![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/93/e1/j/o0550041214425071162.jpg?caw=800)
高徳線(こうとくせん)を紹介します。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/32/5a/p/o0800060014425071176.png?caw=800)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
JR四国:高徳線 | 高松~徳島 | 74.5km | (※)全線単線・非電化 |
踏破達成時 | 2006年3月 |
撮影時 | 2009年9月 |
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/1b/3d/j/o0550041214425071194.jpg?caw=800)
高松駅には予讃線、土讃線、瀬戸大橋線の列車も発着していて、電車の割合が高いです。
ちなみに高徳線では、特急『うずしお』には2000系や改良型のN2000系、普通列車にはキハ40系列の他に1000形や最新の1500形が使用されています。
高松を発車すると予讃線と一緒に一旦西へ向かい、予讃線が右へ分かれると高徳線は高松市街を囲い込むように連続で左へカーブします。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/89/4c/j/o0550041214425071206.jpg?caw=800)
この付近は高架化されています。
栗林駅を過ぎると平坦になり、住宅地の中を一直線に走ります。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/78/12/j/o0550041214425071216.jpg?caw=800)
過去には戦のあった、最近までケーブルカーがあった屋島が見えます。
屋島~志度間では海側(北側)の『ことでん』志度線と並行しますが、駅数は少ないもののスピードではこちらに軍配が上がります。
志度を過ぎると一旦内陸に入ります。オレンジタウンはJR四国グループが開発した住宅団地の最寄り駅で、高松方面から当駅折り返しの列車が数本設定されています。この後は山も混在する田園中心の風景が広がります。
志度を過ぎると一旦内陸に入ります。オレンジタウンはJR四国グループが開発した住宅団地の最寄り駅で、高松方面から当駅折り返しの列車が数本設定されています。この後は山も混在する田園中心の風景が広がります。
讃岐津田付近からは播磨灘の近くを走り、三本松、讃岐白鳥、引田と東かがわ市の主要地区を縦断します。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/b0/9c/j/o0550041214425071231.jpg?caw=800)
途中、車窓左手には播磨灘が望めます。
この大坂峠越えの上り坂の途中で香川県から徳島県に入ります。大坂峠自体は徳島県内にあります。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/58/26/j/o0550041214425071243.jpg?caw=800)
ここからは下り坂になり、一気に徳島平野に出ます。かつては鍛冶屋原線が分岐していた板野を過ぎると山裾を東進します。途中の板東駅の近くには四国八十八箇所霊場の第一番札所である霊山寺があります。
鳴門線が合流する池谷からは徳島平野の農村地帯を南下します。そして前方には徐々に眉山が見えてきます。
鳴門線が合流する池谷からは徳島平野の農村地帯を南下します。そして前方には徐々に眉山が見えてきます。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/27/0d/j/o0550041214425071263.jpg?caw=800)
さらに支流の鮎喰川を渡り、住宅地を近代的な高架区間で駆け抜けて佐古で徳島線と合流します。佐古駅は島式ホーム1面2線で高徳線の列車のみ行き違いができる構造です。
佐古を発車すると一見複線のように見える区間になりますが、実際は高徳線と徳島線の単線並列です。
佐古を発車すると一見複線のように見える区間になりますが、実際は高徳線と徳島線の単線並列です。
最後は地平に戻り踏切を2つ通過した後、終点の徳島駅に到着します。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/08/3f/j/o0550041214425071274.jpg?caw=800)
特急『うずしお』は改札口に面した2番線から、普通列車は主に島式ホームの3、4番線から発着します。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/f6/35/j/o0550041214425071285.jpg?caw=800)
乗車人員は高松駅に次いでJR四国2番目です。
駅正面の大通りを直進すると眉山山麓の阿波おどり会館へ行けます。さらに眉山ロープウェイに乗って眉山山頂へも行けます。
高松~徳島間では特急『うずしお』が概ね1時間に1本運転されています。割とこまめに停車しますが、岡山へ直通する2往復の内の1往復は、途中停車駅が志度と三本松のみの速達タイプです。
一方の普通列車は、高松口では1時間当たり概ね1~2本が運転されていますが、大半が途中のオレンジタウン、三本松、引田までで、香川・徳島県境を越える列車は下り11本、上り10本と極端に少なくなり、またデータイムには3時間以上間隔が開くことがあります。
徳島県内の板野からは概ね1時間に1本程度の本数が確保され、さらに池谷からは鳴門線直通の列車も加わり運転頻度が上がります。そして佐古~徳島では徳島線の列車も利用できますが、中でも佐古駅7時46分発の徳島行き列車が2本あることは特筆に値すると思います。単線並列なのでこういう同時刻列車の設定も可能であると思います、
徳島県内の板野からは概ね1時間に1本程度の本数が確保され、さらに池谷からは鳴門線直通の列車も加わり運転頻度が上がります。そして佐古~徳島では徳島線の列車も利用できますが、中でも佐古駅7時46分発の徳島行き列車が2本あることは特筆に値すると思います。単線並列なのでこういう同時刻列車の設定も可能であると思います、
高松~徳島の所要時間は、特急で概ね1時間10分前後、普通列車は行き違いや待避の回数でばらつきがあり、2時間を切る列車もあれば3時間近くかかる列車もあります。
乗換駅 | 乗換路線 |
高松駅 | JR四国:予讃線、(土讃線列車、<瀬戸大橋線列車> ) |
高松駅 | 高松琴平電気鉄道(高松築港駅。徒歩5分):琴平線、<長尾線電車> |
屋島駅 | 屋島ケーブル(屋島登山口駅まで徒歩17分。2005年廃止) |
讃岐牟礼駅 | 高松琴平電気鉄道(八栗新道駅。徒歩1分):志度線 |
志度駅 | 高松琴平電気鉄道(琴電志度駅。徒歩2分):志度線 |
池谷駅 | JR四国:鳴門線 |
佐古駅 | JR四国:徳島線 (普通列車) |
徳島駅 | JR四国:牟岐線、(徳島線の特急列車) |
徳島駅 | 眉山ロープウェイ (眉山山麓駅。徒歩10分) |
(参考:Wikipedia)