鳴門線(2004年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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今回は、鳴門線です。
四国の鉄道路線を初めて扱います。鳴門駅の写真以外は2009年9月撮影のものです。

  

  
詳しい地図で見る  
鳴門線  池谷(いけのたに)~鳴門  8.5km  全線単線非電化  
  
  
踏破達成時   2004年10月    

  

  

鳴門線は、全線が鳴門市内のみを通っています。  

  
  

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起点駅の池谷駅は、駅構内が高徳線と『Y』字型を形成していて、池谷駅南側で鳴門線と高徳線の線路が分岐します。
池谷駅は両線とも島式ホーム1面2線で、駅舎は『Y』の上側にあたる両線の間にあり、駅舎とホームは歩道橋のような跨線橋で結ばれています。

  
  

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池谷を出発すると、北側に山地が迫る田園風景の中を東へ進みます。阿波大谷、立道と進み、教会前を出ると国道11号線をアンダーパスします。ちなみに京阪神方面・淡路島から徳島駅へ向かう路線バスは鳴門インターで高速を降りて国道11号線を通ります。

  
  

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金比羅前~撫養(むや)間は山と川に挟まれた所を走り、鳴門線の昔の路線名称に使われた撫養からは鳴門市街に入ります。路線が北へ針路を変えるとすぐに終点の鳴門に到着します。

   
   

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終点の鳴門駅の駅名標です。ちゃんと所在地まで書かれています。

  
  

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鳴門駅ホームから池谷方を望む。ホームは幅がかなり短いです。

  
  

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鳴門駅は1面2線で、改札口へは構内踏切を渡ります。

  
  

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鳴門駅ホームに停まるキハ47を撮影。鳴門線ではJR四国オリジナルの1000形、1500形は使用されません(1500形は2006年に快速きんときライナーで使用)。

  
  

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駅先端の車止めはかなり先にあります。機関車の付け替えができる配線です。
山の向こうには鳴門海峡が控えています。

  
  

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『鳴門へようこそ』と書かれた看板が乗客を出迎えてくれます。
しかしながら鉄道利用者は少ないです。

  
  

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鳴門駅駅舎です。駅前にはバス停もあります。

  

  
乗り鉄の注意点   

鳴門線は、徳島近郊とは思えないほど列車本数が少ないです。データイムは1時間~2時間に1本の割合です。
また、一部を除き高徳線に乗り入れて徳島~鳴門間の運転なので、徳島からダイレクトで鳴門へ到達可能です。徳島から鳴門までの所要時間は列車によりバラつきがあり、約35分~約55分かかります。池谷~鳴門の線内の所要時間は17分~19分です。

  

池谷での高徳線高松方面との接続はあまり良いとは言えません。普通列車に比べ特急列車との接続の方がまだ良いでしょう。
終点の鳴門からは、路線バスで大鳴門橋近くの鳴門公園や高速バスの停留所がある高速鳴門バスストップへ行くことが可能です。高速鳴門までは約1kmで、徒歩でも行けます。大阪や神戸からバスで徳島まで行かれる際は、時間に余裕があれば高速鳴門で下車して鳴門線に立ち寄って徳島へ行かれてみてはいかがでしょうか?

   

   

のりかえ   

乗換駅   乗換路線  
池谷駅   JR四国:高徳線  
鳴門駅   すろっぴー (スロープカー。【※1】)     
  
【※1】鳴門市観光情報センター前乗り場(高速鳴門バス停前)までバス・タクシー約5分、徒歩約20分。   
  
(参考:Wikipedia)