってるじゃん。これはすごい!新手の回文?てか、いや回文以上だ。

社畜は文化!(しやちくはぶんか)⇒ 幹部白痴やし
いかん!麻薬(いかんまやく)⇒ 悔やまんかい?
薬飲みたい(くすりのみたい)⇒ 痛みのリスク
特許出そう(とつきよだそう)⇒ 嘘だよきっと
難問かと・・・(なんもんかと)⇒ 解かんもんな

長いものもある。「鍋、たんと煮たなあ(なべたんとにたなあ)⇒ あなた2トン食べな」、「なんせ金が要るわ(なんせかねがいるわ)⇔ 悪いがね、貸せんな」「デマの猛威、相当よ(でまのもういそうとうよ)⇔ 酔うと嘘言う者まで・・・」等々...でもさぁ、これって、知能の無駄使いじゃね?
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*1:中野姉妹のデビュー戦は下記ブログご参照。
一味違うフリオ・イグレシアス盤 | Saigottimoのブログ
*2:この楽曲を歌った2年前の様子は下記ブログご参照。
パパはマンボがお好きでっか? | Saigottimoのブログ

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石貫慎太郎さんの新作オーディオ・ドラマ「雫姫の旅立ち」に出演させて戴いた。今作は「注文の多い古旅館」「雪原鉄道の夜」の続編、私は前2作と同じく500歳ともいわれる妖怪ぬらりひょん役だ(*1)。そして、あのお騒がせマンの不動産屋、川上さんの驚くべき系譜が明らかにされる。

今回のメインストーリーは千年前に封印された恐ろしい妖怪「雫姫」の復活である。とはいえ袈裟を纏ったぬらりひょんも立派な(?)妖怪だし、一緒に住む幼女の咲子もおぞましい妖怪だ。妖怪meets妖怪、すわ、妖怪大戦争の勃発か?と思いきや、そこはkoto☆hanaワールドですので、ね!

「雫姫の旅立ち」【約44分間】←クリック!
■スタッフ

脚本/制作/音楽:石貫慎太郎
エンディングテーマ「湖畔の煌めき」
 二胡:王蓉
 作曲/ギター:石貫慎太郎
■キャスト
ナレーション:​中田真由美
咲子:月宮はる
川上さん:能登洋宇
雫姫:山木梨花
ぬらりひょん:Saigottimo (開始冒頭から登場)
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*1:前々作、前作は下記ブログをご参照。
妖怪ぬらりひょん知ってます? | Saigottimoのブログ
妖怪でも「怖い」とか思うのか | Saigottimoのブログ

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座・高円寺(杉並区立杉並芸術会館)の「絵本の旅@カフェ」が終了して2ヵ月(*1)。今期からの新しい絵本イベントが始まることが決まった。2千冊超の所蔵絵本は旧運営団体の所有だというし同会館2Fのカフェ「アンリファーブル」も3月で閉店したので、あの時空間はなくなるのかと心配していた。

新しいイベント名は「えほんのわっか」、これまでの絵本読み語りに加えてお絵描きや折り紙工作なども楽しめる複合イベントとなる。場所も同じ同会館2Fで「まぁるいカフェ」と名前は変わるが絵本も新たに300冊購入してカフェの壁に配架され“絵本が楽しめるカフェ”は存続するようで一安心だ。

5/16に我々ボランティア向けに新企画の説明会があった。開催周期も毎週土曜の朝で参加費も従来と同じ(子供1人飲物付500円)、所要時間も同じく1時間だが、時間帯が10分前倒しで10:20スタート(11:20終了)となる。これはカフェのオープン時間11:30への切換えをスムースに行うためである。

「えほんを読んで、なにつくる?」というコンセプトなので前半は絵本を読んでもらい、ドリンクタイムを挟んで後半はお絵描きや工作をしてもいいし絵本を読んでもらい続けてもいい。未就学児を主な対象としているため工作もハサミやカッターなど危険な道具は無しで折り紙とシール類だそうだ。

説明会ではボランティアの中から「えぇ~、絵本を読むだけじゃないの?」「お絵描きは得意じゃないし工作の指導なんか出来ない!」といった戸惑いの声も上がったがそんな指導は不要で、基本的には子供たちの選択に任せて、我々は図画工作に関しては「見守る」だけでOKとのことだ。

