しばらく前にトランプ大統領が「今、スウェーデンで起きていること」について述べて、グローバリスト主導の大手メディアが「昨晩は何も起きなかった」と反論し、スウェーデンの政治家までが大統領に抗議するという事件がありました。

 

 

一体、スウェーデンで何が起きているのか。こちらのアメリカのニュース番組では、スウェーデンに取材に行った記者が現地の警察官がインタビューで3年前は凶悪事件が一年に数回しか起きなかったのに、大量な移民を受け入れた現在では「一週間に1、2回凶悪事件が起きている」と述べていました。

 

このニュースを取材したジャーナリストによると、スウェーデンの言論空間では、移民による犯罪について語ると「人種差別主義者だ」とか「外国人ヘイト」や「イスラムヘイトだ」などと言われ、社会的な制裁を受けるようになっていて、この記者が現地で質問をしただけで、そのような批判を浴びたことを語っています。つまり、移民による犯罪をマスコミで報道出来ない情況なのです。

 

この国は、グローバリストの政治と法律と言論の乗っ取りがほぼ終了し、現地のスウェーデン人とイスラム圏などからの移民の対立が起き、レイプなどの犯罪が多発し治安が悪化し、55か所もの「立ち入り禁止地区」が設けられているにも関わらず、現状を公表できないでいるのです。

 

 

スウェーデンの現在の姿は日本の数年後の姿かもしれないので、日本人は今、スウェーデンで何が起きているかを知らないと、大変なことになります。

 

日本で「ヘイトスピーチ規制条例」というのが出来ましたが、日本人に対して悪口を言ったり、「日本死ね」という言葉が流行語大賞にノミネートされても「ヘイト」と呼ばれないのに、在日外国人について何かいうとマスコミが「ヘイトだ」と騒ぎたてる状況ができています。そして、それによって言論の自由が奪われています。また、日本でも集団レイプ事件の犯人の本名や国籍が隠蔽されて、報道されなかったことも記憶に新しいのではないでしょうか。

 

スウェーデンに5歳の時に移住したユーチューバーが「スウェーデン(レイプの都)へようこそ」という題名のスウェーデンの現状と移民に関する言論弾圧の状況を説明する一連のビデオを公開したところ、大きな反響が起きています。

 

現在、ヨーロッパの条例により紛争地域からの亡命者が本国で拷問に遭う可能性がある場合は移民として受け入れなければならないことになっており、ISISのテロリストなどと正体が分かっていたとしても、それを知りつつ移住を受け入れていることを指摘しています。

 

 

政治家がグローバリストに完全に思想的に乗っ取られているのが分かるのは、スウェーデンのフレデリック・ラインへルド元首相が徹底的なグローバリストで自国嫌いであることを匂わせる発言をしており、「スウェーデンは特定の民族のものではなく、移民のものだ」、「スウェーデンのすべての文化的な発展は外からの影響のお陰で起きた」、「スウェーデンらしさの元の状態はバーバリズム(野蛮主義)」、「スウェーデン人が貢献したことといえば、圧政と狂気だけだ」などと発言したことが知られています。

 

何か、この発言で思い出すものはありませんか? そうです。日本人の自虐史観とソックリではないでしょうか。日本でも、鳩山首相が「日本は日本人だけのものではない」という似たような発言をしたのを覚えているでしょうか。そして、日本でも、つい最近まで「すべての進んだ文化は大陸からやってきた」という洗脳をされていましたね。

 

スウェーデン人はヴァイキングの子孫ですが、北欧からのヴァイキングが現在のイギリス王室の先祖である「ウイリアム征服王」となったため、現代の北欧人というのは根底に征服民であった罪悪感を植えつけられています。イギリスで活躍する北欧出身のロックバンドがインタビューで「僕たちの祖先が野蛮でひどいことをしたのは知っている」などと発言したのを聞いたことがありますが、日本人の自虐史観と同じような罪悪感を国民全員が植えつけられているわけです。グローバリストにとっては、罪悪感を使って言論弾圧をすれば、移民による犯罪などに文句を言うこともなく、いうことを聞くので便利なのです。そんなことをしているうちに、国力は低下し、国がガタガタになるので支配しやすくなるわけです。

 

スウェーデンの政治家やマスコミが「スウェーデンで何も起きていません」、「移民問題で困ってません」と躍起になって火消しに勤しんでいる間、12、13歳の子どもがレイプされるというような事件が多発しているのです。

 

国境破壊主義(グローバリズム)の動き