タロットリーディングの練習をするとき、こころの中で読んで、「なんとなくこうかな?」という曖昧な感じで終わらせることはないですか?これは少しもったいないのです。
効率よくリーディングを上達させるためには
ノートに書くこと
がとても有効です。
え、そんなこと?…とおもうかもしれませんが、簡単なようでいて意外とやってないのですよね。日記が三日坊主になるのと一緒で……。
書くことはそれだけで、こころを整理する作用があります。意識の中にあるものを、とりあえず形にして外に出しているから。どんなに支離滅裂であったとしても、こころという空間のお片づけになっています。正解不正解にとらわれず、浮かび上がってくるものをどんどん書いてゆくと、それだけで気分がすっきりすることもあります。
だから展開されたタロットを見て出てくるままに、直感のままに、書いてみる。文章になっていなかったとしても大丈夫。続けていくと、そのうちタロットがどんな物語を伝えようとしているのか自然に浮かんできます。
このときのコツは、必ず質問に対する答えをはっきりさせること。なんとなくで放置せず、はっきり結論を決めるという作業が大切なんです。いまは決めないと決める、ということも含まれます。質問することで開いた回路を、一旦閉じて円環にすることで次のステップへと進めるからです。決めるということ、案外苦手な方が多いんですね。その訓練にもなります。
そしてもうひとつ書くことが素晴らしいのは、過去のリーディングを記録しておくことで、後から見返して検証ができること。日々自分のことで練習しては、日記のようにその日起こった出来事や気持ちの変化をメモしておくとよいです。
これは後々、個人セッションや、タロットを教えたり、そうでなくても誰かに想いを伝えたいときなどに、表現力の幅を広げる財産になります。自分の経験がいちばん伝わるから。他者の言葉や受け売りの知識って響かない。
伝える力に比例して、クライアントに影響力を発揮するようになります。影響力を持つことはこわいと感じるかもしれないけれど。こわいよねえ、悪いつかい方もできるもの。でもこれみんなに与えられた「力」です。与えられたということは、神さまがそれを使いなさいってくれたってことでしょう?
影響力を正しくつかえるようになるためにも、どんどんリーディングの練習をして、こころを整理整頓して、じぶんを知るということをしましょう。徹底的に自分を(潜在意識まで含めて)知ること。これがタロットリーダーに、いちばん必要なことだとおもいます
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