長崎電気軌道・大浦支線 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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大浦天主堂下駅にて。

 

今回は、長崎電気軌道の路線のうち、市街地の築町(つきまち)から大浦天主堂やグラバー園の近くを通って石橋へ至る、
大浦支線を簡単に紹介します。

 

尚、写真が少ないですが、ご了承願います。


 

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(薄橙色の路線が大浦支線。Yahoo!地図を使用)

 

路線名  区間  営業キロ  備考 
長崎電気軌道:大浦支線  築町~石橋  1.1km  直流600V電化。軌間1,435mm 
(※) 築町~大浦海岸通りは複線、大浦海岸通り~石橋は単線。

  

踏破達成時   2007年4月
撮影時   2007年、2008年

  

  

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蛍茶屋支線の西浜町(アーケード入口)駅にて。
大浦支線を走る5号系統は西浜町を通り、蛍茶屋支線の終点、蛍茶屋まで直通運転します。


 

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起点駅である築町駅にて。

 

築町を発車して川を渡ると本線が右(出島・長崎駅前方)へ分かれ、市街地の築町通りの中央を走ります。やがて国道499号線(大浦海岸通り)上を走るようになると市民病院前に着きます。


 

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市民病院前駅にて。

 

市民病院前発車後は道路幅が狭くなり、大浦海岸通り駅に着きます。
大浦海岸通り駅を発車すると単線になり、松ヶ枝橋交差点を左折して大浦石橋通りの南端を走り、大浦天主堂下に到着します。


 

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大浦天主堂下駅にて石橋方を望む。
大浦海岸通りから石橋までの間は単線区間で、行き違い設備がなく1列車しか入線できません。


 

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大浦天主堂下駅にて築町方を望む。
大浦天主堂、グラバー園へは当駅下車が便利です。

 

大浦天主堂下を発車後も大浦石橋通りの南端を走り続け、正面に山の斜面にびっしり建て込んでいる住宅街が見えてくると終点の石橋に到着します。


 

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石橋駅にて。2面1線の駅で、降車ホームと乗車ホームが分離されています。
また、当駅は2008年4月より長崎県最南端の駅になりました(島原鉄道線の一部区間廃止の為)。


 

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石橋駅にて築町方を望む。道路脇にある石畳の軌道敷を進みます。


 

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石橋駅にて終端方を望む。すぐ近くにまで山が迫っています。
こちらからもグラバースカイロード (斜行エレベーターなど)経由でグラバー園へ行くことが可能です。

  

  
乗り鉄の注意点  

大浦支線では、5号系統が築町~石橋の全区間を運行しています。5号系統は本線の西浜町方へ直通し、蛍茶屋支線の蛍茶屋まで運行されています。
データイムの運転間隔は約8分間隔で、単線区間もあり長崎電気軌道の路線の中では運転本数が少ないです。

 

築町から石橋までの所要時間は、8分です。

  

  
のりかえ  

乗換駅   乗換路線
築町駅   長崎電気軌道:本線  
石橋駅   グラバースカイロード (1階のりばまで徒歩2分)
  
(参考:Wikipedia)