タロットリーディングの時に逆位置をとるかとらないかは、質問する前にタロットリーダーが決められます。今日は私が逆位置を採用する/しないの基準についてざっくりとですが書きますね。こうしなければならないというルールはないのですが、ご参考までに。
例えば毎日の1枚引きで「今日をベストな日として過ごすためのヒントをください」という質問をするなら、逆位置をとらないことをおすすめします。
理由は、明るい気持ちで過ごすためのリーディングなのに、逆位置が出たらそれだけで朝のモチベーションが落ちそうだから。初めからヒントだけもらうリーディングをします。
けれど、大切なプレゼンをしなければならない日とか、何かしら勝負をかける用事が入っているなら、同じ質問でも逆位置をとります。それは具体的な出来事(プレゼン)がその日のメインを占めるからです。もしそうなら気をつけることがあるなら事前に知りたいし、対策も知っておきたいです。逆が出たら対策カードも引きます。
まとめると、抽象度が高い質問でシンプルにアドバイスが欲しい時は逆をとらないけど、具体的に気になることがある場合は逆&対策をとるイメージです。
ちなみに「今日はどんな日になりますか」という質問だったら逆位置をとります。けれど、このような質問の作り方は私はおすすめしていません。決まった未来があることを前提とした質問は、人の創造エネルギーを削いでしまうように感じられるからです。
1枚引きに関わらず、自分の中から力が引き出されるような言葉で質問をつくる練習、ぜひやってみてください。ポイントは”当てよう”とすることをやめて、”選べる”ことに心をオープンにすることです。
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