ことでん長尾線(2002年2月訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2006年3月撮影。

  

今回は、高松琴平電気鉄道(ことでん)長尾線を簡単に紹介します。いつもながら訪問時期が何年も前なのですが、ご了承願います。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

路線名   区間   営業キロ  備考  
高松琴平電気鉄道:長尾線  瓦町~長尾  14.6km   全線単線・直流1,500V電化  
  
  
踏破達成時   2002年2月  
撮影時   2002年2月、2006年3月  

  

  

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2006年3月撮影。

  

長尾線の電車は、ほとんどが琴平線(築港線)高松築港駅まで乗り入れます。琴平線に乗り入れるようになったのは1994年で、つい最近の事です。それ以前は志度線が乗り入れていました。

  
  

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2002年2月撮影。

  

長尾線の起点駅、瓦町駅です。駅ビルにはデパート「高松天満屋」が入居しています。

  
  

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瓦町駅ホームは駅ビルの1階にあり、地下駅のような雰囲気がします。
琴平線の琴平方面へは当駅にて乗換です。

  

瓦町を発車するとすぐに琴平線と分かれ、しばらく市街地を走行します。花園を過ぎるとJR高徳線と交差しますが、駅は設けられていません。この後しばらくは郊外の住宅地の中を走行し、林道、木太東口、元山と進みます。

   
   

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高架に上がると水田です。ちなみに水田駅はことでん唯一の高架駅です。

  
  

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そして高架のまま国道11号線、高松自動車道と交差した後、地平に下ります。

  

この先は田園風景の中を走行し、西前田を過ぎて高田~池戸間で高松市から木田郡三木町に入ります。農学部前は香川大学農学部の最寄り駅です。平木駅では朝夕に高松築港へ折り返す電車があります。また、学園通り駅は2002年に開業した新しい駅です。その後は白山、井戸と進みますが、途中、左手に山が見えます。

  
  

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井戸駅にて。のどかな風景の中を走ります。

  
  

公文明を過ぎるとさぬき市長尾町に入り、終点の長尾に到着します。

  
  

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2002年2月撮影。

  

長尾駅にて車止めの反対側から撮影。長尾駅は1面1線で、留置線があります。

  
  

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長尾駅の駅舎です。レトロな駅舎です。

  

  

乗り鉄の注意点  

長尾線の運転本数は意外に多く、瓦町~長尾の全区間でデータイムは20分毎、平日朝夕のラッシュ時は約12分間隔になります。ただし、土休日の朝夕は運転間隔が多少開きます。
また、高松築港~平木間を区間運転する電車も数往復設定されています。

  

高松築港~長尾の所要時間はおよそ35分~40分です。瓦町~長尾でも30分以上かかります。

  

運用車両は、もと名古屋市営地下鉄東山線、名城線の車両や、もと京浜急行電鉄の車両が使用されています。

  

  

のりかえ  

乗換駅   乗換路線   
(高松築港駅)   JR四国(高松駅):予讃線高徳線  
(高松築港駅)   JR四国(高松駅):(土讃線列車)、<瀬戸大橋線列車>  
瓦町駅   高松琴平電気鉄道:琴平線志度線  
  
(参考:Wikipedia)