利用希望者は座・高円寺のWebから申し込めるが、新企画の初回6月8日(土)、2回目の6月15日(土)までは「お試し期間」という意味合いなのだろう、無料だそうだ(*2)。「絵本ガイド」という役名の我々絵本読みボランティアも随時募集しているし、絵本の寄付も募集している(*3)。
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*1:本件については下記ブログご参照。
絵本の旅@カフェ終了しました | Saigottimoのブログ
*2:「えほんのわっか」の参加申し込みは下記より。
6・7月分の「えほんのわっか」参加申込みページ
*3:絵本の寄付の詳細については下記ご参照。
えほんのわっか ひきつぐプロジェクト

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2026年5月13日(水)、渋谷ズンチャカ2026の公式サイト「ステージ&アトラクション」のページが公開された。来月の6月7日(日)、渋谷駅周辺の全11ステージに94組のミュージシャンが様々な音楽を持ち寄って渋谷の街を「1日だけの音楽解放区」と化してストリートライブを繰り広げる

一昨年、昨年と私はこれまで1人でのパフォーマンスだったが(*1)、今年はマッキーこと牧かおるさんと2人で無伴奏(アカペラ)デュオユニットでの出演。以前は2回ともキャットストリートだったが今年はJR高架と明治通りに挟まれた「神宮通公園」ステージで、時間は12:15~12:30の15分間である。


メンバー紹介や曲紹介等のMCも含めた15分間のステージでの曲目は、次の5曲を予定している。

1.ラブミー・テンダー (Duet) 
2.蘇州夜曲 (マッキーのSolo)
3.上を向いて歩こう (私のSolo)
4.センチメンタル・ジャーニー (Duet) 
5.スマイル (Duet)

当日(6/7)は11時にハチ公前広場でのオープニングセレブレーションに始まり、16時過ぎ頃(ステージによって異なる)まで、全て無料で視聴や体験ができるので、ご家族や仲間達と一緒にプログラム片手にステージを回遊しながら様々な音楽を聴き、渋谷の街でランチやお茶を楽しむのは如何?
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*1:これまでの渋谷ズンチャカ出演は下記ブログご参照。
渋谷ズンチャカ2025参加報告 | Saigottimoのブログ
第10回渋谷ズンチャカ参加報告 | Saigottimoのブログ

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2026年5月6日(祝)、渋谷・SEABIRDでのなおけいライブ。なおちゃんこと杉山尚子もけいちゃんこと山内恵英も、2人とも美人な上に実力もある。だから(ヴォーカルを除けば)男性プレイヤーが多いジャズ界で人気が出ないワケが無く、赤坂のジャズスポットなどでも度々ライブ出演している。


フライヤーではNAOKAY BAND @SEABIRD「with2金ファミリー」となっているが、昨年9月に2金レギュラーを卒業させてもらった私も年2回のこのライブには前回に続き出演させてもらっている。今回、加藤さん(ts)とマッキーが欠場だが、私は皆勤賞(今や若い世代には死語か?)である(*1)。

PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク)
1st set

  【中川さん(pf)、小島さん(ds)、榎本さん(b)と】
1 Art Deco (恵英&尚子)
2 Gnid (岩井千尋&恵英&尚子)
私の1曲目はフリオ・イグレシアス版の「ビギン・ザ・ビギン」(*2)。オリジナルと違ってマイナー(短調)のBメロディを歌っていないのでスペイン語詞とも相まって明るい感じだ。

3 Begin the Beguin (Saigottimo&尚子)
2曲目、スロウバラッドの「フォー・センチメンタル・リーズンズ」(*3)は、ナンチャッテ和訳詞を朗読してから歌に。

4 For Sentimental Reasons (Saigottimo&恵英)
私の3曲目はボサノヴァで出雲井裕実さんとのデュエット?というか、ほば同じコード進行のポルトガル語の曲を続けて歌って最後は同時に歌うというジャズの遊び。途中けいちゃんのソロの間、つられないよう口の中で歌っていたのだが、やっぱり出雲井さんにつられてアワアワとなってしまった。

