【多摩モノレール】多摩都市モノレール線(東京都東大和市~多摩市。2010年ほか訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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玉川上水駅にて。1000系電車です。

 

今回は、東京都多摩地域を南北に結ぶモノレール路線、多摩都市モノレール線を紹介します。


 

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(Yahoo!地図を使用)


 

路線名  区間  営業キロ  備考 
多摩都市モノレール:多摩都市モノレール線  上北台~多摩センター  16.0km  (※1) 
(※1) 全線複線・直流1,500V電化。跨座式モノレール路線。   

  

踏破達成時   2005年12月  
撮影時   2010年7月ほか  

  

  

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上北台駅にて。多摩都市モノレール線では、殆どの駅が高架構造になっています。
駅周辺は住宅地になっています。箱根ヶ崎までの延伸計画がありますが、実現は不透明です。


 

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上北台駅にて。多摩都市モノレール線では全駅で相対式ホームが採用されていて、可動式ホーム柵が設置されています。


 

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(後方展望)上北台を発車すると、都道43号線(芋窪街道)の中央部を高架で南下します。

 

畑が残り、開発途上の住宅地の中を走ると桜街道に着きます。


 

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桜街道駅にて。沿線には畑が残っています。

 

桜街道を発車後は左手に高層住宅を、右手に墓地を見ながら南へ走ると西武拝島線との接続駅である玉川上水駅に到着します。

 

玉川上水駅を発車すると東京都・東大和市から立川市へと変わり、西武拝島線をオーバーパスして引き続き芋窪街道の高架部を南へ走ります。住宅地の中を進むと砂川七番に着きます。砂川七番を発車後は左へカーブして、畑の残る住宅地を走り、右手に泉市民体育館が見えてくると泉体育館に着きます。


 

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泉体育館を発車すると交差点を右折して、変わらず都道43号線の高架部分を走ります。

 

そしてタチヒグループの敷地内を進むと立飛に着きます。駅前には大型商業施設「ららぽーと立川立飛(仮称)」などが建設中で、開発が進行しています。


 

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立飛を発車後はゴルフ練習場や物流倉庫を見ながら走り、多摩都市モノレール運営基地へ向かう入出庫線が右側へ分岐します。そしてすぐに運営基地からの入出庫線が合流すると、高松に到着します。国文学研究資料館や立川市役所への最寄駅です。

 

高松を発車すると左へカーブして、工場やIKEA立川を見ながら南へ走ります。


 

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そして都道43号を離れて右手に昭和記念公園を見ながら走ると市街地へと入り、立川北に到着します。


 

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立川北駅にて。JRの立川駅を一望できます。


 

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立川北を発車すると左へカーブして、JRの立川駅西方上空を通過します。そしてJRの南側へ出ると立川南に到着します。

 

立川南を発車すると都道149号の中央部を高架で走るようになり、住宅街の中を南南西へ進むと柴崎体育館に着きます。駅の東側には立川公園と市民体育館があります。


 

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柴崎体育館を発車後は多摩川を渡り、日野市へと変わります。

 

その後は左へカーブして住宅街の中を南東へ走り、下を走る道路が都道503号線へと変わると甲州街道に着きます。


 

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甲州街道を発車後は中央自動車道をオーバーパスして、引き続き住宅街の中を走ります。そして右へカーブすると万願寺に着きます。

 

万願寺を発車後は国道20号をオーバーパスして、引き続き右へカーブすると浅川を渡ります。


 

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その後は右前方に高幡不動尊を見ながら田畑の残る住宅地の中を南西に走り、京王線との交差地点にある高幡不動に到着します。


 

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高幡不動を発車すると多摩丘陵に広がる住宅地の中へ入り、左側に京王動物園線が並走するようになると程久保に着きます。

 

程久保を発車後も京王動物園線と並走して地形に沿って右へ左へカーブしながら走ります。


 

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そして左手に京王の多摩動物公園駅が、右手に多摩動物公園が見えてくると左へカーブして多摩動物公園駅に到着します。

 

多摩動物公園駅を発車すると都道156号線の高架を走るようになり、山間部へと入ります。


 

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そして都道と同じ高さで走るようになるとトンネルに入り、左へカーブして八王子市へと変わります。

 

そしてトンネルを出ると明星大学と中央大学の間を走り、中央大学・明星大学駅に着きます。
中央大学・明星大学駅を発車後は右へカーブしながら丘陵地に造成された住宅地を見て走り、大栗川の谷へ出て都道20号線(野猿街道)と交差すると大塚・帝京大学駅に着きます。


 

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大塚・帝京大学駅を発車後は大栗川を渡り、住宅地の中を上り勾配で走ると右へカーブして都道の西側へ出ます。

 

そして多摩ニュータウンへ入ると松が谷に着きます。松が谷を発車後は多摩市へと変わり、右へカーブしながら多摩ニュータウン内を走ります。


 

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そして左手に京王多摩センター駅、小田急多摩センター駅を見てそれらをオーバークロスすると左手にビル群が見えてきて、終点の多摩センター駅に到着します。


 

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多摩センター駅は多摩ニュータウンの中心地・多摩センターの一角にあります。
多摩センター駅より先、八王子方面や町田方面への延伸計画が存在しますが、こちらも実現への道は遠そうです。

  

  

乗り鉄の注意点  

多摩都市モノレール線では各駅停車のみの運転で、上北台・高松・立川北~多摩センター、立川北→上北台の系統が運転されています。また、中央大学、明星大学、帝京大学の開校日のみ運転されている列車(平日朝2本のみ立川北~多摩センターで運転)もあります。
概ね毎時6本・10分間隔の運転ですが、平日朝夕ラッシュ時は増発されます。また早朝・深夜は減便となります。

 

使用車両は1000系4連で、ロングシートが基本ですが、一部編成は両先頭車がセミクロスシートになっています。

 

上北台からの所要時間は、玉川上水5分、立川北13分、高幡不動24分、多摩センター38分です。

  

  
のりかえ  

乗換駅  乗換路線
玉川上水駅  西武鉄道:拝島線  
立川北駅  JR東日本(立川駅まで徒歩4分):中央線快速青梅線、(青梅短絡線)、南武線 
立川南駅  JR東日本(立川駅まで徒歩4分):中央線快速青梅線、(青梅短絡線)、南武線  
高幡不動駅  京王電鉄:京王線動物園線  
多摩動物公園駅  京王電鉄:動物園線  
多摩センター駅  京王電鉄(京王多摩センター駅まで徒歩6分):相模原線 
多摩センター駅  小田急電鉄(小田急多摩センター駅まで徒歩5分):多摩線 
  
(参考:Wikipedia)