タロット・リーディングの際に
気をつけるポイント
タロットリーディングに限らず、対人援助職の方は基本として、相手を理解しようとする姿勢が大切だと私は考えています。ジャッジではなく、理解。実際ホドロフスキーはリーディングの際、相手を理解することに集中していると述べています。
肉体と魂を診察する医者のように相談者を観察する
(姿勢、筋肉の緊張、身長、体重、肌の色と質、息遣い、声の響き)
相談者の思考・感情・ニーズを感じる
(性的好み、愛してるか愛されているか、頭の中にどんな思想があるか)
思いつきの個人のひらめきではなくアルカナを読む、というホドロフスキー式を実践しようとすると、ついカードの意味にフォーカスしがちになるけれど、でも読んでいるのは相談者の心だから、単に記号化された象徴としてタロットをリーディングすることは、心を置き去りにすることになります。
セルフリーディングの場合も同じです。自分を理解しようとする。自分の感情やニーズ(必要としていること)を認識しようとする。それをすっとばしたリーディングはどこか他人事のようになってしまいます。
無意識と共鳴していないと知識で読むリーディングになり、共鳴すれば知識はアルカナへと自然に変換されます。
これにはトレーニングが必要です。トレーニングするほど自分が開放されるので、私自身は一生の学びのような気がしています。リーディングが心と呼応しているか、注意して観察してみてください。ほんの微かでも心はふるえているか、それが呼応しているかの目安になります。
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