何回かシリーズで書いている
タロットリーディング上達のコツ。
過去の上達の記事は一番下にリンクがあります。
今回は番外編として
「リーディングの邪魔をするもの」
を取り上げたいとおもいます。
●うまく読みたいという欲
●当てたいという欲
●救いたいという欲
●満足してもらわなければという恐れ
●優越意識
一言でいうと、過剰な自意識でしょうか。
上3つの欲は、あって悪いものではないですよね。まったくなければ上達もしないし。でもこれ、意識のベクトルがクライエントではなく自分に向けられている、という自覚は持っているべきです。時間とお金をつかって相談している相手が、自分のことばかり考えてたら嫌だよね。。
そして自分がどう見られるかが気になるのは、特にはじめのころは避けられないので、無くそう無くそうとする必要はないです。ただ自覚を持つ、それだけで大丈夫。
4つめの満足してもらわなければという恐れは、タロットカードを読むというより、相手の望む答えを言わなければというプレッシャーにつながったり、逆に、主導権をとらなければと一方的に押し付けるようなリーディングになる可能性があります。客観性を保ち、タロットカードに映し出されたこころを読むことに集中しましょう。
それでも、タロットセッション(他にもセラピーなど)は、基本的には読む側と読まれる側に共通する「何か」があります。リーダー側の過去の経験も含めて。そしてその共通する何かがとても重要な鍵になるのです。これは、相手の問題をリーダー側の問題とすり替える、ということとはちがうのだけれど、そのちがいを認識するには、リーダー側が自分を知っていないと難しいかもしれません。
最後の優越感は、リーダー側の隠された嫉妬とか劣等感があぶり出されるよねえ。。これは基本的にクライエントにはすぐに気づかれます。弱っている人は気づかない可能性もあるけれど、取引を主体とした依存関係になるだけなので、やはりここは無意識の優越感には気をつけておきたいところです。
リーディングするときにいかに自意識を脇にどけておけるか。これってどの職業でも”プロフェッショナル”としてお仕事するときには必須の条件のような気がします。すぐにできなくても、徐々に鍛えられてゆく部分も大きい。まずは実践ですね
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