今回は、東葉高速鉄道東葉高速線を簡単に紹介します。
東葉勝田台からの運賃表です。この近辺の他の鉄道会社と比較すると、北総鉄道と並んで運賃が高い印象があります。
しかし、ものは考え様で、例えばタクシーと比べたら、この運賃も安く見えてきませんか?……無理ですねw
しかし、ものは考え様で、例えばタクシーと比べたら、この運賃も安く見えてきませんか?……無理ですねw
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
東葉高速鉄道:東葉高速線 | 西船橋~東葉勝田台 | 16.2km | 全線複線・直流1,500V電化 |
踏破達成時 | 2002年8月 |
撮影時 | 2009年1月、2012年4月 |
起点の西船橋駅は東京メトロ東西線と線路・ホームを共用しています。また、JRとの乗り換えが可能です。
西船橋を出発するとすぐ地下に潜ります。最初の停車駅・東海神(ひがしかいじん)は船橋駅の近くに所在するのですが、利用客はそんなに多くなかったです。また、西船橋~東海神間で京成本線および東武野田線と交差しますが、その交差地点には各路線とも駅が設置されていません。
しばらくすると地下から出てきて、まだ残る農地の中を高架線で突き抜けていきます。飯山満(はさま)付近からは住宅街の中を走行し、再び地下区間になって新京成電鉄線との乗換駅である、船橋市にある北習志野に到着します。利用客は多いです。
次の船橋日大前までが地下区間で、地上に上がると八千代市に入ります。
しばらくすると地下から出てきて、まだ残る農地の中を高架線で突き抜けていきます。飯山満(はさま)付近からは住宅街の中を走行し、再び地下区間になって新京成電鉄線との乗換駅である、船橋市にある北習志野に到着します。利用客は多いです。
次の船橋日大前までが地下区間で、地上に上がると八千代市に入ります。
八千代緑が丘駅は島式ホーム2面4線で、この駅の先に車庫があります。
八千代緑が丘駅を発車すると、車庫への回送線が北へと分かれます。
ここからは八千代市街を走行し、市役所に近い八千代中央、新川を渡って村上と停車します。
八千代中央~村上にて。沿線には畑も残っています。
八千代中央~村上にて。新川を渡ります。
村上付近にて。交差する国道16号線沿いには郊外型店舗が多数あります。
村上を発車後、最後は地下になって終点の東葉勝田台に到着します。
東葉勝田台駅は島式ホーム1面2線の地下駅です。ホーム上に売店があり、利用客が多い事を感じさせてくれます。
東葉勝田台駅の駅名標です。ラインカラーは黄緑です。
東葉勝田台駅の改札口も地下にあります。すぐ近くには京成本線の勝田台駅の改札(こちらも地下)もあります。
東葉勝田台駅・勝田台駅の南口(京成電鉄管轄)です。周囲は住宅街です。
東葉高速鉄道管轄の出入口は国道296号線より北側にあります。
東葉高速鉄道管轄の出入口は国道296号線より北側にあります。
東葉高速線内は日中15分毎で運転されていて、すべて東京メトロ東西線と直通の快速です(東葉高速線内は各駅停車)。
朝夕は増発され、東西線内各駅停車の列車も多数運転されます。また、夕方の東葉勝田台方面のみ『東葉快速』が数本運転されます。停車駅は西船橋・北習志野・八千代緑が丘・東葉勝田台です。
朝夕は増発され、東西線内各駅停車の列車も多数運転されます。また、夕方の東葉勝田台方面のみ『東葉快速』が数本運転されます。停車駅は西船橋・北習志野・八千代緑が丘・東葉勝田台です。
西船橋~東葉勝田台の各駅停車での所要時間は21分前後です。営業キロが16.2kmなので、割と速いです。
使用車両は東葉2000系と東京メトロ05系、07系です。2000系に出会う確率はそんなに低くないはずですが、今回私は乗れませんでした。
乗換駅 | 乗換路線 |
西船橋駅 | 東京メトロ(東京地下鉄):東西線(直通運転) |
西船橋駅 | JR東日本:総武本線(中央・総武緩行線)、武蔵野線 |
西船橋駅 | JR東日本:京葉線 (新木場方面【高谷支線】、南船橋方面【二俣支線】) |
北習志野駅 | 新京成電鉄:新京成線 |
東葉勝田台駅 | 京成電鉄:本線 (勝田台駅) |
(参考:Wikipedia)