「収納グッズをそろえたら散らからないはず」
「SNSで見かけるような収納にすれば片づくはず」
そう思っている人、結構多いと感じるのですが…
本当に片づくのでしょうか？
（↑写真素材サイトで「収納」と検索して出てきた写真）
答えは「NO」です。
その理由を今日は記事にしたいと思います。
「こんなふうに収納してスッキリしました！」という文言とともに
形や色の揃った収納ボックスが整然と並んだ写真。
SNS投稿や雑誌のお片づけ記事などでもよく見かけますよね。
あんな風に整えたら、うちも片づくんじゃないか。
そう思っている人、めちゃくちゃ多いなーって思います。
はい、私もかつてはそうでした。
キッチリしたい！という気持ちがある人ほど、
「整った収納にすれば片づくはず」と思い込んでいることが多いと感じます。
ですが
整っているから使いやすいとは限らないんです。
例えば、この写真でも
色と形が整っているからスッキリして見えますが
（↑写真素材サイトで「収納」と検索して出てきた写真なので何が入っているかは不明）
・中身が見えないので何が入っているかわからない
・どのくらいの量が入っているかわからない
・中身の量や形によっては取り出しにくくなる可能性あり
・蓋つきボックスが重なっているので、出し入れのアクション数が多い
（箱を取り出す→フタをとる→中身を出す、という動きが必要）
などなど、気になるところがいろいろあります。
この収納がまったくダメというわけではないですが
このままだと使いにくいと感じる人が多いはず。
使用頻度が高いモノが入っているなら、なおさらです。
取り出しにくい・戻しにくい
↓
必要なモノがどこにあるかわからず、二度買いする
どこに戻せばいいかわからないのでモノが出しっぱなしになる
結果、せっかく整えてもリバウンドしてしまいます。
そもそも、
「収納するモノ」が定まっていない（整理できていない）と
適切な収納方法を考えることができません。
見た目も使いやすさも考え抜かれていて参考になる例もありますが、
「見た目がキレイな収納だからといって、必ずしも使いやすいとは限らない」
これは、声を大にしてお伝えしたいです。
整理収納には、正しい手順や万人に通用する原則があります。
これらの知識があれば、
ちまたに溢れる「収納例」のメリット・デメリットがわかるようになります。
自分や家族の為にどのように改善したらいいか、自分で考えられるようになります。
ライフスタイルが変わっても、原則は同じですので、
学んだスキルは一生役立てることができますよ。
「自分なりに片づけを進めているけれど、いまひとつしっくりこない…」
私が力になります！
お気軽にお声かけくださいね
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