5 Esti Seu Olher (出雲井裕実&Saigottimo&恵英)
スタイリッシュでカッコイイ系のけいちゃんとお嬢様っぽくてカワイイ系のなおちゃん、実に良いコンビである。

6 Bluesette (恵英&尚子)
7 This I Dig of You (恵英&尚子)

2nd set
短い休憩を挟み「お客様コーナー」に。今日はコンパクトなギターを持って参加してくれたケニーさんが岩井さん(tp)とセッション。曲目はスウェーデン民謡をスタン・ゲッツが採り上げてからjazzスタンダード化したとされる名曲。

1 Dear Old Stockholm (Guest)
2 Morning (恵英&尚子)
3 Funk in Deep Freeze (千尋&尚子)

4 Outra Vez (裕実&尚子&恵英)
5 Black Berry Winter (裕実&尚子)
6 Alone Together (裕実&尚子&恵英)
そして途中からお客様として駆けつけてくれた御年90ん歳という秋山さんが、あのアップテンポな曲を披露、凄い!

7 Four (Guest)
8 Solar (全楽器陣)

終演後の17時からは怒涛の打上げ宴会へと突入!さらに次回の記念すべき第10回目の「なおけいライブ」も11月23日(祝)に決定したのだ!半年後だけど今から楽しみである。主役のお二人は磐石だろうが、メンバーの多くは私を含めて結構高齢化してるのでこれをニンジンにしてあと半年ガンバロー!

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*1:以前のTheNAOKAYライブin渋谷は下記ブログご参照。
ライブにおけるスピンオフ作品 | Saigottimoのブログ
お客様のシット・イン演奏凄っ! | Saigottimoのブログ
TheNAOKAYライブin渋谷③ | Saigottimoのブログ
TheNAOKAYライブin渋谷④ | Saigottimoのブログ
TheNAOKAYライブin渋谷⑤ | Saigottimoのブログ
TheNAOKAYライブin渋谷⑥ | Saigottimoのブログ
TheNAOKAYライブin渋谷⑦ | Saigottimoのブログ
TheNAOKAYライブin渋谷⑧ | Saigottimoのブログ
*2:この楽曲に関しては下記ブログご参照。
一味違うフリオ・イグレシアス盤 | Saigottimoのブログ
*3:この楽曲に関しては下記ブログご参照。
極めて感傷的な理由のために… | Saigottimoのブログ

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2026年5月1日、渋谷・SEABIRD、第一金曜(1金)ライブ&セッション。今年は“ジャスの帝王”マイルス・デイビズの生誕100年だそうで、今日のテーマは1956年のアルバム「Relaxin’」。1st.setは同アルバムの曲順通りに「If I Were a Bell」「You're My Everything」 「I Could Write a Book」「Oleo」と演奏。

【十河さん(pf)、岩渕さんのトラ(代役)蓮井さん(ds)、本多バンマス(tp)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】

MCでオヤジギャグを連発し演奏でも皆が良く知ってる曲の1フレーズを挟んで客席を沸かせる御子柴節は今日も絶好調。「I Could Write a Book」の8バース(*1)で、森田健作の「さらば涙と言おう」を吹き、演奏後に「これ(「さらば~」)前からずっと似てると思ってたんだよね」嗚呼そうだったのか!

そして今日はセッション参加者もなくレギュラーヴォーカルも3人なので「It Could Happen to You」を挟んで2巡することに。柳田さんは小林圭バージョンの「Night and Day」。ところがカッコイイ2管アレンジが最初は上手く合わなかったので、2巡目も同じ曲でリベンジし今度は見事に成功!


私の1巡目はラテン第5弾で今日の「1日」に因んで「ソラメンテ・ウナ・ベス(Solamente Una Bez)」をナンチャッテ和訳詞の朗読から歌った。私はその英詞版の「You Belong to My Heart」の譜面なのでラテンっぽくないし譜面と違うエンディング指示をしたのでバンドを混乱させてしまった。

♩Solamente Una Bez・・・2026年5月1日、渋谷・SEABIRD1金ライブ&セッションにて♪

2巡目は大津さんとのDuetで「True Love(藤井フミヤじゃなく映画「上流社会」の挿入歌)を久しぶりに歌った(*3)。バースの途中の大津さんソロ部分を私も歌っちゃったり途中で拍を食ったり(*4)バタバタしたが、そこはバンドが上手くフォローして何とか無事に(と思いたい)まとめてくれた。

