勉強部屋の壁に貼られた目標。

現行の日本国憲法には、その程度の価値しかない。

守れなかったとしても罰せられないし、罪悪感もない。

そもそも、そんな目標、護憲派を含めて誰も守れるとは思っていない。

たとえ守られなくても、黄ばんで隅のほうからボロボロになってきても「このスバラシイものを絶対に剥がしてはならない」というのが、言うなれば護憲派の主張。

非常に、馬鹿馬鹿しい。



『東大合格!』

本当に東大に行くような勉強の出来る奴なら、もっと具体的かつ論理的に達成可能な目標とか、試験対策のスケジュールを立てるだろう。

そもそも、そんなもの紙に書いて満足している暇があったら、その時間も勉強に充てていると思う。


『憲法9条!』

日本国憲法が制定された頃から現在に至るまで、日本が完全に非武装だった頃は一度もない。

陸海軍が解散した後も進駐軍がいたし、昭和25年には朝鮮戦争に駐留米軍が出征する穴埋めとして警察予備隊・海上警備隊が組織され、
それらが主権回復後は新たに保安隊・警備隊となり、陸海空の自衛隊となって現在に至る。

ちなみに、主権回復後も日米安全保障条約に基づいて駐留を続けている在日米軍だが、その部隊や基地を米国の戦争の為に利用されたとしても日本側にそれをやめさせることはできない。

そう言うと、決まって「ケンポーキュージョーまもれー!」と金切り声をあげる者がいるが、ホンマ阿呆かと言いたい。

阿呆の一つ覚え。



いい加減、捨ててしまえよ そんなゴミ。