立川北駅【東京都】(多摩都市モノレール線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都立川市の中心市街地にある多摩都市モノレール線の駅で、JR立川駅との乗換駅でもあり線内最多の乗降人員を誇るターミナル駅、
立川北駅(たちかわきたえき。Tachikawa-Kita Station)です。
 
 
駅名
立川北駅 (TT 12)
(※) 運賃計算上は立川南駅と同一駅扱い。尚、立川北~立川南をご利用の場合は運賃100円(大人)が必要。
 
所在地
東京都立川市
 
乗車可能路線
多摩都市モノレール:多摩都市モノレール線【多摩モノレール】
 
隣の駅
多摩センター方……立川南駅
上北台方……………高松駅
 
乗換可能駅
JR東日本:中央線快速青梅線青梅短絡線南武線……立川駅まで徒歩3分
 
訪問・撮影時
2018年9月
 
 

立川北駅の南口です。立川北駅はJR立川駅北口の駅前広場北西側高架部に位置していて、2階のペデストリアンデッキで立川駅と繋がっています。4階にホームが、3階に駅舎・改札口があります。また、駅舎下2階には北口側に通じるペデストリアンデッキがあります。写真は南東側、JR立川駅北改札口前より撮影。
ペデストリアンデッキと3階改札階の間は階段、エスカレーター、エレベーターで結ばれています。
駅の東(右)には百貨店の「伊勢丹」があります。
尚、立川北駅独自の駅前広場はなく、JR立川駅北口のペデストリアンデッキ下にある駅前広場が実質的に立川北駅の駅前広場を兼ねています。バスターミナルも併設されています。
 
 

南口駅前より南東方を撮影。
南口の南東側にはJR立川駅の北口があり、駅ビル「ルミネ」が壁のようにそびえています。
早朝の撮影のため通行人は多くありませんが、平日ラッシュ時や休日昼間は多くの人が立川北駅と立川駅の間を往来しています。
駅前は繁華街になっていて、大小の商店がひしめいています。
 
 

南改札口の様子です。乗降客が多く、駅員が配置されています。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端に有人通路があります。
改札口の左手前には自動券売機があります。
トイレ、多機能トイレは改札内に設置されています。
改札階とホーム階との間には階段、エスカレーター(上りのみ)、エレベーターが設置されています。
また、改札外右側にはコンビニ「ファミリーマート」と理髪店「QBハウス」があり、改札内にもコンビニ「セブンイレブン」があります。
 
 

こちらは立川北駅の北口です。北西側より撮影。
ペデストリアンデッキと3階改札階の間は階段、エスカレーター、エレベーターで結ばれています。
背後(北北西)へ約300mの場所には国営昭和記念公園の「あけぼの口」があります。

また、駅の左側(東側)にある巨大な建物は「伊勢丹」です。
 
 

北口駅前(東側)の様子です。
こちら側も市街地で、駅北側(写真左側)には米軍基地跡地を再開発したエリア「ファーレ立川」で、百貨店「高島屋立川店(立川高島屋S.C.)」をはじめホテルやオフィスビルなど多くのビルが立ち並んでいます。また、右側(南側)は従来からの市街地で、前述の「伊勢丹」や、雑貨店「ロフト」などがあります。
 
 

北改札口の様子です。こちらは駅員無配置で、代わりに改札内外にインターホンが設置されています。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が設置されていて、左端の有人通路は衝立で閉鎖されています。
改札口の左手前には自動券売機があります。改札内コンコースは南口側と共用です。
 
 

立川北駅の駅名標です。時刻表、路線案内図と一体になったタイプです。広告もあります。
駅名標のバックは黄緑色主体のデザインで、これが立川北駅のステーションシンボルです。駅ごとに色の構成が異なります。そして下部のデザインが両隣の立川南駅、高松駅とは若干異なります。
また、駅ナンバリングが併記されています (TT 12)。
尚、「TT」はおそらく「多摩(Tama)都市モノレール(Toshi…)」のローマ字の頭文字を取ったものと思われ、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の持ちネタである「TT兄弟」とは無関係ですwww
 
 

立川北駅は相対式ホーム2面2線の高架構造で、ホームドアが設置されています。
他の駅とほぼ同じような構造ですが、乗降人員が多いのでホーム幅が広くなっています。
各ホームと改札階との間には階段、エスカレーター(上りのみ)、エレベーターが設置されています。
右側ホーム(西側)が1番線(上北台方面)、左側ホーム(東側)が2番線(多摩センター方面)です。
有効長は4両分で、上屋はホーム全体に設置されています。柱はステーションシンボルカラーで塗られています。
ホームにはベンチ、飲料自動販売機があります。
写真は多摩センター方を望む。
 
 

多摩センター方を望む。
この先、左へ右へカーブしながらJR立川駅の西側を南下し、JR線をオーバークロスします。そしてJR線の南側へ出ると立川南駅へと至ります。
尚、立川北駅と立川南駅は運賃計算上同一駅とみなされ、有効な乗車券をお持ちであればどちらの駅でも乗降可能です。
立川北駅と立川南駅の間のみをご乗車になられる場合は、大人100円、小人50円が必要です。ちなみに多摩都市モノレール線では隣接駅までの運賃が大人100円、小人50円となっています。
 
 

上北台方を望む。
この先、新市街地「ファーレ立川」内を北上し、やがて「IKEA」や「ジャムコ」の工場を見て走るようになると右へカーブして高松駅へと至ります。
 
 
あとがき
私が多摩モノレールの立川北駅で下車(乗車)したのは2010年、2018年の計2度です。2010年は多摩モノレールとJRの乗換のため、そして2018年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。ターミナル駅にしては他の多摩モノレールの駅と同じ構造でキャパシティー不足を感じました。JR駅との距離は立川南駅と比較して当駅からの方が近く、また駅前には大型商業施設もあり、立川南駅より乗降客が多く常に賑わっていました。
 
新宿駅からですと中央線快速に乗り、立川駅で下車(中央特快や青梅特快もOK)。北改札口を出てすぐです。モノレールで当駅入りしたい場合は立川南駅から1区間だけモノレールに乗るか(大人運賃100円)、京王で高幡不動駅、あるいは西武で玉川上水駅まで行き多摩都市モノレール線に乗り換えれば到達できます。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。中央線快速に乗り換えて立川駅で下車(中央特快や青梅特快もOK)。北改札口を出てすぐです。モノレールで当駅入りしたい場合は立川駅または新宿駅から上記のルートで到達可能です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅構内改札外にコンビニ「ファミリーマート」があり、駅前にもコンビニが複数あります。飲食店はJRの駅ビル内や駅前の各商業施設内、そして駅前にチェーン店を含めて多数あります。事前に用意しなくても大丈夫です。
 
大阪からの到達難易度はやや高いですが、
多摩都市モノレール線を乗り鉄される際は、ぜひ一度は立川北駅でも途中下車されてみて下さい!
また、多摩都市モノレール線とJRを乗り換えされる際もぜひ一度は立川北駅を観察されてみて下さい!
 
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)