♩True Love with 大津晃子・・・2026年5月1日、渋谷・SEABIRD1金ライブ&セッションにて♪


大津晃子さんはチャーリー・パーカー特集の時に歌えば良かったという「Now The Time、2巡目は話題のアルテミス計画に因んだか、ボサノヴァで「Fly Me to the Moon」を歌ってヴォーカルコーナーを締め、最後はテーマに戻って「Woody 'n' You」で終演となった。

 ※年2回の「なおけいライブ」今週5/6(祝)15時開演!
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*1:管楽器奏者等のフロントプレイヤーとドラマーが8小節ずつ短いソロを取ること。フロントが4小節でドラマーに渡せば4小節ずつの4バース、2小節なら2バースで続ける。通常、ジャズでは1コーラス目は(ヴォーカル含む)フロントがメロディ通りに演奏し、2コーラス目からは1コーラスずつ各楽器のソロを回すか4(or8or2)バースとしラストコーラスは再びフロントに戻す。
*2:この楽曲については下記ブログご参照。
生涯で一度だけ愛したという歌 | Saigottimoのブログ
*3:この楽曲については下記ブログご参照。
上流社会の真実の愛は気高いぞ | Saigottimoのブログ
10対0完封シャットアウト勝ち! | Saigottimoのブログ
*4:本来の拍数より少なく(3拍子の場合は2拍で次の小節に入ってしまうなど)歌う(演奏する)こと。

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今年も3年連続で渋谷ズンチャカへの出演が決まった。一昨年はハーモニカとウクレレの弾き語りで初出演(*1)したが、昨年は慣れない楽器演奏はやめて無伴奏(アカペラ)のソロ歌唱で出演(*2)。そして今年はマッキーこと牧かおるさんと組んで、Saigottimo&Mackyのアカペラ・デュオで出演する。

こうしたストリートフェスはオーディション等の審査がある。渋谷ズンチャカでは参加予定者全員が出演している最近の動画(1曲または3分以内)をyoutubeにアップし、そのアドレスを送って審査を受ける。過去2回は私1人なので自宅で動画を自撮りしていたが、今回は2人なのでそうもいかない。

聖夜(きよしこの夜) ー Silent Night -  ← クリック

そこで昨年11月に2人でアカペラコンサート(*3)をした時の動画をマッキーに1曲分切り取ってyoutubeにアップしてもらった。ズンチャカ本番の6月7日はX'masシーズンではないからこの曲(「聖夜」)は歌わないが、この曲を選んだのはそのコンサートで唯一のパブリックドメイン(*4)だったからだ。

出演93組で応募は約200組というから2倍以上の倍率かと驚いたが、大人数のバンド向けステージ数が少ない事情もあるので小人数の出演倍率はそれほどではなかったろう。でもマッキーが上手過ぎるのでプロだと思われて(渋谷ズンチャカっぽくないので)落選するのではないかと少し不安ではあった。


公式Webでのステージ&アトラクションの公開は5月中旬(5/13頃)の予定だが、今回我々の出演は「神宮通公園」内のステージで、出演時間は12:15〜12:30の15分間。曲目は現在マッキーと相談中だが、アカペラのDuetとソロを合わせて2人で4曲ないし5曲歌う予定である。


本番当日の6月7日(日)は、渋谷駅周辺に10か所以上ある特設ステージで多種多様な音楽が無料で楽しめる。日曜日のお昼なので、ランチがてら渋谷の街にお出かけの上、街の空気を楽しむついでに神宮通公園までフラッとお立ち寄り戴ければと思うので、どうぞ今からスケジューリングを!
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*1:一昨年のズンチャカ出演については下記ブログご参照。
第10回渋谷ズンチャカ参加報告 | Saigottimoのブログ
*2:昨年のズンチャカ出演については下記ブログご参照。
渋谷ズンチャカ2025参加報告 | Saigottimoのブログ
*3:本件については下記ブログご参照。
アカペラだけでライブしてみた | Saigottimoのブログ
*4:著作者が不明または死後法定年数が経過するなどして、使用に際して著作者の許諾が必要ない作品。

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