![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/63/1a/j/o0550041214425246041.jpg?caw=800)
前回から2回に分けて、東京近郊の埼玉県大宮市から春日部、柏を経て千葉県の船橋へ至る東武鉄道の路線、
東武野田線【愛称:東武アーバンパークライン】を紹介していますが、
第2回目は千葉県内を走る区間、柏~船橋を紹介します。
東武野田線【愛称:東武アーバンパークライン】を紹介していますが、
第2回目は千葉県内を走る区間、柏~船橋を紹介します。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/c9/25/p/o0640048014425246066.png?caw=800)
路線名 | 区間 | 営業キロ |
東武鉄道:野田線【愛称:東武アーバンパークライン】 | 大宮~船橋 | 62.7km |
今回紹介の区間
(※1)柏~逆井、六実~船橋は複線区間。
区間 | 営業キロ | 備考 |
柏~船橋 | 19.8km | (※1)単線・複線混在。直流1,500V電化。軌間1,067mm |
踏破達成時 | 2006年12月 |
撮影時 | 2013年8月ほか |
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/63/1a/j/o0550041214425246041.jpg?caw=800)
柏駅にて。頭端式ホーム2面4線の構造で、駅ビルの1階部分にあります。終端部は行き止まりとなっています。
西側の1、2番線からは大宮方面行きの、東側の3、4番線(JR寄り)からは船橋方面行きの列車が発車します。
尚、殆どの列車が柏で系統分断されていて、船橋方面~大宮方面を直通利用される際には乗り換えが必要ですが、ホーム終端側は通路になっているので、上下移動を伴わずスムーズに乗換可能です。
柏を発車すると右へカーブして常磐線と分かれ、そして大宮へ向かう線路が右へ分かれると左カーブしながら築堤を上がり、常磐線をオーバーパスします。その後は住宅地を高架で走ってから地平区間へと入り、引き続き住宅地を走ります。やがて左へカーブすると新柏に着きます。新柏を発車後も所々に畑や林が見られるものの住宅地の中を増尾、逆井と南東へ進みます。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/0e/60/j/o0550041214425246076.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/bf/4b/j/o0550041214425246097.jpg?caw=800)
高柳を発車後は住宅地を南下し、千葉県・柏市から鎌ヶ谷市へと変わりますが、すぐに松戸市へと変わり六実に着きます。六実からは複線に戻ります。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/e0/cb/j/o0550041214425246115.jpg?caw=800)
六実を発車後は鎌ヶ谷市へと戻り、農村部を走ります。やがて掘割区間になると開発途上の市街地へと入り、新京成電鉄、北総鉄道、京成成田スカイアクセス線との乗換駅である新鎌ヶ谷に到着します。
新鎌ヶ谷を発車すると掘割から一気に高架へと上がり、住宅地を走ると鎌ヶ谷に着きます。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/92/9e/j/o0550041214425246174.jpg?caw=800)
また、この船橋市飛地・丸山地区には梨園があります。
船橋市非公認ゆるキャラ「ふなっしー」のおかげで船橋が梨の産地であることを知ることができました。
船橋市非公認ゆるキャラ「ふなっしー」のおかげで船橋が梨の産地であることを知ることができました。
そして一旦鎌ヶ谷市へと戻ってからすぐに船橋市へ変わると馬込沢に着きます。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/5d/c4/j/o0550041214425246204.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/50/d8/j/o0550041214425246218.jpg?caw=800)
新船橋を発車後は住宅地を進みますが、地下を進む東葉高速鉄道線の東海神駅辺りから左へカーブして(野田線には駅がありません)、市街地へと入り総武本線に寄り添うと終点の船橋に到着します。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/7c/d3/j/o0550041214425246239.jpg?caw=800)
駅は東武百貨店の2~3階部分にあり、昼間でも地下駅のような感じです。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/3e/fb/j/o0412055014425246256.jpg?caw=800)
中心市街地は南口側ですが、線路は高架化されているため駅の南北をスムーズに往来できます。
野田線では普通列車のみの運転です。
運転区間は柏~船橋を基本に多岐に及んでいて、柏~六実、六実~船橋の区間列車。そして船橋・六実から柏でスイッチバックして大宮方面(運河・七光台・春日部・岩槻・大宮)へ足を延ばす列車があります(逆方向も設定あり)。
運転区間は柏~船橋を基本に多岐に及んでいて、柏~六実、六実~船橋の区間列車。そして船橋・六実から柏でスイッチバックして大宮方面(運河・七光台・春日部・岩槻・大宮)へ足を延ばす列車があります(逆方向も設定あり)。
運転本数ですが、データイムは毎時6本・10分間隔で、平日朝夕ラッシュ時は増発されますが、運転上の拠点駅である六実を境に船橋方の方が本数が多いです。
使用車両は全て6両編成で、最近まで8000系の独壇場でしたが、2013年に入り10030系が新帯をまとって入線してきました。そして新車の60000系もデビューしています。今後は世代交代が進むものと思われます。
柏~船橋の所要時間は、29分です。
乗換駅 | 乗換路線 |
柏 | 東武鉄道:野田線(大宮方面) |
柏 | JR東日本:常磐線(<常磐快速線>、<常磐緩行線> )、(武蔵野線北小金支線) |
新鎌ケ谷 新鎌ケ谷 |
新京成電鉄:新京成線 北総鉄道:北総線。京成電鉄:成田空港線【成田スカイアクセス】 |
船橋 | JR東日本:総武本線(<総武快速線>、<中央・総武緩行線> ) |
船橋 | 京成電鉄:本線 (京成船橋駅まで徒歩5分) |
(参考:Wikipedia)