2004年撮影。
2016年撮影。
「すろっぴー」(「すろっぴ~」)を簡単に紹介します。
尚、記事は2004年訪問時のデータを元に作成し、写真も同年のものを使用していますが、
2016年に再訪問したので、その時の写真を追加しています。
また、搬器(車両)は2012年に更新(置き換え)されています。
(Yahoo!地図を使用)
写真中央上部、阿波街道と神戸淡路鳴門自動車道の交点付近に「すろっぴー」があります。
区間 | 全長 | 高低差 | 方式 |
鳴門市観光情報センター前~高速鳴門バス停 | 161m | 約20m | スロープカー(20人乗り搬器) |
訪問・撮影時 | 2004年10月 |
2004年撮影。
2016年撮影。
2016年撮影。
観光案内所や駐車場があり、パークアンドライドも可能です。
「すろっぴー」乗り場は建屋の左側にあります。
また、右側を走る県道沿いには鳴門駅方面などへ向かう鳴門市営バスの停留所もあります。
鳴門市観光情報センター前より北方向を望む。右手にセンターがあります。2016年撮影。
左右方向の道路は県道で、この道路沿いに路線バスの停留所があります。
鳴門線・鳴門駅へは路線バスでアクセスできるほか、徒歩でも移動可能です(約1.3km)。
正面にはボートレース鳴門の外向発売所である「エディウィン鳴門」があります。
左側の高架橋は神戸淡路鳴門自動車道で、その左側にはボートレース鳴門があります。
2004年撮影。
2016年撮影。
ホームドア(?)も完備されています。エレベーターなので当然ですが…。
搬器は20人乗りで、少し大きなエレベーターといった感じです。中には座席もあります(7席)。
また、搬器更新後もホームドア(?)は以前のままでした。
鳴門市観光情報センター前乗り場より高速鳴門バスストップ方を望む。
緩やかな坂を20mほど上ります。歩くと荷物を持った状態では辛いかもしれません。
緩やかな坂を20mほど上ります。歩くと荷物を持った状態では辛いかもしれません。
道中の様子です(鳴門市観光情報センター方を望む)。
レールは1本のみで、場所によっては「モノレール」と案内されている所もあります。
レールは1本のみで、場所によっては「モノレール」と案内されている所もあります。
こちらは搬器内より鳴門市観光情報センター方を望む。2016年撮影。
結構登っています。脚が不自由ですと「すろっぴー」は有り難い存在です。
左側には神戸淡路鳴門自動車道が通っています。高架下には小鳴門海峡を渡る県道が通っています。
全長161mを約90秒かけて両乗り場を移動しますが、
健脚な人であれば「すろっぴー」より速く移動できます。
健脚な人であれば「すろっぴー」より速く移動できます。
上部にある高速鳴門バス停乗り場です。
向こう側には小鳴門海峡が見えます。対岸は淡路島ではなく大毛島です。
向こう側には小鳴門海峡が見えます。対岸は淡路島ではなく大毛島です。
2016年撮影。
高速鳴門バスストップ乗り場に停車中の搬器より山麓方(鳴門市観光情報センター方)を望む。
遠方には小鳴門海峡や大毛島を望め、眺望もまずまずです。
高速鳴門バス停乗り場に停車している「すろっぴー」です。
高速鳴門バスストップの徳島方面乗り場はすぐそこにありますが、
神戸方面乗り場は高速道路をくぐった先にあります。
高速鳴門バスストップの徳島方面乗り場はすぐそこにありますが、
神戸方面乗り場は高速道路をくぐった先にあります。
高速鳴門バスストップ乗り場の出入口です。奥に乗り場があります。2016年撮影。
後方は高速鳴門バスストップ(バス停)になります。上下線で停留所の位置が異なり、上り線は地下道を通る形になります。いずれも高低差がありますが、バリアフリーに対応しています。
また、右の道路を下れば、「すろっぴー」を待たずに鳴門市観光情報センターへ行くことができます。
ちなみに「すろっぴー」は1台の搬器によるピストン運行で、片道約90秒(最短で往復約3分)かかります。
高速鳴門バスストップ(下り線)です。2016年撮影。
神戸淡路鳴門自動車道の脇に設置されています。上下線別になっています。
このバスストップは神戸・大阪や淡路島から鳴門市街への最寄り停留所です。
後方に「すろっぴー」の高速鳴門バスストップ乗り場があります。
営業期間 | 通年。 |
営業時間 | 午前5時~翌日午前1時。 |
運転間隔 | 最短約3分(1台の搬器が行ったり来たりします)。 |
所要時間 | 片道約90秒。 |
料金 | 不要。 |
アクセス
(参考:鳴門市観光コンベンション株式会社のHP、Wikipedia)